インドの個人送金の受取額(推移と比較グラフ)

インドの個人送金の受取額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

個人送金の受取額とは？

個人間送金は、個人間送金と従業員の報酬からなります。個人間送金とは、居住者世帯が非居住者世帯との間で現金または現物で行った、または受け取ったすべての現在の送金のことをいい、したがって、居住者と非居住者との間の現在のすべての送金を含みます。したがって、個人の送金には、居住者と非居住者の間で現在行われているすべての送金が含まれます。従業員の報酬とは、非居住者ではない経済圏で雇用されている国境労働者、季節労働者、その他の短期労働者、及び非居住者が雇用する居住者の所得を指しています。データは、IMFの国際収支マニュアル第6版で定義されている「個人の移転」と「従業員の報酬」の2つの項目の合計。

2024年に分かる最新のインドの個人送金の受取額

インドの最新の個人送金の受取額は、125,000,000,000ドルです。

インドの最新(2023年)の個人送金の受取額

国名	個人送金の受取額
インド	125,000,000,000ドル (1250億ドル)

インドの個人送金の受取額推移グラフ(1975年～現在)

では、現在のインドの個人送金の受取額の「125,000,000,000ドル」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

インドの個人送金の受取額の1975～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のインドの統計と個人送金の受取額とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

インドの個人送金の受取額の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、インドの個人送金の受取額の世界順位の変遷です。

過去の1975年から2023年までのインドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
インドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

インドの個人送金の受取額が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したインドの個人送金の受取額グラフの全体図です。

また、下記は1975～2023年までのインドの個人送金の受取額の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るインドの個人送金の受取額の推移(1975～2023年) →横スクロールできます。

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
個人送金の受取額(ドル)	429,883,697.50	642,343,811.00	934,415,893.60	1,164,776,733.00	1,437,018,555.00	2,756,975,586.00	2,301,415,527.00	2,617,671,387.00	2,660,081,543.00	2,294,750,488.00	2,469,209,229.00	2,239,903,076.00	2,665,414,307.00	2,315,296,143.00	2,613,844,482.00	2,383,739,990.00	3,289,109,375.00	2,897,425,537.00	3,522,788,086.00	5,856,694,336.00	6,222,996,281.50	8,765,693,606.59	10,330,965,043.38	9,479,300,349.99	11,124,280,843.18	12,883,465,957.06	14,273,018,777.53	15,735,736,285.91	20,999,150,983.03	18,750,377,106.62	22,125,089,480.50	28,333,642,279.85	37,216,755,275.25	49,977,276,916.32	49,203,912,008.55	53,479,960,083.24	62,499,075,444.74	68,820,517,837.65	69,970,360,846.79	70,388,642,796.55	68,909,693,352.84	62,744,364,089.95	68,967,175,499.87	78,790,170,928.67	83,332,078,002.30	83,149,172,934.10	89,375,152,217.57	111,221,774,722.09	125,000,000,000.00
前回比(差引値)	-	212,460,114	292,072,083	230,360,839	272,241,822	1,319,957,031	-455,560,059	316,255,860	42,410,156	-365,331,055	174,458,741	-229,306,153	425,511,231	-350,118,164	298,548,339	-230,104,492	905,369,385	-391,683,838	625,362,549	2,333,906,250	366,301,946	2,542,697,325	1,565,271,437	-851,664,693	1,644,980,493	1,759,185,114	1,389,552,820	1,462,717,508	5,263,414,697	-2,248,773,876	3,374,712,374	6,208,552,799	8,883,112,995	12,760,521,641	-773,364,908	4,276,048,075	9,019,115,361	6,321,442,393	1,149,843,009	418,281,950	-1,478,949,444	-6,165,329,263	6,222,811,410	9,822,995,429	4,541,907,074	-182,905,068	6,225,979,283	21,846,622,505	13,778,225,278
前回比(%)	-	149.42	145.47	124.65	123.37	191.85	83.48	113.74	101.62	86.27	107.6	90.71	119	86.86	112.89	91.2	137.98	88.09	121.58	166.25	106.25	140.86	117.86	91.76	117.35	115.81	110.79	110.25	133.45	89.29	118	128.06	131.35	134.29	98.45	108.69	116.86	110.11	101.67	100.6	97.9	91.05	109.92	114.24	105.76	99.78	107.49	124.44	112.39

