アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量(推移と比較グラフ)

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

固体燃料使用時のCO2排出量とは？

固体燃料消費に伴う二酸化炭素排出量は、主にエネルギー源として石炭を使用した場合の排出量を指します。

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量はどのくらい？

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量は、1,323,424(kt)です。(2016年調査)

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量(2016年)

国名	固体燃料使用時のCO2排出量
アメリカ合衆国	1,323,424(kt)

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のアメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量の「1,323,424(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量の1960～2016年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ合衆国の統計と固体燃料使用時のCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2016年までのアメリカ合衆国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
アメリカ合衆国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量グラフの全体図です。

また、下記は1960～2016年までのアメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るアメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量の推移(1960～2016年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016
固体燃料使用時のCO2排出量(kt)	918,715.51	888,169.40	921,572.11	987,816.46	1,050,034.45	1,091,511.89	1,133,645.72	1,164,001.14	1,140,536.01	1,158,948.02	1,169,046.93	1,108,314.08	1,125,761.67	1,211,543.80	1,197,260.83	1,152,171.40	1,275,466.94	1,290,409.97	1,368,418.06	1,415,909.37	1,461,226.16	1,489,652.74	1,438,446.76	1,518,086.66	1,587,389.30	1,628,012.32	1,589,761.84	1,682,188.58	1,760,347.02	1,798,227.13	1,781,828.30	1,765,906.19	1,787,915.52	1,830,504.06	1,842,421.81	1,840,195.94	1,910,250.31	1,963,135.78	1,974,276.13	1,986,721.93	2,070,963.92	2,038,155.27	2,060,362.62	2,056,915.64	2,104,619.65	2,123,574.37	2,094,220.03	2,111,062.56	2,078,492.27	1,842,018.44	1,911,717.11	1,828,806.24	1,626,050.48	1,652,500.55	1,650,322.35	1,452,832.40	1,323,423.97
前年比(差引値)	-	-30,546	33,403	66,244	62,218	41,477	42,134	30,355	-23,465	18,412	10,099	-60,733	17,448	85,782	-14,283	-45,089	123,296	14,943	78,008	47,491	45,317	28,427	-51,206	79,640	69,303	40,623	-38,250	92,427	78,158	37,880	-16,399	-15,922	22,009	42,589	11,918	-2,226	70,054	52,885	11,140	12,446	84,242	-32,809	22,207	-3,447	47,704	18,955	-29,354	16,843	-32,570	-236,474	69,699	-82,911	-202,756	26,450	-2,178	-197,490	-129,408
前年比(%)	-	96.68	103.76	107.19	106.3	103.95	103.86	102.68	97.98	101.61	100.87	94.8	101.57	107.62	98.82	96.23	110.7	101.17	106.05	103.47	103.2	101.95	96.56	105.54	104.57	102.56	97.65	105.81	104.65	102.15	99.09	99.11	101.25	102.38	100.65	99.88	103.81	102.77	100.57	100.63	104.24	98.42	101.09	99.83	102.32	100.9	98.62	100.8	98.46	88.62	103.78	95.66	88.91	101.63	99.87	88.03	91.09

上記のアメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量の推移グラフを見てみると、2005年の固体燃料使用時のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前年の2015年の数値「1452832.397(kt)」よりも少なくなっているため、今後はさらに固体燃料使用時のCO2排出量が少なくなる可能性があります。

また、固体燃料使用時のCO2排出量ではなく1人当たりのCO2排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　アメリカ合衆国の1人当たりのCO2排出量

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量は少い？多い？日本と比較

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

アメリカ合衆国とインドとインドネシアの固体燃料使用時のCO2排出量を比較

まずは、アメリカ合衆国と人口数が世界で最も近いインドとインドネシアの固体燃料使用時のCO2排出量を比較してみます。

アメリカ合衆国と人口数の近いインドとインドネシアの固体燃料使用時のCO2排出量を比較した一覧表

国名	総人口	固体燃料使用時のCO2排出量
インド	1,352,617,328人	1,516,605(kt)
アメリカ合衆国	326,687,501人	1,323,424(kt)
インドネシア	267,663,435人	213,852(kt)

上記の固体燃料使用時のCO2排出量の比較表をみてみると、

• インドは、アメリカ合衆国よりも固体燃料使用時のCO2排出量の数値が約193,181程しか変わらず、固体燃料使用時のCO2排出量と人口もよく似ている
• アメリカ合衆国は、インドネシアよりも固体燃料使用時のCO2排出量の数値が約1,109,572も多く、6.19倍も高い

という結果となっています。

特に、アメリカ合衆国とインドネシアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、固体燃料使用時のCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アメリカ合衆国と日本の固体燃料使用時のCO2排出量を比較

続いて、アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量を、中国と日本と比較してみます。

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量を中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	固体燃料使用時のCO2排出量
中国	1,392,730,000人	6,951,653(kt)
アメリカ合衆国	326,687,501人	1,323,424(kt)
日本	126,529,100人	433,780(kt)

上記のグラフより、アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量は日本よりは多いが、中国よりは少いということが分かります。

特に、日本と比較すると3.1倍も固体燃料使用時のCO2排出量が多いということが分かります。

また、中国の固体燃料使用時のCO2排出量と比較するとアメリカ合衆国の5.3倍の差があるという結果が見えてきます。

アメリカ合衆国をもっと他国と比較する

アメリカ合衆国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

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※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングでアメリカ合衆国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

アメリカ合衆国は世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキング(多い順)で3位

まずは、アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表：アメリカ合衆国は3位

順位	国名	固体燃料使用時のCO2排出量 (kt)
3	アメリカ合衆国	132万
4	ロシア連邦	44万
5	日本	43万
6	南アフリカ共和国	39万
7	大韓民国	30万
8	ドイツ	29万
9	インドネシア	21万
10	ポーランド	19万
11	オーストラリア	17万
12	トルコ	14万

→ 世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる116カ国の中で、アメリカ合衆国は3位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも固体燃料使用時のCO2排出量が非常に多い国ということが分かります。

以下は固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とアメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量を比べる

また、この世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキングの平均値、中央値とアメリカ合衆国の比較グラフは以下となっています。

アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量を世界の中央値(3,529)と平均値(118,885)と比較した一覧表

国名	固体燃料使用時のCO2排出量
アメリカ合衆国	1,323,424(kt)
平均値	118,885(kt)
中央値	3,529(kt)

こちらの表より、アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量は平均より11.13倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の3,529と比較してみると、アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量「1323423.967(kt)」は中央値よりも374.96倍も固体燃料使用時のCO2排出量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	アメリカ合衆国の固体燃料使用時のCO2排出量データ
単位	(kt)
期間	1960～2016年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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