グラフで見る山形市の完全失業者（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)

山形市(山形県)の完全失業者（男）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業者（男）とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

山形市の完全失業者（男）はどのくらい？

山形市(山形県)の完全失業者（男）は、2,587人です。(2020年調査)

山形市(山形県)の完全失業者（男）(2020年)

市区町村名	完全失業者（男）
山形市	2,587人

山形市の完全失業者（男）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の山形市(山形県)の完全失業者（男）の「2,587人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

山形市の完全失業者（男）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※山形市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の山形市の完全失業者（男）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの山形市の完全失業者（男）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る山形市(山形県)の完全失業者（男）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
完全失業者（男）(人)	2,923.00	4,258.00	4,980.00	3,060.00	2,587.00
前回比(差引値)	-	1,335	722	-1,920	-473
前回比(%)	-	145.67	116.96	61.45	84.54

上記の山形市の完全失業者（男）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の完全失業者（男）が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも473人少なくなっており、完全失業者（男）は下がりつつあると言えます。

特に、最も完全失業者（男）が多かった2010年と現在の完全失業者（男）を比べると、1.13倍もの差があり、完全失業者（男）がいかに減少したかが見えてきます。

また、完全失業者（男）ではなく就業者（男）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る山形市の就業者（男）

山形市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る山形市(山形県)の人口推移

山形市の完全失業者（男）は少い？多い？人口が近い草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)と比較

山形市(山形県)の完全失業者（男）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

山形市(山形県)と草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)の完全失業者（男）を比較

まずは、山形市と人口が日本全国で最も近い草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)の完全失業者（男）を比較してみます。

※佐世保市(長崎県)と松本市(長野県)は、山形市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

山形市(山形県)と人口の近い草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)の完全失業者（男）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	完全失業者（男）
佐世保市(長崎県)	240,473人	2,938人
草加市(埼玉県)	250,966人	2,760人
山形市(山形県)	240,441人	2,587人
茅ヶ崎市(神奈川県)	246,394人	2,464人
松本市(長野県)	236,447人	2,503人

上記の完全失業者（男）の比較表をみてみると、

• 草加市(埼玉県)は、山形市よりも完全失業者（男）の数値が約173程しか変わらず、完全失業者（男）と人口も日本国内では比較的似ている
• 山形市は、茅ヶ崎市(神奈川県)よりも完全失業者（男）の数値が約123程しか変わらず、完全失業者（男）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

山形市をもっと他の市区町村と比較する

山形市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、山形市の完全失業者（男）が、山形県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

山形市の完全失業者（男）は、山形県内では1位

下記は、山形県内での完全失業者（男）のランキング表です。（多い順）

山形県内での完全失業者（男）のランキング表：山形市は1位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
1	山形市	2,587
2	鶴岡市	1,276
3	酒田市	1,209
4	米沢市	979
5	天童市	848
6	寒河江市	492
7	東根市	485
8	新庄市	479
9	上山市	385
10	南陽市	345
11	村山市	297
12	東置賜郡高畠町	285
13	長井市	219
14	東田川郡庄内町	215
15	東置賜郡川西町	194
16	西村山郡河北町	180
17	東村山郡山辺町	169
18	尾花沢市	156
19	東村山郡中山町	149
20	飽海郡遊佐町	147
21	西置賜郡白鷹町	108
22	最上郡最上町	92
23	北村山郡大石田町	88
24	西村山郡大江町	81
25	最上郡真室川町	80
26	西置賜郡小国町	79
27	西村山郡朝日町	72
28	東田川郡三川町	67
29	最上郡金山町	65
30	西置賜郡飯豊町	61
31	最上郡戸沢村	57
32	最上郡舟形町	56
33	西村山郡西川町	55
34	最上郡鮭川村	36
35	最上郡大蔵村	26

山形県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、山形市の完全失業者（男）が、山形県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

山形県内全体の完全失業者（男）の合計は、12119人です。※データが確認できる35自治体の合計となります。

そして、山形市の完全失業者（男）は2587人ですので、山形県内でのシェア率は21.347%となります。

山形県内の完全失業者（男）の平均値と中央値

また、山形県内での完全失業者（男）の平均値と、中央値についても調査し、山形市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

山形市の完全失業者（男）と山形県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	完全失業者（男）
山形市	2,587人
平均値	346.26人
中央値	149人

こちらの比較表より、山形市の完全失業者（男）は、

• 山形県平均値の7.4713倍(→多い)
• 山形県中央値の17.362倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の完全失業者（男）ランキングで山形市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

山形市は日本全国の完全失業者（男）ランキング(多い順)で112位

まずは、山形市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の完全失業者（男）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキング表：山形市は112位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
108	伊勢崎市	2,693
109	津市	2,674
110	府中市	2,642
111	熊谷市	2,598
112	山形市	2,587
113	墨田区	2,542
114	太田市	2,515
115	松本市	2,503
116	四日市市	2,481
117	佐賀市	2,474

→ 日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業者（男）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、山形市は112位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業者（男）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は完全失業者（男）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業者（男）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と山形市の完全失業者（男）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)完全失業者（男）ランキングの平均値、中央値と山形市の比較グラフは以下となっています。

山形市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村)の中央値(284)と平均値(819)と比較した一覧表

市区町村名	完全失業者（男）
山形市	2,587人
平均値	819人
中央値	284人

こちらの表より、山形市の完全失業者（男）は平均より3.16倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の284と比較してみると、山形市の完全失業者（男）「2587人」は中央値よりも9.11倍も完全失業者（男）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	山形市(山形県)の完全失業者（男）データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:22+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業者（男）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業者（男）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、山形市(山形県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る山形市の完全失業者（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！