グラフで見る大阪市の母子世帯数は多い？少い？(推移グラフと比較)

大阪市(大阪府)の母子世帯数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

母子世帯数とは？

[母子世帯],一般世帯のうち未婚，死別又は離別の女親と，その未婚の20歳未満の子供のみから成る世帯。

大阪市の母子世帯数はどのくらい？

大阪市(大阪府)の母子世帯数は、20,365(世帯)です。(2015年調査)

大阪市(大阪府)の母子世帯数(2015年)

市区町村名	母子世帯数
大阪市	20,365(世帯)

大阪市の母子世帯数推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大阪市(大阪府)の母子世帯数の「20,365(世帯)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大阪市の母子世帯数の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大阪市の母子世帯数グラフの全体図です。

また、下記は2000～2015年までの大阪市の母子世帯数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大阪市(大阪府)の母子世帯数の推移(2000～2015年)

年	2000	2005	2010	2015
母子世帯数(世帯)	19,671.00	24,184.00	20,950.00	20,365.00
前回比(差引値)	-	4,513	-3,234	-585
前回比(%)	-	122.94	86.63	97.21

上記の大阪市の母子世帯数の推移グラフを見てみると、2005年の母子世帯数が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2010年の数値「20950(世帯)」よりも少なくなっているため、今後はさらに母子世帯数が少なくなる可能性があります。

また、母子世帯数ではなく高齢単身世帯の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大阪市の高齢単身世帯の割合

大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移

大阪市の母子世帯数は少い？多い？人口が近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)と比較

大阪市(大阪府)の母子世帯数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大阪市(大阪府)と横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の母子世帯数を比較

まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の母子世帯数を比較してみます。

※札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。

大阪市(大阪府)と人口の近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の母子世帯数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	母子世帯数
横浜市(神奈川県)	3,759,939人	17,600(世帯)
大阪市(大阪府)	2,739,963人	20,365(世帯)
名古屋市(愛知県)	2,300,949人	13,800(世帯)
札幌市(北海道)	1,961,575人	15,572(世帯)

上記の母子世帯数の比較表をみてみると、

• 大阪市は、横浜市(神奈川県)よりも母子世帯数の数値が約2,765程しか変わらず、母子世帯数と人口も日本国内では比較的似ている
• 大阪市は、名古屋市(愛知県)よりも母子世帯数の数値が約6,565多く、1.476倍高い

という結果となっています。

大阪市をもっと他の市区町村と比較する

大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大阪市の母子世帯数が、大阪府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市の母子世帯数は、大阪府内では1位

下記は、大阪府内での母子世帯数のランキング表です。（多い順）

大阪府内での母子世帯数のランキング表：大阪市は1位

順位	市区町村名	母子世帯数 (世帯)
1	大阪市	20,365
2	堺市	6,994
3	東大阪市	3,812
4	豊中市	2,448
5	枚方市	2,421
6	八尾市	2,198
7	高槻市	2,050
8	吹田市	2,016
9	寝屋川市	1,775
10	岸和田市	1,728
11	茨木市	1,689
12	和泉市	1,457
13	門真市	1,245
14	富田林市	1,203
15	松原市	1,022
16	守口市	985
17	羽曳野市	911
18	大東市	893
19	貝塚市	835
20	泉佐野市	793
21	箕面市	664
22	摂津市	627
23	河内長野市	607
24	藤井寺市	604
25	泉大津市	584
26	池田市	564
27	交野市	507
28	泉南市	485
29	柏原市	483
30	高石市	474
31	阪南市	467
32	四條畷市	445
33	大阪狭山市	435
34	泉南郡熊取町	274
35	三島郡島本町	188
36	泉北郡忠岡町	158
37	南河内郡太子町	119
38	泉南郡岬町	88
39	泉南郡田尻町	71
40	南河内郡河南町	58
41	豊能郡豊能町	56
42	豊能郡能勢町	35
43	南河内郡千早赤阪村	9

大阪府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大阪市の母子世帯数が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大阪府内全体の母子世帯数の合計は、64842(世帯)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、大阪市の母子世帯数は20365(世帯)ですので、大阪府内でのシェア率は31.407%となります。

大阪府内の母子世帯数の平均値と中央値

また、大阪府内での母子世帯数の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大阪市の母子世帯数と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	母子世帯数
大阪市	20,365(世帯)
平均値	1,508(世帯)
中央値	607(世帯)

こちらの比較表より、大阪市の母子世帯数は、

• 大阪府平均値の13.5051倍(→多い)
• 大阪府中央値の33.55倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の母子世帯数ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市は日本全国の母子世帯数ランキング(多い順)で1位

まずは、大阪市の母子世帯数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の母子世帯数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の母子世帯数ランキング表：大阪市は1位

順位	市区町村名	母子世帯数 (世帯)
1	大阪市	20,365
2	横浜市	17,600
3	札幌市	15,572
4	名古屋市	13,800
5	福岡市	11,009
6	神戸市	10,615
7	京都市	9,451
8	広島市	8,504
9	北九州市	8,369
10	堺市	6,994

→ 日本全国(市区町村別)の母子世帯数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の母子世帯数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、大阪市は1位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも母子世帯数が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は母子世帯数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

母子世帯数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の母子世帯数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の母子世帯数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大阪市の母子世帯数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)母子世帯数ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。

大阪市の母子世帯数を日本全国(市区町村)の中央値(134)と平均値(434)と比較した一覧表

市区町村名	母子世帯数
大阪市	20,365(世帯)
平均値	434(世帯)
中央値	134(世帯)

こちらの表より、大阪市の母子世帯数は平均より46.96倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の134と比較してみると、大阪市の母子世帯数「20365(世帯)」は中央値よりも151.98倍も母子世帯数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大阪市(大阪府)の母子世帯数データ
単位	(世帯)
期間	2000～2015年
更新日時	2021-04-09T12:50:04+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る母子世帯数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

母子世帯数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの母子世帯数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る母子世帯数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る大阪市の母子世帯数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！