グラフで見る四万十市の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

四万十市(高知県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

四万十市の経常収支比率はどのくらい？

四万十市(高知県)の経常収支比率は、91.8%です。(2019年調査)

四万十市(高知県)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
四万十市	91.8%

四万十市の経常収支比率推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の四万十市(高知県)の経常収支比率の「91.8%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

四万十市の経常収支比率の2005～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※四万十市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の四万十市の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2005～2019年までの四万十市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る四万十市(高知県)の経常収支比率の推移(2005～2019年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	97.40	97.60	96.20	92.10	93.20	88.60	89.90	89.90	88.70	90.30	88.60	91.60	93.90	94.70	91.80
前回比(差引値)	-	0.2	-1.4	-4.1	1.1	-4.6	1.3	0	-1.2	1.6	-1.7	3	2.3	0.8	-2.9
前回比(%)	-	100.21	98.57	95.74	101.19	95.06	101.47	100	98.67	101.8	98.12	103.39	102.51	100.85	96.94

上記の四万十市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2006年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「94.7%」よりも少なくなっているため、今後はさらに経常収支比率が少なくなる可能性があります。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る四万十市の一般行政部門職員数（市区町村）

四万十市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る四万十市(高知県)の人口推移

四万十市の経常収支比率は低い？高い？人口が近い南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)と比較

四万十市(高知県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

四万十市(高知県)と南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)の経常収支比率を比較

まずは、四万十市と人口が日本全国で最も近い南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)の経常収支比率を比較してみます。

※境港市(鳥取県)と八幡浜市(愛媛県)は、四万十市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

四万十市(高知県)と人口の近い南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
境港市(鳥取県)	33,281人	92%
南埼玉郡宮代町(埼玉県)	33,664人	94%
四万十市(高知県)	32,904人	91.8%
入間郡毛呂山町(埼玉県)	32,900人	95.2%
八幡浜市(愛媛県)	31,898人	94%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 南埼玉郡宮代町(埼玉県)は、四万十市よりも経常収支比率の数値が約2.20程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 入間郡毛呂山町(埼玉県)は、四万十市よりも経常収支比率の数値が約3.40程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

四万十市をもっと他の市区町村と比較する

四万十市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、四万十市の経常収支比率が、高知県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

四万十市の経常収支比率は、高知県内では22位

下記は、高知県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

高知県内での経常収支比率のランキング表：四万十市は22位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	香美市	100.9
2	幡多郡黒潮町	99.9
3	長岡郡本山町	98.4
4	高知市	97.8
5	安芸郡馬路村	97.2
5	室戸市	97.2
7	安芸郡東洋町	97
8	高岡郡越知町	96.9
9	土佐清水市	96
10	幡多郡三原村	95.6
11	幡多郡大月町	95.5
12	吾川郡いの町	95.3
13	南国市	94.7
14	高岡郡中土佐町	94.6
15	安芸郡安田町	94.4
15	宿毛市	94.4
15	土佐郡大川村	94.4
18	須崎市	93.1
19	高岡郡四万十町	92.9
20	土佐市	92.6
21	高岡郡佐川町	92.4
22	四万十市	91.8
23	香南市	90.8
24	土佐郡土佐町	89.9
25	安芸郡芸西村	89.4
26	高岡郡日高村	88.2
27	安芸郡田野町	87.8
27	安芸市	87.8
29	安芸郡北川村	87.6
29	高岡郡檮原町	87.6
31	吾川郡仁淀川町	86.6
32	安芸郡奈半利町	85.4
33	高岡郡津野町	75.5
34	長岡郡大豊町	67.6

高知県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、高知県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、四万十市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

四万十市の経常収支比率と高知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
四万十市	91.8%
平均値	91.98%
中央値	93%

こちらの比較表より、四万十市の経常収支比率は、

• 高知県平均値の0.9981倍(→低い)
• 高知県中央値の0.987倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで四万十市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

四万十市は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で845位

まずは、四万十市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：四万十市は845位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
845	上川総合振興局上川町	91.8
845	熊毛郡平生町	91.8
845	渡島総合振興局森町	91.8
845	長野市	91.8
845	四万十市	91.8
845	北群馬郡榛東村	91.8
845	西臼杵郡高千穂町	91.8
845	鹿足郡津和野町	91.8
845	弥富市	91.8
855	富士見市	91.7

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、四万十市は845位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と四万十市の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と四万十市の比較グラフは以下となっています。

四万十市の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
四万十市	91.8%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、四万十市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、四万十市の経常収支比率「91.8%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	四万十市(高知県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2005～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、四万十市(高知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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