グラフで見る名古屋市の転入者数（日本人移動者）は多い？少い？(推移グラフと比較)

名古屋市(愛知県)の転入者数（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転入者数（日本人移動者）とは？

[転入者数],市区町村又は都道府県の区域内に，他の市区町村又は都道府県から住所を移した者の数

2024年に分かる最新の名古屋市の転入者数（日本人移動者）

名古屋市(愛知県)の最新の転入者数（日本人移動者）は、129,694人です。

名古屋市(愛知県)の最新(2022年)の転入者数（日本人移動者）

市区町村名	転入者数（日本人移動者）
名古屋市	129,694人

名古屋市の転入者数（日本人移動者）推移グラフ(1996年～現在)

では、現在の名古屋市(愛知県)の転入者数（日本人移動者）の「129,694人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

名古屋市の転入者数（日本人移動者）の1996～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1996～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※名古屋市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の名古屋市の転入者数（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は1996～2022年までの名古屋市の転入者数（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る名古屋市(愛知県)の転入者数（日本人移動者）の推移(1996～2022年)

年	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
転入者数（日本人移動者）(人)	140,424.00	140,506.00	140,675.00	138,459.00	136,415.00	135,635.00	134,979.00	134,144.00	135,172.00	134,749.00	136,277.00	134,687.00	133,433.00	136,294.00	127,481.00	125,560.00	126,583.00	129,376.00	126,909.00	132,389.00	128,410.00	127,663.00	129,007.00	132,658.00	133,691.00	131,788.00	129,694.00
前回比(差引値)	-	82	169	-2,216	-2,044	-780	-656	-835	1,028	-423	1,528	-1,590	-1,254	2,861	-8,813	-1,921	1,023	2,793	-2,467	5,480	-3,979	-747	1,344	3,651	1,033	-1,903	-2,094
前回比(%)	-	100.06	100.12	98.42	98.52	99.43	99.52	99.38	100.77	99.69	101.13	98.83	99.07	102.14	93.53	98.49	100.81	102.21	98.09	104.32	96.99	99.42	101.05	102.83	100.78	98.58	98.41

上記の名古屋市の転入者数（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、1998年の転入者数（日本人移動者）が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2021年の数値「131788人」よりも少なくなっているため、今後はさらに転入者数（日本人移動者）が少なくなる可能性があります。

また、転入者数（日本人移動者）ではなく住民基本台帳世帯数（日本人）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る名古屋市の住民基本台帳世帯数（日本人）

名古屋市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る名古屋市(愛知県)の人口推移

名古屋市の転入者数（日本人移動者）は少い？多い？人口が近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)と比較

名古屋市(愛知県)の転入者数（日本人移動者）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

名古屋市(愛知県)と大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の転入者数（日本人移動者）を比較

まずは、名古屋市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の転入者数（日本人移動者）を比較してみます。

※横浜市(神奈川県)と福岡市(福岡県)は、名古屋市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

名古屋市(愛知県)と人口の近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の転入者数（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転入者数（日本人移動者）
横浜市(神奈川県)	3,753,645人	180,575人
大阪市(大阪府)	2,741,587人	166,838人
名古屋市(愛知県)	2,294,854人	129,694人
札幌市(北海道)	1,959,512人	114,194人
福岡市(福岡県)	1,581,398人	108,346人

上記の転入者数（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 大阪市(大阪府)は、名古屋市よりも転入者数（日本人移動者）の数値が約37,144多く、1.286倍高い
• 名古屋市は、札幌市(北海道)よりも転入者数（日本人移動者）の数値が約15,500程しか変わらず、転入者数（日本人移動者）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

名古屋市をもっと他の市区町村と比較する

名古屋市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、名古屋市の転入者数（日本人移動者）が、愛知県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の転入者数（日本人移動者）は、愛知県内では1位

