青森県の農地の転用面積をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
青森県の農地の転用面積は、249.2(ha)です。(2019年調査)
都道府県名 | 農地の転用面積 |
---|---|
青森県 | 249.2(ha) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年4月8日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の青森県の農地の転用面積の「249.2(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
青森県の農地の転用面積の2000~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※青森県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の青森県の農地の転用面積グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※青森県の農地の転用面積の推移(2000~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:農地の転用面積
また、下記は2000~2019年までの青森県の農地の転用面積の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
農地の転用面積(ha) | 627.80 | 446.70 | 363.80 | 416.30 | 374.10 | 286.10 | 276.40 | 305.90 | 235.20 | 129.80 | 215.20 | 230.40 | 190.60 | 170.40 | 194.20 | 649.10 | 376.20 | 534.20 | 719.40 | 249.20 |
前回比(差引値) | - | -181.1 | -82.9 | 52.5 | -42.2 | -88 | -9.7 | 29.5 | -70.7 | -105.4 | 85.4 | 15.2 | -39.8 | -20.2 | 23.8 | 454.9 | -272.9 | 158 | 185.2 | -470.2 |
前回比(%) | - | 71.15 | 81.44 | 114.43 | 89.86 | 76.48 | 96.61 | 110.67 | 76.89 | 55.19 | 165.79 | 107.06 | 82.73 | 89.4 | 113.97 | 334.24 | 57.96 | 142 | 134.67 | 34.64 |
上記の青森県の農地の転用面積の推移グラフを見てみると、2018年の農地の転用面積が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも狭いことが見えてきます。
さらに、前回の2018年の数値「719.4(ha)」よりも少なくなっているため、今後はさらに農地の転用面積が少なくなる可能性があります。
また、農地の転用面積ではなく耕地面積(畑)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る青森県の耕地面積(畑)
青森県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る青森県の人口推移
青森県の農地の転用面積は、どれくらい広い、あるいは狭いのでしょうか?
まずは、青森県と人口が日本全国で最も近い奈良県(奈良県)と岩手県(岩手県)の農地の転用面積を比較してみます。
※長崎県(長崎県)と大分県(大分県)は、青森県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 農地の転用面積 |
---|---|---|
長崎県(長崎県) | 1,320,055人 | 252.2(ha) |
奈良県(奈良県) | 1,335,378人 | 122(ha) |
青森県(青森県) | 1,243,081人 | 249.2(ha) |
岩手県(岩手県) | 1,206,479人 | 396.3(ha) |
大分県(大分県) | 1,131,140人 | 173.6(ha) |
上記の農地の転用面積の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、青森県と奈良県(奈良県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、農地の転用面積には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
青森県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の農地の転用面積ランキングで青森県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、青森県の農地の転用面積を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に広いのかを日本全国の農地の転用面積ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 農地の転用面積 (ha) |
---|---|---|
26 | 宮崎県 | 266.3 |
27 | 島根県 | 252.6 |
28 | 長崎県 | 252.2 |
29 | 山口県 | 251.3 |
30 | 青森県 | 249.2 |
31 | 山梨県 | 231.1 |
32 | 滋賀県 | 210.2 |
33 | 山形県 | 203.7 |
34 | 香川県 | 202 |
35 | 佐賀県 | 193.7 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の農地の転用面積ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の農地の転用面積が広いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、青森県は30位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも農地の転用面積がとても狭い都道府県ということが分かります。
以下は農地の転用面積の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の農地の転用面積が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の農地の転用面積が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)農地の転用面積ランキングの平均値、中央値と青森県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 農地の転用面積 |
---|---|
青森県 | 249.2(ha) |
平均値 | 357(ha) |
中央値 | 270(ha) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、青森県の農地の転用面積は平均より108(ha)狭いという結果が見えてきます。
また、中央値の270と比較してみると、青森県の農地の転用面積は中央値に近く日本全国の都道府県でも標準的ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 青森県の農地の転用面積データ |
単位 | (ha) |
期間 | 2000~2019年 |
更新日時 | 2023-04-08T05:01:16+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
農地の転用面積にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの農地の転用面積の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る農地の転用面積の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、青森県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
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