グラフで見る高島市の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

高島市(滋賀県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

高島市の将来負担比率はどのくらい？

高島市(滋賀県)の将来負担比率は、22.6%です。(2019年調査)

高島市(滋賀県)の将来負担比率(2019年)

市区町村名	将来負担比率
高島市	22.6%

高島市の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在の高島市(滋賀県)の将来負担比率の「22.6%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

高島市の将来負担比率の2011～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※高島市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の高島市の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2011～2019年までの高島市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る高島市(滋賀県)の将来負担比率の推移(2011～2019年)

年	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
将来負担比率(%)	151.80	147.00	113.60	90.70	71.90	54.20	43.60	31.10	22.60
前回比(差引値)	-	-4.8	-33.4	-22.9	-18.8	-17.7	-10.6	-12.5	-8.5
前回比(%)	-	96.84	77.28	79.84	79.27	75.38	80.44	71.33	72.67

上記の高島市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の将来負担比率が最も低いことが分かります。

また、前回の2018年よりも8.5%少なくなっており、将来負担比率は下がりつつあると言えます。

特に、最も将来負担比率が多かった2011年と現在の将来負担比率を比べると、6.72倍もの差があり、将来負担比率がいかに減少したかが見えてきます。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る高島市の実質公債費比率

高島市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る高島市(滋賀県)の人口推移

高島市の将来負担比率は低い？高い？人口が近い菊池市(熊本県)と伊豆の国市(静岡県)と比較

高島市(滋賀県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

高島市(滋賀県)と菊池市(熊本県)と伊豆の国市(静岡県)の将来負担比率を比較

まずは、高島市と人口が日本全国で最も近い菊池市(熊本県)と伊豆の国市(静岡県)の将来負担比率を比較してみます。

※武雄市(佐賀県)と小野市(兵庫県)は、高島市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

高島市(滋賀県)と人口の近い菊池市(熊本県)と伊豆の国市(静岡県)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
武雄市(佐賀県)	48,151人	25.5%
菊池市(熊本県)	47,414人	4%
高島市(滋賀県)	46,926人	22.6%
伊豆の国市(静岡県)	47,583人	50.4%
小野市(兵庫県)	47,833人	12.5%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 高島市は、菊池市(熊本県)よりも将来負担比率の数値が約18.60も多く、5.65倍も高い
• 伊豆の国市(静岡県)は、高島市よりも将来負担比率の数値が約27.80も多く、2.23倍も高い

という結果となっています。

特に、高島市と菊池市(熊本県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

高島市をもっと他の市区町村と比較する

高島市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、高島市の将来負担比率が、滋賀県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

高島市の将来負担比率は、滋賀県内では8位

下記は、滋賀県内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

滋賀県内での将来負担比率のランキング表：高島市は8位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	栗東市	131.4
2	甲賀市	65.6
3	蒲生郡日野町	62.6
4	犬上郡多賀町	60.6
5	野洲市	53.9
6	彦根市	42.9
7	湖南市	31.6
8	高島市	22.6
9	犬上郡甲良町	3.8
10	愛知郡愛荘町	3.7

滋賀県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、滋賀県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、高島市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

高島市の将来負担比率と滋賀県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
高島市	22.6%
平均値	47.87%
中央値	37.25%

こちらの比較表より、高島市の将来負担比率は、

• 滋賀県平均値の0.4721倍(→低い)
• 滋賀県中央値の0.607倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで高島市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

高島市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で807位

まずは、高島市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：高島市は807位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
801	砂川市	23.2
805	野田市	22.9
806	西之表市	22.8
807	宝塚市	22.6
807	高島市	22.6
809	いわき市	22.3
809	柳川市	22.3
811	国頭郡本部町	22.2
812	刈田郡蔵王町	22.1
813	長生郡長南町	22

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、高島市は807位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と高島市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と高島市の比較グラフは以下となっています。

高島市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
高島市	22.6%
平均値	58%
中央値	51%

こちらの表より、高島市の将来負担比率は平均より35%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、高島市の将来負担比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	高島市(滋賀県)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、高島市(滋賀県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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