下記は、愛知県内での転入者数（日本人移動者）のランキング表です。（多い順）

愛知県内での転入者数（日本人移動者）のランキング表：名古屋市は1位

順位	市区町村名	転入者数（日本人移動者） (人)
1	名古屋市	129,694
2	豊田市	11,311
3	岡崎市	10,745
4	春日井市	9,500
5	一宮市	8,809
6	豊橋市	7,571
7	刈谷市	7,102
8	安城市	6,368
9	豊川市	4,930
10	小牧市	4,761
11	日進市	4,119
12	東海市	3,816
13	稲沢市	3,807
14	西尾市	3,782
15	半田市	3,498
16	北名古屋市	3,395
17	大府市	3,389
18	瀬戸市	3,219
19	知立市	3,168
20	長久手市	3,108
21	あま市	3,043
22	清須市	2,935
23	尾張旭市	2,709
24	江南市	2,550
25	みよし市	2,530
26	知多市	2,407
27	豊明市	2,217
28	常滑市	2,173
29	犬山市	2,137
30	碧南市	1,990
31	岩倉市	1,950
32	蒲郡市	1,914
33	津島市	1,711
34	知多郡東浦町	1,660
35	高浜市	1,641
36	海部郡大治町	1,549
37	愛西市	1,526
38	愛知郡東郷町	1,506
39	額田郡幸田町	1,388
40	海部郡蟹江町	1,381
41	弥富市	1,336
42	知多郡武豊町	1,319
43	田原市	1,298
44	丹羽郡扶桑町	1,290
45	新城市	818
46	西春日井郡豊山町	798
47	丹羽郡大口町	786
48	知多郡阿久比町	766
49	知多郡美浜町	563
50	知多郡南知多町	292
51	北設楽郡設楽町	82
52	海部郡飛島村	73
53	北設楽郡東栄町	56
54	北設楽郡豊根村	27

愛知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、名古屋市の転入者数（日本人移動者）が、愛知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛知県内全体の転入者数（日本人移動者）の合計は、286513人です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、名古屋市の転入者数（日本人移動者）は129694人ですので、愛知県内でのシェア率は45.266%となります。

愛知県内の転入者数（日本人移動者）の平均値と中央値

また、愛知県内での転入者数（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、名古屋市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

名古屋市の転入者数（日本人移動者）と愛知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転入者数（日本人移動者）
名古屋市	129,694人
平均値	5,306人
中央値	2,155人

こちらの比較表より、名古屋市の転入者数（日本人移動者）は、

• 愛知県平均値の24.4438倍(→多い)
• 愛知県中央値の60.183倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の転入者数（日本人移動者）ランキングで名古屋市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市は日本全国の転入者数（日本人移動者）ランキング(多い順)で3位

まずは、名古屋市の転入者数（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の転入者数（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転入者数（日本人移動者）ランキング表：名古屋市は3位

順位	市区町村名	転入者数（日本人移動者） (人)
3	名古屋市	129,694
4	札幌市	114,194
5	福岡市	108,346
6	川崎市	88,425
7	さいたま市	74,289
8	京都市	62,963
9	神戸市	60,633
10	仙台市	60,197
11	広島市	53,864
12	世田谷区	53,140

→ 日本全国(市区町村別)の転入者数（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転入者数（日本人移動者）が多いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、名古屋市は3位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも転入者数（日本人移動者）が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は転入者数（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転入者数（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転入者数（日本人移動者）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転入者数（日本人移動者）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と名古屋市の転入者数（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転入者数（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と名古屋市の比較グラフは以下となっています。

名古屋市の転入者数（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(612)と平均値(2,743)と比較した一覧表

市区町村名	転入者数（日本人移動者）
名古屋市	129,694人
平均値	2,743人
中央値	612人

こちらの表より、名古屋市の転入者数（日本人移動者）は平均より47.29倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の612と比較してみると、名古屋市の転入者数（日本人移動者）「129694人」は中央値よりも211.92倍も転入者数（日本人移動者）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	名古屋市(愛知県)の転入者数（日本人移動者）データ
単位	(人)
期間	1996～2022年
更新日時	2024-09-05T05:01:52+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転入者数（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転入者数（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転入者数（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転入者数（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、名古屋市(愛知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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