
トンガの失業率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
トンガの最新の失業率は、3.01%です。
国名 | 失業率 |
---|---|
トンガ | 3.01% |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月2日確認)
2023年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のトンガの失業率の「3.01%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
トンガの失業率の1991~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1991~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のトンガの統計と失業率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、トンガの失業率の世界順位の変遷です。
過去の1991年から2022年までのトンガの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
トンガは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
トンガの失業率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したトンガの失業率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※トンガの失業率の推移(1991~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:失業率
また、下記は1991~2022年までのトンガの失業率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
失業率(%) | 1.25 | 1.26 | 1.30 | 1.57 | 1.86 | 2.19 | 2.52 | 2.88 | 3.31 | 3.70 | 4.14 | 4.68 | 5.18 | 3.48 | 2.13 | 1.09 | 1.05 | 1.04 | 1.13 | 1.15 | 1.15 | 1.16 | 1.16 | 1.14 | 1.13 | 1.11 | 1.08 | 1.05 | 3.06 | 3.63 | 2.67 | 3.01 |
前回比(差引値) | - | 0.02 | 0.04 | 0.27 | 0.29 | 0.32 | 0.33 | 0.36 | 0.43 | 0.4 | 0.44 | 0.53 | 0.5 | -1.7 | -1.36 | -1.03 | -0.04 | -0.01 | 0.09 | 0.02 | 0 | 0 | 0.01 | -0.02 | -0.01 | -0.02 | -0.03 | -0.03 | 2.01 | 0.57 | -0.96 | 0.34 |
前回比(%) | - | 101.44 | 102.85 | 120.85 | 118.59 | 117.34 | 115.14 | 114.26 | 115.02 | 112 | 111.79 | 112.89 | 110.78 | 67.22 | 61.03 | 51.29 | 96.24 | 98.76 | 108.88 | 102.04 | 100.09 | 100.35 | 100.52 | 98.19 | 98.77 | 98.49 | 97.3 | 97.41 | 291.06 | 118.48 | 73.57 | 112.81 |
上記のトンガの失業率の推移グラフを見てみると、2003年の失業率が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2021年の数値「2.669%」よりは高いため、今後も失業率が再び上昇する可能性は高いです。
また、失業率ではなく男性の失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ トンガの男性の失業率
トンガの失業率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、トンガと人口数が世界で最も近いグアムとアメリカ領ヴァージン諸島の失業率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 失業率 |
---|---|---|
グアム | 171,774人 | 6.13% |
トンガ | 106,858人 | 3.01% |
アメリカ領ヴァージン諸島 | 105,413人 | 12.38% |
上記の失業率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、アメリカ領ヴァージン諸島とトンガは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、失業率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、トンガの失業率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 失業率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 4.89% |
アメリカ | 333,287,557人 | 3.61% |
日本 | 125,124,989人 | 2.64% |
トンガ | 106,858人 | 3.01% |
上記のグラフより、トンガの失業率は中国やアメリカよりは低いということが分かります。
特に、中国と比較すると1.6しか差がなく中国とトンガは失業率が近い国ということが分かります。
トンガのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の失業率ランキングでトンガは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、トンガの失業率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界失業率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 失業率 (%) |
---|---|---|
145 | ![]() ![]() | 3.42 |
146 | ![]() ![]() | 3.31 |
147 | ![]() ![]() | 3.25 |
148 | ![]() ![]() | 3.17 |
149 | ![]() ![]() | 3.01 |
150 | ![]() ![]() | 2.99 |
151 | ![]() ![]() | 2.96 |
152 | ![]() ![]() | 2.81 |
153 | ![]() ![]() | 2.79 |
154 | ![]() ![]() | 2.76 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の失業率が高いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、トンガは149位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも失業率が比較的低い国ということが分かります。
以下は失業率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の失業率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の失業率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界失業率ランキングの平均値、中央値とトンガの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 失業率 |
---|---|
トンガ | 3.01% |
平均値 | 7% |
中央値 | 6% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、トンガの失業率は平均より4%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の6と比較してみると、トンガの失業率は中央値の半分程しかなく、かなり低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | トンガの失業率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1991~2022年 |
更新日時 | 2023-09-20T03:10:44+0900 |
確認日時 | 2023-12-02T03:09:22+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - International Labour Organization, ILOSTAT database. Data retrieved in June 21, 2020. |
その他にも、グラフで見るトンガの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、トンガの統計情報は、こちらのページで222種類以上の全一覧が見られます。
→ トンガの統計情報TOPページ
統計「トンガの失業率(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう!