オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)(推移と比較グラフ)

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)とは？

単純平均最恵国関税率は、すべての貿易商品について計算された関税の対象となるすべての商品の最恵国関税率の加重平均値である。データは貿易調和システムを用いて６桁または８桁のレベルで分類されており、関税ラインのデータは、商品グループを定義するために、標準国際貿易分類（SITC）第3版コードと照合されたものである。

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)はどのくらい？

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)は、2.45%です。(2020年調査)

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)(2020年)

国名	関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)
オーストラリア	2.45%

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)推移グラフ(1991年～現在)

では、現在のオーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の「2.45%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の1991～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1991～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計と関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の世界順位の変遷です。

過去の1991年から2020年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)グラフの全体図です。

また、下記は1991～2020年までのオーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るオーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の推移(1991～2020年) →横スクロールできます。

年	1991	1993	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)(%)	19.94	9.84	6.87	6.56	6.25	5.94	5.57	4.18	4.18	4.18	4.18	3.47	3.48	3.50	4.11	3.49	2.80	2.77	2.69	2.69	2.69	2.49	2.49	2.50	2.50	2.45	2.45
前回比(差引値)	-	-10.1	-2.97	-0.31	-0.31	-0.31	-0.37	-1.39	0	0	0	-0.71	0.01	0.02	0.61	-0.62	-0.69	-0.03	-0.08	0	0	-0.2	0	0.01	0	-0.05	0
前回比(%)	-	49.35	69.82	95.49	95.27	95.04	93.77	75.04	100	100	100	83.01	100.29	100.57	117.43	84.91	80.23	98.93	97.11	100	100	92.57	100	100.4	100	98	100

上記のオーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の推移グラフを見てみると、最新である2020年の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)が最も低いことが分かります。

特に、最も関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)が多かった1991年と現在の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を比べると、8.14倍もの差があり、関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)がいかに減少したかが見えてきます。

また、関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)ではなく国際観光支出(名目)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　オーストラリアの国際観光支出(名目)

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)は低い？高い？日本と比較

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

オーストラリアとコートジボワールとニジェールの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を比較

まずは、オーストラリアと人口数が世界で最も近いコートジボワールとニジェールの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を比較してみます。

オーストラリアと人口数の近いコートジボワールとニジェールの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を比較した一覧表

国名	総人口	関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)
コートジボワール	26,811,790人	12.17%
オーストラリア	25,655,289人	2.45%
ニジェール	24,333,639人	12.17%

上記の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の比較表をみてみると、

• コートジボワールは、オーストラリアよりも関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の数値が約10も多く、4.97倍も高い
• ニジェールは、オーストラリアよりも関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の数値が約10も多く、4.97倍も高い

という結果となっています。

特に、ニジェールとオーストラリアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

オーストラリアと日本の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を比較

続いて、オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)
中国	1,411,100,000人	7.56%
アメリカ	331,501,080人	3.52%
日本	126,261,000人	4.99%
オーストラリア	25,655,289人	2.45%

上記のグラフより、オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)は中国・日本・アメリカよりも低いということが分かります。

特に、中国と比較すると3.1倍も関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)が少なく日本と比べても2倍もの差があることが分かります。

オーストラリアをもっと他国と比較する

オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

オーストラリアは世界の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)ランキング(高い順)で154位

まずは、オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を世界で見たときに何番目に高いのかを世界関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)ランキング表：オーストラリアは154位

順位	国名	関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目) (%)
150	アメリカ合衆国	3.52
151	カナダ	3.26
152	東ティモール	2.53
153	ペルー	2.46
154	オーストラリア	2.45
155	セーシェル	2.37
156	ニュージーランド	1.99
157	グルジア	1.37
158	モーリシャス	0.78
159	ブルネイ・ダルサラーム	0.21

→ 世界の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)ランキングをもっと見る

こちらの世界の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)が高いランキング表では、統計が取れる160カ国の中で、オーストラリアは154位と、下位10カ国以内に入っており、世界の中でも関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)がとても低い国ということが分かります。

以下は関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とオーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を比べる

また、この世界関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。

オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)を世界の中央値(8)と平均値(8)と比較した一覧表

国名	関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)
オーストラリア	2.45%
平均値	8%
中央値	8%

こちらの表より、オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)は平均より6%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の8と比較してみると、オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	オーストラリアの関税率(最恵国待遇、単純平均、全品目)データ
単位	(%)
期間	1991～2020年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2022-12-31T03:05:24+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Integrated Trade Solution system, based on data from United Nations Conference on Trade and Development's Trade Analysis and Information System ( TRAINS ) database and the World Trade Organization’s ( WTO ) Integrated Data Base ( IDB ) and Consolidated Tariff Schedules ( CTS ) database.

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