グラフで見る豊島区の１住宅当たり延べ面積は広い？狭い？(推移グラフと比較)

豊島区(東京都)の１住宅当たり延べ面積をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

１住宅当たり延べ面積とは？

[延べ面積],住宅の床面積の合計

豊島区の１住宅当たり延べ面積はどのくらい？

豊島区(東京都)の１住宅当たり延べ面積は、51.85(㎡)です。(2018年調査)

豊島区(東京都)の１住宅当たり延べ面積(2018年)

市区町村名	１住宅当たり延べ面積
豊島区	51.85(㎡)

豊島区の１住宅当たり延べ面積推移グラフ(1983年～現在)

では、現在の豊島区(東京都)の１住宅当たり延べ面積の「51.85(㎡)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

豊島区の１住宅当たり延べ面積の1983～2018年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1983～2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※豊島区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の豊島区の１住宅当たり延べ面積グラフの全体図です。

また、下記は1983～2018年までの豊島区の１住宅当たり延べ面積の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る豊島区(東京都)の１住宅当たり延べ面積の推移(1983～2018年)

年	1983	1988	1993	1998	2003	2008	2013	2018
１住宅当たり延べ面積(㎡)	45.94	51.75	51.13	49.17	52.32	52.44	55.07	51.85
前回比(差引値)	-	5.81	-0.62	-1.96	3.15	0.12	2.63	-3.22
前回比(%)	-	112.65	98.8	96.17	106.41	100.23	105.02	94.15

上記の豊島区の１住宅当たり延べ面積の推移グラフを見てみると、2013年の１住宅当たり延べ面積が最も多く、統計で分かる最新の2018年はそれよりも狭いことが見えてきます。

さらに、前回の2013年の数値「55.07(㎡)」よりも少なくなっているため、今後はさらに１住宅当たり延べ面積が少なくなる可能性があります。

また、１住宅当たり延べ面積ではなく１住宅当たり居住室の畳数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る豊島区の１住宅当たり居住室の畳数

豊島区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る豊島区(東京都)の人口推移

豊島区の１住宅当たり延べ面積は狭い？広い？人口が近い盛岡市(岩手県)と青森市(青森県)と比較

豊島区(東京都)の１住宅当たり延べ面積は、どれくらい狭い、あるいは広いのでしょうか？

豊島区(東京都)と盛岡市(岩手県)と青森市(青森県)の１住宅当たり延べ面積を比較

まずは、豊島区と人口が日本全国で最も近い盛岡市(岩手県)と青森市(青森県)の１住宅当たり延べ面積を比較してみます。

※明石市(兵庫県)と茨木市(大阪府)は、豊島区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

豊島区(東京都)と人口の近い盛岡市(岩手県)と青森市(青森県)の１住宅当たり延べ面積を比較した一覧表

市区町村名	総人口	１住宅当たり延べ面積
明石市(兵庫県)	304,906人	83.33(㎡)
盛岡市(岩手県)	285,270人	92.38(㎡)
豊島区(東京都)	283,342人	51.85(㎡)
青森市(青森県)	275,099人	112.17(㎡)
茨木市(大阪府)	283,504人	79.92(㎡)

上記の１住宅当たり延べ面積の比較表をみてみると、

• 盛岡市(岩手県)は、豊島区よりも１住宅当たり延べ面積の数値が約40.53も多く、1.782倍も高い
• 青森市(青森県)は、豊島区よりも１住宅当たり延べ面積の数値が約60.32も多く、2.163倍も高い

という結果となっています。

特に、青森市(青森県)と豊島区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、１住宅当たり延べ面積には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

豊島区をもっと他の市区町村と比較する

豊島区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、豊島区の１住宅当たり延べ面積が、東京都内では何番目に広いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

