グラフで見る登別市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

登別市(北海道)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

登別市の第２次産業就業者数はどのくらい？

登別市(北海道)の第２次産業就業者数は、5,055人です。(2015年調査)

登別市(北海道)の第２次産業就業者数(2015年)

市区町村名	第２次産業就業者数
登別市	5,055人

登別市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の登別市(北海道)の第２次産業就業者数の「5,055人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

登別市の第２次産業就業者数の1980～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※登別市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の登別市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2015年までの登別市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る登別市(北海道)の第２次産業就業者数の推移(1980～2015年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015
第２次産業就業者数(人)	7,983.00	7,019.00	6,566.00	7,357.00	6,407.00	5,862.00	5,643.00	5,055.00
前回比(差引値)	-	-964	-453	791	-950	-545	-219	-588
前回比(%)	-	87.92	93.55	112.05	87.09	91.49	96.26	89.58

上記の登別市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2015年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも588人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1980年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.58倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る登別市の第１次産業就業者数

登別市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る登別市(北海道)の人口推移

登別市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い高浜市(愛知県)と菊川市(静岡県)と比較

登別市(北海道)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

登別市(北海道)と高浜市(愛知県)と菊川市(静岡県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、登別市と人口が日本全国で最も近い高浜市(愛知県)と菊川市(静岡県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※高座郡寒川町(神奈川県)と沼田市(群馬県)は、登別市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

登別市(北海道)と人口の近い高浜市(愛知県)と菊川市(静岡県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
高座郡寒川町(神奈川県)	48,933人	7,629人
高浜市(愛知県)	49,088人	11,833人
登別市(北海道)	46,833人	5,055人
菊川市(静岡県)	48,290人	10,512人
沼田市(群馬県)	46,673人	6,037人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 高浜市(愛知県)は、登別市よりも第２次産業就業者数の数値が約6,778も多く、2.341倍も高い
• 菊川市(静岡県)は、登別市よりも第２次産業就業者数の数値が約5,457も多く、2.08倍も高い

という結果となっています。

特に、高浜市(愛知県)と登別市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第２次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

登別市をもっと他の市区町村と比較する

登別市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、登別市の第２次産業就業者数が、北海道内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

