グラフで見る竹田市の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

竹田市(大分県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

竹田市の将来負担比率はどのくらい？

竹田市(大分県)の将来負担比率は、36.9%です。(2019年調査)

竹田市(大分県)の将来負担比率(2019年)

市区町村名	将来負担比率
竹田市	36.9%

竹田市の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在の竹田市(大分県)の将来負担比率の「36.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

竹田市の将来負担比率の2011～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※竹田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の竹田市の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2011～2019年までの竹田市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る竹田市(大分県)の将来負担比率の推移(2011～2019年)

年	2011	2012	2013	2014	2015	2017	2018	2019
将来負担比率(%)	44.50	40.50	23.40	11.80	2.40	5.90	10.50	36.90
前回比(差引値)	-	-4	-17.1	-11.6	-9.4	3.5	4.6	26.4
前回比(%)	-	91.01	57.78	50.43	20.34	245.83	177.97	351.43

上記の竹田市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2011年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「10.5%」よりは高いため、今後も将来負担比率が再び上昇する可能性はあります。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る竹田市の実質公債費比率

竹田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る竹田市(大分県)の人口推移

竹田市の将来負担比率は低い？高い？人口が近い富良野市(北海道)と与謝郡与謝野町(京都府)と比較

竹田市(大分県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

竹田市(大分県)と富良野市(北海道)と与謝郡与謝野町(京都府)の将来負担比率を比較

まずは、竹田市と人口が日本全国で最も近い富良野市(北海道)と与謝郡与謝野町(京都府)の将来負担比率を比較してみます。

※須崎市(高知県)と下田市(静岡県)は、竹田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

竹田市(大分県)と人口の近い富良野市(北海道)と与謝郡与謝野町(京都府)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
須崎市(高知県)	20,603人	97.2%
富良野市(北海道)	20,617人	30.2%
竹田市(大分県)	20,412人	36.9%
与謝郡与謝野町(京都府)	20,660人	123%
下田市(静岡県)	20,494人	66.1%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 竹田市は、富良野市(北海道)よりも将来負担比率の数値が約6.70多く、1.222倍高い
• 与謝郡与謝野町(京都府)は、竹田市よりも将来負担比率の数値が約86.10も多く、3.333倍も高い

という結果となっています。

特に、与謝郡与謝野町(京都府)と竹田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

竹田市をもっと他の市区町村と比較する

竹田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、竹田市の将来負担比率が、大分県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

竹田市の将来負担比率は、大分県内では4位

下記は、大分県内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

大分県内での将来負担比率のランキング表：竹田市は4位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	速見郡日出町	64.2
2	杵築市	62.6
3	中津市	39.9
4	竹田市	36.9
5	大分市	36.1
6	津久見市	32
7	由布市	24.2
8	宇佐市	14.6

大分県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、大分県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、竹田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

竹田市の将来負担比率と大分県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
竹田市	36.9%
平均値	38.81%
中央値	34.05%

こちらの比較表より、竹田市の将来負担比率は、

• 大分県平均値の0.9507倍(→低い)
• 大分県中央値の1.084倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで竹田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

竹田市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で647位

まずは、竹田市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：竹田市は647位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
642	木曽郡上松町	37.2
642	大牟田市	37.2
645	大垣市	37
645	日高振興局浦河町	37
647	竹田市	36.9
648	小樽市	36.8
648	和光市	36.8
650	雄勝郡羽後町	36.7
651	駿東郡清水町	36.6
651	取手市	36.6

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、竹田市は647位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と竹田市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と竹田市の比較グラフは以下となっています。

竹田市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
竹田市	36.9%
平均値	58%
中央値	51%

こちらの表より、竹田市の将来負担比率は平均より21%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、竹田市の将来負担比率は中央値より2.8割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	竹田市(大分県)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、竹田市(大分県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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