グラフで見る富谷市の基準財政需要額は高い？低い？(推移グラフと比較)

富谷市(宮城県)の基準財政需要額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

基準財政需要額とは？

[基準財政需要額],地方交付税法に基づいて地方交付税のうち普通交付税額を算定する際，各地方公共団体が標準的な水準でその行政を執行するために必要な経費のうち一般財源をもって賄うべき額を合理的に測定したもの

富谷市の基準財政需要額はどのくらい？

富谷市(宮城県)の基準財政需要額は、7,087,465(千円)です。(2019年調査)

富谷市(宮城県)の基準財政需要額(2019年)

市区町村名	基準財政需要額
富谷市	7,087,465(千円)

富谷市の基準財政需要額推移グラフ(2016年～現在)

では、現在の富谷市(宮城県)の基準財政需要額の「7,087,465(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

富谷市の基準財政需要額の2016～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2016～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※富谷市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の富谷市の基準財政需要額グラフの全体図です。

また、下記は2016～2019年までの富谷市の基準財政需要額の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る富谷市(宮城県)の基準財政需要額の推移(2016～2019年)

年	2016	2017	2018	2019
基準財政需要額(千円)	6,623,763.00	6,855,465.00	6,977,266.00	7,087,465.00
前回比(差引値)	-	231,702	121,801	110,199
前回比(%)	-	103.5	101.78	101.58

上記の富谷市の基準財政需要額の推移グラフを見てみると、最新である2019年の基準財政需要額が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも110199(千円)多くなっており、基準財政需要額は上昇傾向にあると言えます。

また、基準財政需要額ではなく基準財政収入額であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る富谷市の基準財政収入額

富谷市の基準財政需要額は低い？高い？人口が近い野々市市(石川県)と三次市(広島県)と比較

富谷市(宮城県)の基準財政需要額は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

富谷市(宮城県)と野々市市(石川県)と三次市(広島県)の基準財政需要額を比較

まずは、富谷市と人口が日本全国で最も近い野々市市(石川県)と三次市(広島県)の基準財政需要額を比較してみます。

※荒尾市(熊本県)と白岡市(埼玉県)は、富谷市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

富谷市(宮城県)と人口の近い野々市市(石川県)と三次市(広島県)の基準財政需要額を比較した一覧表

市区町村名	総人口	基準財政需要額
荒尾市(熊本県)	50,976人	9,932,038(千円)
野々市市(石川県)	53,981人	8,273,030(千円)
富谷市(宮城県)	52,494人	7,087,465(千円)
三次市(広島県)	50,398人	18,992,964(千円)
白岡市(埼玉県)	52,705人	7,539,554(千円)

上記の基準財政需要額の比較表をみてみると、

• 野々市市(石川県)は、富谷市よりも基準財政需要額の数値が約1,185,565程しか変わらず、基準財政需要額と人口も日本国内では比較的似ている
• 三次市(広島県)は、富谷市よりも基準財政需要額の数値が約11,905,499も多く、2.68倍も高い

という結果となっています。

特に、三次市(広島県)と富谷市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、基準財政需要額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

富谷市をもっと他の市区町村と比較する

富谷市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、富谷市の基準財政需要額が、宮城県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富谷市の基準財政需要額は、宮城県内では14位

下記は、宮城県内での基準財政需要額のランキング表です。（高い順）

宮城県内での基準財政需要額のランキング表：富谷市は14位

順位	市区町村名	基準財政需要額 (千円)
1	仙台市	206,709,285
2	石巻市	32,508,704
3	大崎市	29,718,211
4	栗原市	23,608,566
5	登米市	22,613,382
6	気仙沼市	15,193,281
7	名取市	12,032,056
8	塩竈市	10,182,642
9	多賀城市	9,814,248
10	東松島市	8,462,328
11	白石市	7,927,717
12	加美郡加美町	7,684,348
13	岩沼市	7,233,308
14	富谷市	7,087,465
15	角田市	6,529,016
16	柴田郡柴田町	6,380,812
17	遠田郡美里町	5,913,319
18	亘理郡亘理町	5,867,194
19	黒川郡大和町	5,717,842
20	宮城郡利府町	5,227,302
21	本吉郡南三陸町	4,542,422
22	伊具郡丸森町	4,506,081
23	遠田郡涌谷町	4,107,212
24	柴田郡大河原町	4,091,813
25	亘理郡山元町	3,451,553
26	刈田郡蔵王町	3,364,171
27	宮城郡七ヶ浜町	3,347,778
28	宮城郡松島町	3,274,691
29	柴田郡村田町	3,082,162
30	柴田郡川崎町	2,994,027
31	加美郡色麻町	2,635,086
32	牡鹿郡女川町	2,527,843
33	黒川郡大郷町	2,442,654
34	黒川郡大衡村	1,932,968
35	刈田郡七ヶ宿町	1,292,389

宮城県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、富谷市の基準財政需要額が、宮城県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮城県内全体の基準財政需要額の合計は、484003876(千円)です。※データが確認できる35自治体の合計となります。

そして、富谷市の基準財政需要額は7087465(千円)ですので、宮城県内でのシェア率は1.464%となります。

宮城県内の基準財政需要額の平均値と中央値

また、宮城県内での基準財政需要額の平均値と、中央値についても調査し、富谷市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

富谷市の基準財政需要額と宮城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	基準財政需要額
富谷市	7,087,465(千円)
平均値	13,828,682(千円)
中央値	5,717,842(千円)

こちらの比較表より、富谷市の基準財政需要額は、

• 宮城県平均値の0.5125倍(→低い)
• 宮城県中央値の1.24倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の基準財政需要額ランキングで富谷市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富谷市は日本全国の基準財政需要額ランキング(高い順)で748位

まずは、富谷市の基準財政需要額を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の基準財政需要額ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の基準財政需要額ランキング表：富谷市は748位

順位	市区町村名	基準財政需要額 (千円)
744	小松島市	7,143,724
745	宮若市	7,133,166
746	河北郡津幡町	7,127,839
747	東蒲原郡阿賀町	7,110,379
748	富谷市	7,087,465
749	仁多郡奥出雲町	7,069,321
750	水俣市	7,037,060
751	渡島総合振興局八雲町	7,007,897
752	紫波郡紫波町	6,998,149
753	仙北郡美郷町	6,968,030

→ 日本全国(市区町村別)の基準財政需要額ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の基準財政需要額が高いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、富谷市は748位と、日本全国(市区町村)の中でも基準財政需要額が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は基準財政需要額の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

基準財政需要額の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の基準財政需要額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の基準財政需要額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と富谷市の基準財政需要額を比べる

また、この日本全国(市区町村別)基準財政需要額ランキングの平均値、中央値と富谷市の比較グラフは以下となっています。

富谷市の基準財政需要額を日本全国(市区町村)の中央値(5,804,024)と平均値(13,498,577)と比較した一覧表

市区町村名	基準財政需要額
富谷市	7,087,465(千円)
平均値	13,498,577(千円)
中央値	5,804,024(千円)

こちらの表より、富谷市の基準財政需要額は平均より6,411,112(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の5,804,024と比較してみると、富谷市の基準財政需要額「7087465(千円)」は中央値より基準財政需要額が少し高い(1.22倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	富谷市(宮城県)の基準財政需要額データ
単位	(千円)
期間	2016～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:13+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る基準財政需要額の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

基準財政需要額にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの基準財政需要額の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る基準財政需要額の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、富谷市(宮城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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