グラフで見るさくら市の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

さくら市(栃木県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

さくら市の将来負担比率はどのくらい？

さくら市(栃木県)の将来負担比率は、6.2%です。(2013年調査)

さくら市(栃木県)の将来負担比率(2013年)

市区町村名	将来負担比率
さくら市	6.2%

さくら市の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在のさくら市(栃木県)の将来負担比率の「6.2%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

さくら市の将来負担比率の2011～2013年までの推移をグラフに表してみます。

また、下記は2011～2013年までのさくら市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るさくら市(栃木県)の将来負担比率の推移(2011～2013年)

年	2011	2012	2013
将来負担比率(%)	32.60	16.40	6.20
前回比(差引値)	-	-16.2	-10.2
前回比(%)	-	50.31	37.8

上記のさくら市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2013年の将来負担比率が最も低いことが分かります。

また、前回の2012年よりも10.2%少なくなっており、将来負担比率は下がりつつあると言えます。

特に、最も将来負担比率が多かった2011年と現在の将来負担比率を比べると、5.26倍もの差があり、将来負担比率がいかに減少したかが見えてきます。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るさくら市の実質公債費比率

さくら市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るさくら市(栃木県)の人口推移

さくら市の将来負担比率は低い？高い？人口が近い赤磐市(岡山県)と淡路市(兵庫県)と比較

さくら市(栃木県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

さくら市(栃木県)と赤磐市(岡山県)と淡路市(兵庫県)の将来負担比率を比較

まずは、さくら市と人口が日本全国で最も近い赤磐市(岡山県)と淡路市(兵庫県)の将来負担比率を比較してみます。

※弥富市(愛知県)と洲本市(兵庫県)は、さくら市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

さくら市(栃木県)と人口の近い赤磐市(岡山県)と淡路市(兵庫県)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
弥富市(愛知県)	44,060人	45.1%
赤磐市(岡山県)	43,602人	43.2%
さくら市(栃木県)	44,006人	6.2%
淡路市(兵庫県)	42,721人	237.8%
洲本市(兵庫県)	42,307人	114%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 赤磐市(岡山県)は、さくら市よりも将来負担比率の数値が約37も多く、6.968倍も高い
• 淡路市(兵庫県)は、さくら市よりも将来負担比率の数値が約231.60も多く、38.355倍も高い

という結果となっています。

特に、淡路市(兵庫県)とさくら市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

さくら市をもっと他の市区町村と比較する

さくら市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、さくら市の将来負担比率が、栃木県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さくら市の将来負担比率は、栃木県内では17位

下記は、栃木県内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

栃木県内での将来負担比率のランキング表：さくら市は17位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	栃木市	82.9
2	芳賀郡茂木町	75.5
3	矢板市	67
4	那須郡那須町	66.6
5	大田原市	60.9
5	小山市	60.9
7	芳賀郡市貝町	57.1
8	日光市	53.4
9	芳賀郡益子町	51.6
10	那須烏山市	43.4
11	鹿沼市	15.7
12	河内郡上三川町	14.1
13	足利市	11.8
14	真岡市	10.1
15	宇都宮市	9.7
16	佐野市	9.4
17	さくら市	6.2

栃木県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、栃木県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、さくら市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

さくら市の将来負担比率と栃木県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
さくら市	6.2%
平均値	40.96%
中央値	43.4%

こちらの比較表より、さくら市の将来負担比率は、

• 栃木県平均値の0.1514倍(→低い)
• 栃木県中央値の0.143倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングでさくら市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さくら市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で1129位

まずは、さくら市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：さくら市は1129位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1128	飯塚市	6.5
1129	石狩振興局新篠津村	6.2
1129	田川郡大任町	6.2
1129	多気郡多気町	6.2
1129	さくら市	6.2
1133	球磨郡山江村	5.9
1134	能美市	5.8
1135	オホーツク総合振興局大空町	5.7
1136	長生郡白子町	5.6
1137	比企郡川島町	5.2

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1189つの市区町村の中で、さくら市は1129位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とさくら市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値とさくら市の比較グラフは以下となっています。

さくら市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(59)と平均値(67)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
さくら市	6.2%
平均値	67%
中央値	59%

こちらの表より、さくら市の将来負担比率は平均より61%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の59と比較してみると、さくら市の将来負担比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	さくら市(栃木県)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2013年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、さくら市(栃木県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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