グラフで見るクロアチアの高齢者人口の割合は高い？低い？

クロアチアの2024年に分かる最新の高齢者人口や、クロアチアと同じ様な高齢者人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のクロアチアの高齢者人口と割合

クロアチアの2024年に分かる最新の高齢者人口は876,581人で、総人口に対する割合は22.75%です。
※高齢者人口とは65歳以上の人口のことです。

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

• クロアチアの年少人口(0~14歳)
• クロアチアの生産年齢人口(15～64歳)

クロアチアの高齢者人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のクロアチアの高齢者人口の「876,581人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

クロアチアの高齢者人口の1960～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のクロアチアの統計と高齢者人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

クロアチアの高齢者人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、クロアチアの高齢者人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2023年までのクロアチアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
クロアチアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

クロアチアの高齢者人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したクロアチアの高齢者人口グラフの全体図です。

クロアチアの高齢者人口率(割合)の推移

続いて、高齢者人口の人数ではなく、クロアチアの総人口に対する高齢者人口の割合「22.75%」がどう変化しているかを、1960～2023年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2023年までのクロアチアの高齢者人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のクロアチアの高齢者人口の推移グラフを見てみると、最新である2023年の高齢者人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2022年よりも14622人多くなっており、高齢者人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「286945人」と現在の高齢者人口「876581人」を比べると、3.05倍もの差があり、高齢者人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、高齢者人口が減少している年」が6回あることです。

同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、高齢者人口が増加している年も23回あります。

これらの事より、クロアチアにおいては必ずしも総人口が増加すれば高齢者人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、高齢者人口ではなく平均寿命の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るクロアチアの平均寿命は長い？短い？

クロアチアの高齢者人口は少ない？多い？日本と比較

クロアチアの高齢者人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、クロアチアの高齢者人口を、人口が近い国と比較してみます。

クロアチアと人口数が一番近いクウェートとグルジアの高齢者人口を比較

クロアチアと人口数が世界で最も近いクウェートとグルジアの高齢者人口を比較してみます。

上記の高齢者人口の比較表をみてみると、

• クロアチアは、クウェートよりも高齢者人口の数値が約641,906人も多く、3.74倍も多い
• クロアチアは、グルジアよりも高齢者人口の数値が約322,211人も多く、1.58倍も多い

という結果となっています。

特に、クロアチアとクウェートは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、高齢者人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

クロアチアと日本の高齢者人口を比較

続いて、クロアチアの高齢者人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、クロアチアの高齢者人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると229.6倍も高齢者人口が少なくアメリカと比べても67.2倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると42.7倍程しか差がなく、日本とクロアチアの高齢者人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

クロアチアをもっと他国と比較する

クロアチアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の高齢者人口ランキングでクロアチアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

クロアチアは世界の高齢者人口ランキング(多い順)で80位

クロアチアの高齢者人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界高齢者人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の高齢者人口ランキング表(人数が多い順)：クロアチアは80位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	高齢者人口 (人)
76	アンゴラ	3668万	2.6	96万
77	シンガポール	591万	16.1	95万
78	スロバキア	542万	16.9	91万
79	イエメン	3444万	2.6	91万
80	クロアチア	385万	22.7	87万
81	ニュージーランド	522万	16.7	87万
82	モザンビーク	3389万	2.6	87万
83	ドミニカ共和国	1133万	7.7	86万
84	グアテマラ	1760万	4.9	86万
85	ウガンダ	4858万	1.7	83万

→ 世界高齢者人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の高齢者人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、クロアチアは80位と、世界の中でも高齢者人口が標準的な国ということが分かります。

以下は高齢者人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

高齢者人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の高齢者人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の高齢者人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とクロアチアの高齢者人口を比べる

また、この世界高齢者人口ランキングの平均値、中央値とクロアチアの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、クロアチアの高齢者人口は平均より2,848,414人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の463,240と比較してみると、クロアチアの高齢者人口「876581人」は中央値よりも1.89倍も高齢者人口が多いということも見えてきます。

クロアチアを各国の高齢者人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、高齢者人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でクロアチアは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の高齢者人口率ランキング表(割合が高い)：クロアチアは8位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	高齢者人口 (人)
4	フィンランド	558万	23.6	131万
5	プエルトリコ	320万	23.4	74万
6	ポルトガル	1052万	23.3	245万
7	ギリシャ	1036万	23.1	239万
8	クロアチア	385万	22.7	87万
9	ドイツ	8448万	22.7	1921万
10	マン島	8万	22.7	1万
11	ブルガリア	643万	22.3	143万
12	ラトビア	188万	22.2	41万
13	フランス	6817万	22	1499万

→ 世界高齢者人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の高齢者人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、クロアチアは8位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では80位だったのですが、総人口に対する高齢者人口の「割合が高いランキング」では、8位と、その差は72もあり、クロアチアにおいては世界と比較すると「人数と割合では違いが出てくる」ということも、読み取ることができます。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、クロアチアの統計情報は、こちらのページで272種類以上の全一覧が見られます。
　→　クロアチアの統計情報TOPページ

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