グラフで見る日光市の労働費は高い？低い？(推移グラフと比較)

日光市(栃木県)の労働費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働費とは？

[労働費],就業者の福祉向上を図るため，職業能力開発の充実，金融対策，失業対策等の地方公共団体における施策に要する経費

日光市の労働費はどのくらい？

日光市(栃木県)の労働費は、34,075(千円)です。(2020年調査)

日光市(栃木県)の労働費(2020年)

市区町村名	労働費
日光市	34,075(千円)

日光市の労働費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の日光市(栃木県)の労働費の「34,075(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

日光市の労働費の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※日光市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の日光市の労働費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの日光市の労働費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る日光市(栃木県)の労働費の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
労働費(千円)	107,751.00	100,053.00	82,177.00	74,820.00	71,980.00	97,009.00	114,448.00	101,091.00	94,110.00	119,378.00	186,722.00	284,043.00	164,925.00	193,017.00	43,228.00	40,326.00	39,532.00	39,249.00	40,002.00	39,263.00	34,075.00
前回比(差引値)	-	-7,698	-17,876	-7,357	-2,840	25,029	17,439	-13,357	-6,981	25,268	67,344	97,321	-119,118	28,092	-149,789	-2,902	-794	-283	753	-739	-5,188
前回比(%)	-	92.86	82.13	91.05	96.2	134.77	117.98	88.33	93.09	126.85	156.41	152.12	58.06	117.03	22.4	93.29	98.03	99.28	101.92	98.15	86.79

上記の日光市の労働費の推移グラフを見てみると、最新である2020年の労働費が最も低いことが分かります。

また、前回の2019年よりも5188(千円)少なくなっており、労働費は下がりつつあると言えます。

特に、最も労働費が多かった2011年と現在の労働費を比べると、3.16倍もの差があり、労働費がいかに減少したかが見えてきます。

また、労働費ではなく清掃費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る日光市の清掃費

日光市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る日光市(栃木県)の人口推移

日光市の労働費は低い？高い？人口が近い和光市(埼玉県)と狛江市(東京都)と比較

日光市(栃木県)の労働費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

日光市(栃木県)と和光市(埼玉県)と狛江市(東京都)の労働費を比較

まずは、日光市と人口が日本全国で最も近い和光市(埼玉県)と狛江市(東京都)の労働費を比較してみます。

※舞鶴市(京都府)と近江八幡市(滋賀県)は、日光市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

日光市(栃木県)と人口の近い和光市(埼玉県)と狛江市(東京都)の労働費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	労働費
舞鶴市(京都府)	78,194人	54,120(千円)
和光市(埼玉県)	83,962人	65,806(千円)
日光市(栃木県)	77,546人	34,075(千円)
狛江市(東京都)	82,749人	74,894(千円)
近江八幡市(滋賀県)	82,025人	37,141(千円)

上記の労働費の比較表をみてみると、

• 和光市(埼玉県)は、日光市よりも労働費の数値が約31,731も多く、1.931倍も高い
• 狛江市(東京都)は、日光市よりも労働費の数値が約40,819も多く、2.198倍も高い

という結果となっています。

特に、狛江市(東京都)と日光市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、労働費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

日光市をもっと他の市区町村と比較する

日光市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、日光市の労働費が、栃木県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

日光市の労働費は、栃木県内では7位

下記は、栃木県内での労働費のランキング表です。（高い順）

栃木県内での労働費のランキング表：日光市は7位

順位	市区町村名	労働費 (千円)
1	小山市	284,398
2	宇都宮市	123,872
3	栃木市	102,412
4	足利市	81,446
5	那須塩原市	46,822
6	大田原市	41,533
7	日光市	34,075
8	鹿沼市	29,286
9	真岡市	25,744
10	佐野市	21,814
11	那須郡那珂川町	21,198
12	芳賀郡茂木町	16,790
13	芳賀郡益子町	7,218
14	塩谷郡高根沢町	5,000
15	矢板市	2,535
16	下野市	2,103
17	那須郡那須町	759
18	芳賀郡芳賀町	249
18	芳賀郡市貝町	249
20	下都賀郡壬生町	77
21	那須烏山市	31
22	河内郡上三川町	0
22	下都賀郡野木町	0
22	塩谷郡塩谷町	0
22	さくら市	0

栃木県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、日光市の労働費が、栃木県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

栃木県内全体の労働費の合計は、847611(千円)です。※データが確認できる25自治体の合計となります。

そして、日光市の労働費は34075(千円)ですので、栃木県内でのシェア率は4.02%となります。

栃木県内の労働費の平均値と中央値

また、栃木県内での労働費の平均値と、中央値についても調査し、日光市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

日光市の労働費と栃木県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	労働費
日光市	34,075(千円)
平均値	33,904(千円)
中央値	5,000(千円)

こちらの比較表より、日光市の労働費は、

• 栃木県平均値の1.005倍(→高い)
• 栃木県中央値の6.815倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の労働費ランキングで日光市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

日光市は日本全国の労働費ランキング(高い順)で497位

まずは、日光市の労働費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の労働費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の労働費ランキング表：日光市は497位

順位	市区町村名	労働費 (千円)
493	小千谷市	34,514
494	鳳珠郡能登町	34,486
495	阿南市	34,347
496	岩沼市	34,129
497	日光市	34,075
498	柏原市	34,011
499	新庄市	33,607
500	岩見沢市	33,579
501	遠野市	33,547
502	大島支庁利島村	33,487

→ 日本全国(市区町村別)の労働費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、日光市は497位と、日本全国(市区町村)の中でも労働費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は労働費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と日光市の労働費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)労働費ランキングの平均値、中央値と日光市の比較グラフは以下となっています。

日光市の労働費を日本全国(市区町村)の中央値(9,202)と平均値(55,808)と比較した一覧表

市区町村名	労働費
日光市	34,075(千円)
平均値	55,808(千円)
中央値	9,202(千円)

こちらの表より、日光市の労働費は平均より21,733(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の9,202と比較してみると、日光市の労働費「34075(千円)」は中央値よりも3.7倍も労働費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	日光市(栃木県)の労働費データ
単位	(千円)
期間	2000～2020年
更新日時	2024-08-21T05:04:19+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る労働費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

労働費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの労働費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、日光市(栃木県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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