グラフで見る富谷市の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

富谷市(宮城県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

富谷市の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

富谷市(宮城県)の他市区町村への通勤者比率は、69.3%です。(2020年調査)

富谷市(宮城県)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
富谷市	69.3%

富谷市の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の富谷市(宮城県)の他市区町村への通勤者比率の「69.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

富谷市の他市区町村への通勤者比率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※富谷市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の富谷市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの富谷市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る富谷市(宮城県)の他市区町村への通勤者比率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	65.40	67.30	71.50	73.80	74.40	71.30	72.10	70.50	69.30
前回比(差引値)	-	1.9	4.2	2.3	0.6	-3.1	0.8	-1.6	-1.2
前回比(%)	-	102.91	106.24	103.22	100.81	95.83	101.12	97.78	98.3

上記の富谷市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、2000年の他市区町村への通勤者比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「70.5%」よりも少なくなっているため、今後はさらに他市区町村への通勤者比率が少なくなる可能性があります。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく完全失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る富谷市の完全失業率

富谷市の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近い野々市市(石川県)と三次市(広島県)と比較

富谷市(宮城県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

富谷市(宮城県)と野々市市(石川県)と三次市(広島県)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、富谷市と人口が日本全国で最も近い野々市市(石川県)と三次市(広島県)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※荒尾市(熊本県)と白岡市(埼玉県)は、富谷市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

富谷市(宮城県)と人口の近い野々市市(石川県)と三次市(広島県)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
荒尾市(熊本県)	50,976人	50.1%
野々市市(石川県)	53,981人	63.8%
富谷市(宮城県)	52,494人	69.3%
三次市(広島県)	50,398人	14.1%
白岡市(埼玉県)	52,705人	68.7%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• 富谷市は、野々市市(石川県)よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約5.50程しか変わらず、他市区町村への通勤者比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 富谷市は、三次市(広島県)よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約55.20も多く、4.915倍も高い

という結果となっています。

特に、富谷市と三次市(広島県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

富谷市をもっと他の市区町村と比較する

富谷市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、富谷市の他市区町村への通勤者比率が、宮城県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富谷市の他市区町村への通勤者比率は、宮城県内では2位

下記は、宮城県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

宮城県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：富谷市は2位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	宮城郡七ヶ浜町	75.9
2	富谷市	69.3
3	宮城郡利府町	68.4
4	多賀城市	63.2
5	柴田郡大河原町	61.6
6	名取市	60
7	宮城郡松島町	58.3
7	柴田郡柴田町	58.3
9	亘理郡亘理町	57.9
10	遠田郡美里町	57.4
11	塩竈市	57.3
12	柴田郡村田町	57
13	岩沼市	54.7
14	黒川郡大郷町	53.7
15	東松島市	53.2
16	黒川郡大衡村	52.9
17	加美郡色麻町	52.1
18	黒川郡大和町	52
19	遠田郡涌谷町	50.1
20	亘理郡山元町	47.8
21	刈田郡蔵王町	46.3
22	仙台市	45.3
23	伊具郡丸森町	42.6
24	角田市	41
25	柴田郡川崎町	39
26	加美郡加美町	37
27	白石市	34.4
28	大崎市	29.2
29	牡鹿郡女川町	22.3
30	登米市	21.4
31	本吉郡南三陸町	20.7
32	刈田郡七ヶ宿町	20.6
33	栗原市	20.3
34	石巻市	17.3
35	気仙沼市	7.7

宮城県内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、宮城県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、富谷市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

富谷市の他市区町村への通勤者比率と宮城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
富谷市	69.3%
平均値	45.89%
中央値	50.1%

こちらの比較表より、富谷市の他市区町村への通勤者比率は、

• 宮城県平均値の1.5101倍(→高い)
• 宮城県中央値の1.383倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで富谷市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富谷市は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で40位

まずは、富谷市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：富谷市は40位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
36	生駒郡斑鳩町	69.5
36	嘉穂郡桂川町	69.5
36	小金井市	69.5
36	狛江市	69.5
40	富谷市	69.3
41	長生郡睦沢町	69.2
42	羽島郡笠松町	69.1
42	香芝市	69.1
42	相楽郡精華町	69.1
45	西伯郡日吉津村	68.8

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、富谷市は40位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と富谷市の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と富谷市の比較グラフは以下となっています。

富谷市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(40)と平均値(38)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
富谷市	69.3%
平均値	38%
中央値	40%

こちらの表より、富谷市の他市区町村への通勤者比率は平均より1.82倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の40と比較してみると、富谷市の他市区町村への通勤者比率「69.3%」は中央値よりも1.74倍も他市区町村への通勤者比率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	富谷市(宮城県)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、富谷市(宮城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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