グラフで見る埼玉県の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

埼玉県の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

埼玉県の第１次産業就業者数はどのくらい？

埼玉県の第１次産業就業者数は、50,424人です。(2020年調査)

埼玉県の第１次産業就業者数(2020年)

都道府県名	第１次産業就業者数
埼玉県	50,424人

埼玉県の第１次産業就業者数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の埼玉県の第１次産業就業者数の「50,424人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

埼玉県の第１次産業就業者数の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※埼玉県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の埼玉県の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの埼玉県の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る埼玉県の第１次産業就業者数の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	198,509.00	161,243.00	139,405.00	111,877.00	99,990.00	84,853.00	76,358.00	58,301.00	55,488.00	50,424.00
前回比(差引値)	-	-37,266	-21,838	-27,528	-11,887	-15,137	-8,495	-18,057	-2,813	-5,064
前回比(%)	-	81.23	86.46	80.25	89.37	84.86	89.99	76.35	95.18	90.87

上記の埼玉県の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも5064人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1975年と現在の第１次産業就業者数を比べると、3.94倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく分類不能の職業であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る埼玉県の分類不能の職業

埼玉県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る埼玉県の人口推移

埼玉県の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い愛知県(愛知県)と千葉県(千葉県)と比較

埼玉県の第１次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

埼玉県と愛知県(愛知県)と千葉県(千葉県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、埼玉県と人口が日本全国で最も近い愛知県(愛知県)と千葉県(千葉県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※大阪府(大阪府)と兵庫県(兵庫県)は、埼玉県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

埼玉県と人口の近い愛知県(愛知県)と千葉県(千葉県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	第１次産業就業者数
大阪府(大阪府)	8,784,421人	17,807人
愛知県(愛知県)	7,512,703人	69,002人
埼玉県(埼玉県)	7,381,035人	50,424人
千葉県(千葉県)	6,310,075人	69,472人
兵庫県(兵庫県)	5,459,867人	43,535人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 愛知県(愛知県)は、埼玉県よりも第１次産業就業者数の数値が約18,578多く、1.368倍高い
• 千葉県(千葉県)は、埼玉県よりも第１次産業就業者数の数値が約19,048多く、1.378倍高い

という結果となっています。

埼玉県をもっと他の都道府県と比較する

埼玉県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで埼玉県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

埼玉県は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で14位

まずは、埼玉県の第１次産業就業者数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数ランキング表：埼玉県は14位

順位	都道府県名	第１次産業就業者数 (人)
10	岩手県	57,926
11	新潟県	55,719
12	福岡県	54,589
13	福島県	53,665
14	埼玉県	50,424
15	宮崎県	49,175
16	栃木県	48,245
17	山形県	46,647
18	宮城県	44,050
19	兵庫県	43,535

→ 日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、埼玉県は14位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも第１次産業就業者数が多い都道府県ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と埼玉県の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と埼玉県の比較グラフは以下となっています。

埼玉県の第１次産業就業者数を日本全国(都道府県)の中央値(35,582)と平均値(41,761)と比較した一覧表

都道府県名	第１次産業就業者数
埼玉県	50,424人
平均値	41,761人
中央値	35,582人

こちらの表より、埼玉県の第１次産業就業者数は平均より1.21倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の35,582と比較してみると、埼玉県の第１次産業就業者数「50424人」は中央値より第１次産業就業者数が少し多い(1.42倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	埼玉県の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-06T05:01:39+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る第１次産業就業者数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、埼玉県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る埼玉県の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！