グラフで見る大分県の農地の転用面積は広い？狭い？(推移グラフと比較)

大分県の農地の転用面積をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

大分県の農地の転用面積はどのくらい？

大分県の農地の転用面積は、171.2(ha)です。(2020年調査)

大分県の農地の転用面積推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大分県の農地の転用面積の「171.2(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の農地の転用面積の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の農地の転用面積グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの大分県の農地の転用面積の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

上記の大分県の農地の転用面積の推移グラフを見てみると、2001年の農地の転用面積が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも狭いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「173.6(ha)」よりも少なくなっているため、今後はさらに農地の転用面積が少なくなる可能性があります。

また、農地の転用面積ではなく耕地面積（畑）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の耕地面積（畑）

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の農地の転用面積は狭い？広い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の農地の転用面積は、どれくらい広い、あるいは狭いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の農地の転用面積を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の農地の転用面積を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

上記の農地の転用面積の比較表をみてみると、

• 岩手県(岩手県)は、大分県よりも農地の転用面積の数値が約149.30も多く、1.872倍も高い
• 石川県(石川県)は、大分県よりも農地の転用面積の数値が約292.50も多く、2.709倍も高い

という結果となっています。

特に、石川県(石川県)と大分県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、農地の転用面積には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の農地の転用面積ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の農地の転用面積ランキング(広い順)で34位

まずは、大分県の農地の転用面積を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に広いのかを日本全国の農地の転用面積ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の農地の転用面積ランキング表：大分県は34位

順位	都道府県名	農地の転用面積 (ha)
30	奈良県	216.2
31	京都府	214.8
32	香川県	214.3
33	佐賀県	210.4
34	大分県	171.2
35	東京都	169.8
36	秋田県	153.4
37	徳島県	152.2
38	富山県	152
39	山形県	140.9

→ 日本全国(都道府県別)の農地の転用面積ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の農地の転用面積が広いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は34位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも農地の転用面積がとても狭い都道府県ということが分かります。

以下は農地の転用面積の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

農地の転用面積の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の農地の転用面積が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の農地の転用面積が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の農地の転用面積を比べる

また、この日本全国(都道府県別)農地の転用面積ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、大分県の農地の転用面積は平均より171(ha)狭いという結果が見えてきます。

また、中央値の306と比較してみると、大分県の農地の転用面積は中央値より4.4割狭いということが分かります。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る農地の転用面積の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

農地の転用面積にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの農地の転用面積の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る農地の転用面積の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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