豊島区の１住宅当たり延べ面積は、東京都内では51位

下記は、東京都内での１住宅当たり延べ面積のランキング表です。（広い順）

東京都内での１住宅当たり延べ面積のランキング表：豊島区は51位

順位	市区町村名	１住宅当たり延べ面積 (㎡)
1	あきる野市	97.49
2	西多摩郡日の出町	95.21
3	青梅市	91.31
4	西多摩郡瑞穂町	89.61
5	武蔵村山市	83.24
6	町田市	80.86
7	羽村市	80.64
8	八王子市	78.97
9	東久留米市	78.21
10	東大和市	77.33
11	東村山市	77.16
12	稲城市	77.05
13	日野市	74.79
14	西東京市	73.78
15	福生市	73.08
16	小平市	72.94
17	昭島市	72.56
18	多摩市	71.17
19	国分寺市	70.67
20	清瀬市	70.39
21	国立市	70.23
22	葛飾区	69.71
23	三鷹市	69.22
24	世田谷区	68.67
25	立川市	68.38
26	練馬区	68.12
27	足立区	67.92
28	江戸川区	67.86
29	狛江市	67.8
30	府中市	67.72
31	小金井市	67.65
32	目黒区	67.55
33	調布市	66.47
33	港区	66.47
35	荒川区	65.48
36	武蔵野市	63.62
37	大田区	62.31
38	杉並区	62.09
39	文京区	61.85
40	江東区	61.36
41	台東区	61.16
42	千代田区	60.38
43	渋谷区	60.3
44	墨田区	58.98
45	北区	58.94
46	板橋区	56.97
47	品川区	56.05
48	中央区	54.78
49	中野区	54.28
50	新宿区	52.63
51	豊島区	51.85

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、豊島区の１住宅当たり延べ面積が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の１住宅当たり延べ面積の合計は、3543.26(㎡)です。※データが確認できる51自治体の合計となります。

そして、豊島区の１住宅当たり延べ面積は51.85(㎡)ですので、東京都内でのシェア率は1.463%となります。

東京都内の１住宅当たり延べ面積の平均値と中央値

また、東京都内での１住宅当たり延べ面積の平均値と、中央値についても調査し、豊島区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

豊島区の１住宅当たり延べ面積と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	１住宅当たり延べ面積
豊島区	51.85(㎡)
平均値	69.48(㎡)
中央値	67.92(㎡)

こちらの比較表より、豊島区の１住宅当たり延べ面積は、

• 東京都平均値の0.7463倍(→狭い)
• 東京都中央値の0.763倍(→狭い)

ということが見えてきます。

日本全国の１住宅当たり延べ面積ランキングで豊島区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

豊島区は日本全国の１住宅当たり延べ面積ランキング(広い順)で1086位

まずは、豊島区の１住宅当たり延べ面積を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に広いのかを日本全国の１住宅当たり延べ面積ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の１住宅当たり延べ面積ランキング表：豊島区は1086位

順位	市区町村名	１住宅当たり延べ面積 (㎡)
1077	千代田区	60.38
1078	渋谷区	60.3
1079	墨田区	58.98
1080	北区	58.94
1081	板橋区	56.97
1082	品川区	56.05
1083	中央区	54.78
1084	中野区	54.28
1085	新宿区	52.63
1086	豊島区	51.85

→ 日本全国(市区町村別)の１住宅当たり延べ面積ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の１住宅当たり延べ面積が広いランキング表では、統計が取れる1086つの市区町村の中で、豊島区は1086位と、下位10位以内に入っており、日本全国(市区町村)の中でも１住宅当たり延べ面積が非常に狭い市区町村ということが分かります。

以下は１住宅当たり延べ面積の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

１住宅当たり延べ面積の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の１住宅当たり延べ面積が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の１住宅当たり延べ面積が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と豊島区の１住宅当たり延べ面積を比べる

また、この日本全国(市区町村別)１住宅当たり延べ面積ランキングの平均値、中央値と豊島区の比較グラフは以下となっています。

豊島区の１住宅当たり延べ面積を日本全国(市区町村)の中央値(109)と平均値(111)と比較した一覧表

市区町村名	１住宅当たり延べ面積
豊島区	51.85(㎡)
平均値	111(㎡)
中央値	109(㎡)

こちらの表より、豊島区の１住宅当たり延べ面積は平均より59(㎡)狭いという結果が見えてきます。

また、中央値の109と比較してみると、豊島区の１住宅当たり延べ面積は中央値の半分程しかなく、かなり狭いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	豊島区(東京都)の１住宅当たり延べ面積データ
単位	(㎡)
期間	1983～2018年
更新日時	2021-04-13T05:03:14+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る１住宅当たり延べ面積の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

１住宅当たり延べ面積にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの１住宅当たり延べ面積の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る１住宅当たり延べ面積の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、豊島区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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