グラフで見る奈良市の流入人口（他県に常住している人口）は多い？少い？(推移グラフと比較)

奈良市(奈良県)の流入人口（他県に常住している人口）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

奈良市の流入人口（他県に常住している人口）はどのくらい？

奈良市(奈良県)の流入人口（他県に常住している人口）は、25,134人です。(2020年調査)

奈良市(奈良県)の流入人口（他県に常住している人口）(2020年)

市区町村名	流入人口（他県に常住している人口）
奈良市	25,134人

奈良市の流入人口（他県に常住している人口）推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の奈良市(奈良県)の流入人口（他県に常住している人口）の「25,134人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

奈良市の流入人口（他県に常住している人口）の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※奈良市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の奈良市の流入人口（他県に常住している人口）グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの奈良市の流入人口（他県に常住している人口）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る奈良市(奈良県)の流入人口（他県に常住している人口）の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
流入人口（他県に常住している人口）(人)	19,279.00	20,502.00	26,736.00	29,539.00	28,217.00	28,101.00	27,091.00	27,426.00	25,134.00
前回比(差引値)	-	1,223	6,234	2,803	-1,322	-116	-1,010	335	-2,292
前回比(%)	-	106.34	130.41	110.48	95.52	99.59	96.41	101.24	91.64

上記の奈良市の流入人口（他県に常住している人口）の推移グラフを見てみると、1995年の流入人口（他県に常住している人口）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「27426人」よりも少なくなっているため、今後はさらに流入人口（他県に常住している人口）が少なくなる可能性があります。

また、流入人口（他県に常住している人口）ではなく流入人口（県内他市区町村に常住している人口）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る奈良市の流入人口（県内他市区町村に常住している人口）

奈良市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る奈良市(奈良県)の人口推移

奈良市の流入人口（他県に常住している人口）は少い？多い？人口が近い和歌山市(和歌山県)と川越市(埼玉県)と比較

奈良市(奈良県)の流入人口（他県に常住している人口）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

奈良市(奈良県)と和歌山市(和歌山県)と川越市(埼玉県)の流入人口（他県に常住している人口）を比較

まずは、奈良市と人口が日本全国で最も近い和歌山市(和歌山県)と川越市(埼玉県)の流入人口（他県に常住している人口）を比較してみます。

※吹田市(大阪府)と高槻市(大阪府)は、奈良市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

奈良市(奈良県)と人口の近い和歌山市(和歌山県)と川越市(埼玉県)の流入人口（他県に常住している人口）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	流入人口（他県に常住している人口）
吹田市(大阪府)	378,869人	24,738人
和歌山市(和歌山県)	362,662人	10,024人
奈良市(奈良県)	353,158人	25,134人
川越市(埼玉県)	353,235人	9,002人
高槻市(大阪府)	349,941人	11,318人

上記の流入人口（他県に常住している人口）の比較表をみてみると、

• 奈良市は、和歌山市(和歌山県)よりも流入人口（他県に常住している人口）の数値が約15,110も多く、2.507倍も高い
• 奈良市は、川越市(埼玉県)よりも流入人口（他県に常住している人口）の数値が約16,132も多く、2.792倍も高い

という結果となっています。

特に、奈良市と川越市(埼玉県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、流入人口（他県に常住している人口）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

奈良市をもっと他の市区町村と比較する

奈良市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、奈良市の流入人口（他県に常住している人口）が、奈良県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奈良市の流入人口（他県に常住している人口）は、奈良県内では1位

下記は、奈良県内での流入人口（他県に常住している人口）のランキング表です。（多い順）

奈良県内での流入人口（他県に常住している人口）のランキング表：奈良市は1位

順位	市区町村名	流入人口（他県に常住している人口） (人)
1	奈良市	25,134
2	生駒市	5,485
3	大和郡山市	4,399
4	橿原市	3,079
5	五條市	2,351
6	天理市	2,132
7	香芝市	1,649
8	大和高田市	1,146
9	北葛城郡河合町	1,092
10	北葛城郡広陵町	948
11	北葛城郡王寺町	931
12	葛城市	682
13	桜井市	603
14	御所市	585
15	宇陀市	437
16	生駒郡三郷町	407
17	磯城郡川西町	392
18	磯城郡田原本町	384
19	山辺郡山添村	297
20	生駒郡斑鳩町	293
21	吉野郡大淀町	259
22	北葛城郡上牧町	182
23	生駒郡安堵町	170
24	吉野郡十津川村	166
25	生駒郡平群町	128
26	吉野郡下北山村	106
27	宇陀郡御杖村	79
28	吉野郡吉野町	56
29	磯城郡三宅町	49
30	高市郡高取町	46
31	宇陀郡曽爾村	45
32	吉野郡下市町	43
33	高市郡明日香村	30
34	吉野郡上北山村	24
34	吉野郡野迫川村	24
36	吉野郡川上村	14
37	吉野郡東吉野村	9
38	吉野郡天川村	5
39	吉野郡黒滝村	3

奈良県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、奈良市の流入人口（他県に常住している人口）が、奈良県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

奈良県内全体の流入人口（他県に常住している人口）の合計は、53864人です。※データが確認できる39自治体の合計となります。

そして、奈良市の流入人口（他県に常住している人口）は25134人ですので、奈良県内でのシェア率は46.662%となります。

奈良県内の流入人口（他県に常住している人口）の平均値と中央値

また、奈良県内での流入人口（他県に常住している人口）の平均値と、中央値についても調査し、奈良市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

奈良市の流入人口（他県に常住している人口）と奈良県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	流入人口（他県に常住している人口）
奈良市	25,134人
平均値	1,381人
中央値	259人

こちらの比較表より、奈良市の流入人口（他県に常住している人口）は、

• 奈良県平均値の18.1982倍(→多い)
• 奈良県中央値の97.042倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の流入人口（他県に常住している人口）ランキングで奈良市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奈良市は日本全国の流入人口（他県に常住している人口）ランキング(多い順)で34位

まずは、奈良市の流入人口（他県に常住している人口）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の流入人口（他県に常住している人口）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）ランキング表：奈良市は34位

順位	市区町村名	流入人口（他県に常住している人口） (人)
30	尼崎市	30,497
31	葛飾区	28,535
32	東大阪市	28,249
33	中野区	26,236
34	奈良市	25,134
35	吹田市	24,738
36	千葉市	23,965
37	柏市	22,592
38	西宮市	22,004
39	杉並区	21,183

→ 日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の流入人口（他県に常住している人口）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、奈良市は34位と、日本全国(市区町村)の中でも流入人口（他県に常住している人口）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は流入人口（他県に常住している人口）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

流入人口（他県に常住している人口）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と奈良市の流入人口（他県に常住している人口）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)流入人口（他県に常住している人口）ランキングの平均値、中央値と奈良市の比較グラフは以下となっています。

奈良市の流入人口（他県に常住している人口）を日本全国(市区町村)の中央値(121)と平均値(3,137)と比較した一覧表

市区町村名	流入人口（他県に常住している人口）
奈良市	25,134人
平均値	3,137人
中央値	121人

こちらの表より、奈良市の流入人口（他県に常住している人口）は平均より8.01倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の121と比較してみると、奈良市の流入人口（他県に常住している人口）「25134人」は中央値よりも207.72倍も流入人口（他県に常住している人口）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	奈良市(奈良県)の流入人口（他県に常住している人口）データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-04T05:01:43+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る流入人口（他県に常住している人口）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

流入人口（他県に常住している人口）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの流入人口（他県に常住している人口）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る流入人口（他県に常住している人口）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、奈良市(奈良県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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