上記のインドの個人送金の受取額の推移グラフを見てみると、最新である2023年の個人送金の受取額が最も高いことが分かります。

また、前回の2022年よりも13778225277.91ドル多くなっており、個人送金の受取額は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1975年の「429883697.5ドル」と現在の個人送金の受取額「125000000000ドル」を比べると、290.78倍もの差があり、個人送金の受取額がいかに上昇したかが見えてきます。

また、個人送金の受取額ではなく対外直接投資の純流入額(国際収支統計)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　インドの対外直接投資の純流入額(国際収支統計)

インドの個人送金の受取額は低い？高い？日本と比較

インドの個人送金の受取額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

インドと中華人民共和国の個人送金の受取額を比較

まずは、インドと人口数が世界で最も近い中華人民共和国の個人送金の受取額を比較してみます。

インドと人口数の近い中華人民共和国の個人送金の受取額を比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の受取額
インド	1,428,627,663人	125,000,000,000ドル
中華人民共和国	1,410,710,000人	49,500,000,000ドル

上記の個人送金の受取額の比較表をみてみると、

• インドは、中華人民共和国よりも個人送金の受取額の数値が約75,500,000,000も多く、2.53倍も高い

という結果となっています。

特に、インドと中華人民共和国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、個人送金の受取額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

インドと日本の個人送金の受取額を比較

続いて、インドの個人送金の受取額を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

インドの個人送金の受取額をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の受取額
インド	1,428,627,663人	125,000,000,000ドル
中国	1,410,710,000人	49,500,000,000ドル
アメリカ	334,914,895人	7,222,960,065ドル
日本	124,516,650人	5,484,766,113ドル

上記のグラフより、インドの個人送金の受取額が最も高いということが分かります。

特に、日本と比較すると22.8倍も個人送金の受取額が多く、アメリカと比べると17.3倍、中国と比べると2.5倍の差があることが分かります。

インドをもっと他国と比較する

インドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

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※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の個人送金の受取額ランキングでインドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

インドは世界の個人送金の受取額ランキング(高い順)で1位

まずは、インドの個人送金の受取額を世界で見たときに何番目に高いのかを世界個人送金の受取額ランキング表を用いて、みていきます。

世界の個人送金の受取額ランキング表：インドは1位

順位	国名	個人送金の受取額 (ドル)
1	インド	1250億
2	メキシコ	662億3894万
3	中華人民共和国	495億
4	フィリピン	390億9689万
5	フランス	347億8584万
6	パキスタン	265億5800万
7	エジプト	242億
8	バングラデシュ	230億
9	ナイジェリア	205億
10	ドイツ	204億3079万

→ 世界の個人送金の受取額ランキングをもっと見る

こちらの世界の個人送金の受取額が高いランキング表では、統計が取れる186カ国の中で、インドは1位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも個人送金の受取額が非常に高い国ということが分かります。

以下は個人送金の受取額の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

個人送金の受取額の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の個人送金の受取額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の個人送金の受取額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とインドの個人送金の受取額を比べる

また、この世界個人送金の受取額ランキングの平均値、中央値とインドの比較グラフは以下となっています。

インドの個人送金の受取額を世界の中央値(802,471,053)と平均値(4,552,630,182)と比較した一覧表

国名	個人送金の受取額
インド	125,000,000,000ドル
平均値	4,552,630,182ドル
中央値	802,471,053ドル

こちらの表より、インドの個人送金の受取額は平均より27.46倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の802,471,053と比較してみると、インドの個人送金の受取額「125000000000ドル」は中央値よりも155.77倍も個人送金の受取額が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	インドの個人送金の受取額データ
単位	(ドル)
期間	1975～2023年
更新日時	2024-06-06T03:03:47+0900
確認日時	2024-09-12T03:04:56+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates based on IMF balance of payments data.

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