登別市の第２次産業就業者数は、北海道内では15位

下記は、北海道内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

北海道内での第２次産業就業者数のランキング表：登別市は15位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	札幌市	118,503
2	旭川市	26,028
3	函館市	19,490
4	苫小牧市	19,105
5	帯広市	14,264
6	釧路市	13,682
7	北見市	9,632
8	江別市	9,540
9	室蘭市	9,384
10	小樽市	8,909
11	千歳市	8,253
12	岩見沢市	6,710
13	恵庭市	6,550
14	石狩市	5,889
15	登別市	5,055
16	北斗市	4,840
17	北広島市	4,482
18	十勝総合振興局音更町	3,764
19	稚内市	3,390
20	滝川市	3,385
21	根室市	3,162
22	伊達市	2,895
23	紋別市	2,877
24	網走市	2,875
25	根室振興局中標津町	2,452
26	渡島総合振興局七飯町	2,443
27	渡島総合振興局森町	2,266
28	十勝総合振興局幕別町	2,219
29	留萌市	2,200
30	美唄市	2,097
31	後志総合振興局岩内町	2,040
32	釧路総合振興局釧路町	2,004
33	胆振総合振興局白老町	1,923
34	オホーツク総合振興局美幌町	1,918
35	オホーツク総合振興局遠軽町	1,820
36	砂川市	1,755
37	芦別市	1,691
38	士別市	1,655
39	渡島総合振興局八雲町	1,625
40	名寄市	1,612
41	富良野市	1,586
42	十勝総合振興局芽室町	1,565
43	日高振興局新ひだか町	1,560
44	石狩振興局当別町	1,500
45	後志総合振興局余市町	1,491
46	深川市	1,267
47	オホーツク総合振興局斜里町	1,240
48	赤平市	1,219
49	釧路総合振興局白糠町	1,215
50	釧路総合振興局厚岸町	1,214
51	宗谷総合振興局枝幸町	1,162
52	空知総合振興局栗山町	1,155
53	根室振興局別海町	1,115
54	渡島総合振興局松前町	1,088
55	オホーツク総合振興局湧別町	997
56	後志総合振興局倶知安町	925
57	日高振興局日高町	870
58	十勝総合振興局清水町	869
59	日高振興局浦河町	824
60	夕張市	815
61	オホーツク総合振興局雄武町	782
62	胆振総合振興局むかわ町	781
63	上川総合振興局東神楽町	774
64	後志総合振興局共和町	767
65	十勝総合振興局広尾町	753
66	渡島総合振興局福島町	729
67	空知総合振興局南幌町	728
68	空知総合振興局長沼町	704
69	渡島総合振興局知内町	698
70	空知総合振興局奈井江町	692
71	十勝総合振興局本別町	673
72	上川総合振興局上富良野町	671
73	三笠市	667
74	胆振総合振興局安平町	664
75	上川総合振興局東川町	663
76	オホーツク総合振興局佐呂間町	649
77	根室振興局羅臼町	648
78	檜山振興局せたな町	627
79	釧路総合振興局浜中町	613
80	檜山振興局上ノ国町	608
81	上川総合振興局美瑛町	591
82	渡島総合振興局木古内町	589
83	胆振総合振興局洞爺湖町	588
84	檜山振興局江差町	585
85	釧路総合振興局弟子屈町	582
86	渡島総合振興局長万部町	571
87	十勝総合振興局池田町	563
88	十勝総合振興局大樹町	532
89	留萌振興局増毛町	526
90	オホーツク総合振興局津別町	525
91	十勝総合振興局足寄町	524
92	オホーツク総合振興局興部町	523
93	上川総合振興局当麻町	519
94	宗谷総合振興局浜頓別町	512
95	釧路総合振興局標茶町	494
96	胆振総合振興局厚真町	489
96	檜山振興局乙部町	489
98	十勝総合振興局新得町	488
99	日高振興局様似町	481
99	空知総合振興局新十津川町	481
101	留萌振興局羽幌町	470
101	根室振興局標津町	470
103	後志総合振興局古平町	467
104	渡島総合振興局鹿部町	463
105	上川総合振興局鷹栖町	448
106	日高振興局新冠町	427
106	オホーツク総合振興局大空町	427
108	空知総合振興局由仁町	426
109	日高振興局平取町	422
110	上川総合振興局下川町	414
111	十勝総合振興局士幌町	410
112	宗谷総合振興局猿払村	391
113	十勝総合振興局浦幌町	388
114	檜山振興局今金町	386
115	オホーツク総合振興局訓子府町	364
116	十勝総合振興局中札内村	346
117	歌志内市	329
118	後志総合振興局蘭越町	322
118	宗谷総合振興局豊富町	322
120	十勝総合振興局上士幌町	321
121	空知総合振興局上砂川町	316
122	オホーツク総合振興局清里町	314
123	後志総合振興局寿都町	307
124	オホーツク総合振興局小清水町	305
125	檜山振興局厚沢部町	300
126	後志総合振興局京極町	297
127	留萌振興局天塩町	294
128	日高振興局えりも町	291
129	上川総合振興局中川町	286
130	上川総合振興局美深町	283
131	上川総合振興局比布町	281
132	空知総合振興局妹背牛町	263
132	宗谷総合振興局利尻富士町	263
134	留萌振興局小平町	248
135	留萌振興局苫前町	245
136	胆振総合振興局豊浦町	242
137	上川総合振興局和寒町	240
138	空知総合振興局沼田町	236
139	上川総合振興局中富良野町	235
140	留萌振興局遠別町	233
141	宗谷総合振興局幌延町	226
141	後志総合振興局ニセコ町	226
143	上川総合振興局愛別町	225
143	宗谷総合振興局礼文町	225
145	上川総合振興局上川町	222
146	オホーツク総合振興局滝上町	203
147	上川総合振興局剣淵町	199
148	十勝総合振興局豊頃町	193
149	上川総合振興局南富良野町	189
150	空知総合振興局月形町	187
151	十勝総合振興局鹿追町	184
152	宗谷総合振興局利尻町	179
153	十勝総合振興局更別村	177
154	十勝総合振興局陸別町	175
155	檜山振興局奥尻町	171
156	後志総合振興局黒松内町	157
157	後志総合振興局積丹町	141
158	後志総合振興局泊村	137
159	後志総合振興局喜茂別町	135
160	オホーツク総合振興局置戸町	133
161	後志総合振興局仁木町	128
162	空知総合振興局秩父別町	125
163	空知総合振興局雨竜町	121
164	釧路総合振興局鶴居村	115
165	宗谷総合振興局中頓別町	113
166	石狩振興局新篠津村	110
167	胆振総合振興局壮瞥町	109
168	空知総合振興局浦臼町	101
169	オホーツク総合振興局西興部村	99
170	後志総合振興局島牧村	98
171	空知総合振興局北竜町	90
172	後志総合振興局留寿都村	85
173	上川総合振興局幌加内町	81
173	上川総合振興局音威子府村	81
175	留萌振興局初山別村	78
176	後志総合振興局赤井川村	71
177	上川総合振興局占冠村	69
178	後志総合振興局真狩村	61
179	後志総合振興局神恵内村	54

北海道内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、登別市の第２次産業就業者数が、北海道内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

北海道内全体の第２次産業就業者数の合計は、411569人です。※データが確認できる179自治体の合計となります。

そして、登別市の第２次産業就業者数は5055人ですので、北海道内でのシェア率は1.228%となります。

北海道内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、北海道内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、登別市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

登別市の第２次産業就業者数と北海道内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
登別市	5,055人
平均値	2,299人
中央値	524人

こちらの比較表より、登別市の第２次産業就業者数は、

• 北海道平均値の2.1985倍(→多い)
• 北海道中央値の9.647倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで登別市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

登別市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で653位

まずは、登別市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：登別市は653位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
649	狛江市	5,094
650	新庄市	5,083
651	田方郡函南町	5,080
652	亘理郡亘理町	5,066
653	登別市	5,055
654	瀬戸内市	5,044
655	加古郡播磨町	5,029
656	本巣市	5,013
657	加古郡稲美町	5,005
658	東御市	5,001

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、登別市は653位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と登別市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と登別市の比較グラフは以下となっています。

登別市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,962)と平均値(7,999)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
登別市	5,055人
平均値	7,999人
中央値	2,962人

こちらの表より、登別市の第２次産業就業者数は平均より2,944人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,962と比較してみると、登別市の第２次産業就業者数「5055人」は中央値よりも1.71倍も第２次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	登別市(北海道)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2015年
更新日時	2021-04-09T12:53:27+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、登別市(北海道)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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