グラフで見る奈良県の農地の転用面積は広い？狭い？(推移グラフと比較)

奈良県の農地の転用面積をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

奈良県の農地の転用面積はどのくらい？

奈良県の農地の転用面積は、216.2(ha)です。(2020年調査)

奈良県の農地の転用面積(2020年)

都道府県名	農地の転用面積
奈良県	216.2(ha)

奈良県の農地の転用面積推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の奈良県の農地の転用面積の「216.2(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

奈良県の農地の転用面積の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※奈良県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の奈良県の農地の転用面積グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの奈良県の農地の転用面積の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る奈良県の農地の転用面積の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
農地の転用面積(ha)	123.10	118.40	127.60	127.80	111.20	116.80	109.40	95.50	95.40	61.50	71.50	78.60	82.40	77.10	113.20	96.70	102.90	115.30	114.10	122.00	216.20
前回比(差引値)	-	-4.7	9.2	0.2	-16.6	5.6	-7.4	-13.9	-0.1	-33.9	10	7.1	3.8	-5.3	36.1	-16.5	6.2	12.4	-1.2	7.9	94.2
前回比(%)	-	96.18	107.77	100.16	87.01	105.04	93.66	87.29	99.9	64.47	116.26	109.93	104.83	93.57	146.82	85.42	106.41	112.05	98.96	106.92	177.21

上記の奈良県の農地の転用面積の推移グラフを見てみると、最新である2020年の農地の転用面積が最も広いことが分かります。

また、前回の2019年よりも94.2(ha)多くなっており、農地の転用面積は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も狭い2009年の「61.5(ha)」と現在の農地の転用面積「216.2(ha)」を比べると、3.52倍もの差があり、農地の転用面積がいかに上昇したかが見えてきます。

また、農地の転用面積ではなく耕地面積（畑）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る奈良県の耕地面積（畑）

奈良県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る奈良県の人口推移

奈良県の農地の転用面積は狭い？広い？人口が近い長崎県(長崎県)と青森県(青森県)と比較

奈良県の農地の転用面積は、どれくらい広い、あるいは狭いのでしょうか？

奈良県と長崎県(長崎県)と青森県(青森県)の農地の転用面積を比較

まずは、奈良県と人口が日本全国で最も近い長崎県(長崎県)と青森県(青森県)の農地の転用面積を比較してみます。

※愛媛県(愛媛県)と岩手県(岩手県)は、奈良県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

奈良県と人口の近い長崎県(長崎県)と青森県(青森県)の農地の転用面積を比較した一覧表

都道府県名	総人口	農地の転用面積
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	360.7(ha)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	344.9(ha)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	216.2(ha)
青森県(青森県)	1,225,497人	693.3(ha)
岩手県(岩手県)	1,189,670人	320.5(ha)

上記の農地の転用面積の比較表をみてみると、

• 長崎県(長崎県)は、奈良県よりも農地の転用面積の数値が約128.70も多く、1.595倍も高い
• 青森県(青森県)は、奈良県よりも農地の転用面積の数値が約477.10も多く、3.207倍も高い

という結果となっています。

特に、青森県(青森県)と奈良県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、農地の転用面積には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

奈良県をもっと他の都道府県と比較する

奈良県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の農地の転用面積ランキングで奈良県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奈良県は日本全国の農地の転用面積ランキング(広い順)で30位

まずは、奈良県の農地の転用面積を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に広いのかを日本全国の農地の転用面積ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の農地の転用面積ランキング表：奈良県は30位

順位	都道府県名	農地の転用面積 (ha)
26	岡山県	303.5
27	神奈川県	253.7
28	滋賀県	234.6
29	山口県	233.4
30	奈良県	216.2
31	京都府	214.8
32	香川県	214.3
33	佐賀県	210.4
34	大分県	171.2
35	東京都	169.8

→ 日本全国(都道府県別)の農地の転用面積ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の農地の転用面積が広いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、奈良県は30位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも農地の転用面積がとても狭い都道府県ということが分かります。

以下は農地の転用面積の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

農地の転用面積の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の農地の転用面積が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の農地の転用面積が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と奈良県の農地の転用面積を比べる

また、この日本全国(都道府県別)農地の転用面積ランキングの平均値、中央値と奈良県の比較グラフは以下となっています。

奈良県の農地の転用面積を日本全国(都道府県)の中央値(306)と平均値(342)と比較した一覧表

都道府県名	農地の転用面積
奈良県	216.2(ha)
平均値	342(ha)
中央値	306(ha)

こちらの表より、奈良県の農地の転用面積は平均より126(ha)狭いという結果が見えてきます。

また、中央値の306と比較してみると、奈良県の農地の転用面積は中央値より2.9割狭いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	奈良県の農地の転用面積データ
単位	(ha)
期間	2000～2020年
更新日時	2024-04-08T05:01:18+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る農地の転用面積の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

農地の転用面積にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの農地の転用面積の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る農地の転用面積の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、奈良県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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