グラフで見る名古屋市の小売店数は多い？少い？(推移グラフと比較)

名古屋市(愛知県)の小売店数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

小売店数とは？

[小売店数],個人用又は家庭用消費のために商品を販売する店及び建設業，農林水産業，製造業等産業用使用者に少量又は少額に商品を販売する店の数

名古屋市の小売店数はどのくらい？

名古屋市(愛知県)の小売店数は、17,823(事業所)です。(2016年調査)

名古屋市(愛知県)の小売店数(2016年)

市区町村名	小売店数
名古屋市	17,823(事業所)

名古屋市の小売店数推移グラフ(2009年～現在)

では、現在の名古屋市(愛知県)の小売店数の「17,823(事業所)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

名古屋市の小売店数の2009～2016年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2009～2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※名古屋市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の名古屋市の小売店数グラフの全体図です。

また、下記は2009～2016年までの名古屋市の小売店数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る名古屋市(愛知県)の小売店数の推移(2009～2016年)

年	2009	2011	2014	2016
小売店数(事業所)	20,294.00	18,679.00	18,713.00	17,823.00
前回比(差引値)	-	-1,615	34	-890
前回比(%)	-	92.04	100.18	95.24

上記の名古屋市の小売店数の推移グラフを見てみると、最新である2016年の小売店数が最も少いことが分かります。

また、前回の2014年よりも890(事業所)少なくなっており、小売店数は下がりつつあると言えます。

また、小売店数ではなく小売業従業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る名古屋市の小売業従業者数

名古屋市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る名古屋市(愛知県)の人口推移

名古屋市の小売店数は少い？多い？人口が近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)と比較

名古屋市(愛知県)の小売店数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

名古屋市(愛知県)と大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の小売店数を比較

まずは、名古屋市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の小売店数を比較してみます。

※横浜市(神奈川県)と福岡市(福岡県)は、名古屋市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

名古屋市(愛知県)と人口の近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の小売店数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	小売店数
横浜市(神奈川県)	3,755,793人	19,504(事業所)
大阪市(大阪府)	2,732,197人	26,318(事業所)
名古屋市(愛知県)	2,293,437人	17,823(事業所)
札幌市(北海道)	1,960,668人	11,197(事業所)
福岡市(福岡県)	1,568,265人	12,388(事業所)

上記の小売店数の比較表をみてみると、

• 大阪市(大阪府)は、名古屋市よりも小売店数の数値が約8,495多く、1.477倍高い
• 名古屋市は、札幌市(北海道)よりも小売店数の数値が約6,626も多く、1.592倍も高い

という結果となっています。

名古屋市をもっと他の市区町村と比較する

名古屋市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、名古屋市の小売店数が、愛知県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の小売店数は、愛知県内では1位

下記は、愛知県内での小売店数のランキング表です。（多い順）

愛知県内での小売店数のランキング表：名古屋市は1位

順位	市区町村名	小売店数 (事業所)
1	名古屋市	17,823
2	豊橋市	2,816
3	岡崎市	2,667
4	一宮市	2,555
5	豊田市	2,357
6	春日井市	1,699
7	豊川市	1,412
8	西尾市	1,390
9	安城市	1,213
10	稲沢市	917
11	小牧市	908
12	刈谷市	907
13	半田市	884
14	瀬戸市	786
15	蒲郡市	760
16	東海市	608
17	江南市	607
18	常滑市	574
19	津島市	567
20	碧南市	564
21	田原市	553
22	北名古屋市	494
22	大府市	494
24	知立市	457
25	犬山市	432
26	新城市	421
27	尾張旭市	416
28	日進市	395
29	清須市	381
30	あま市	370
31	豊明市	365
32	知多市	356
33	長久手市	351
34	愛西市	305
35	みよし市	301
36	弥富市	290
37	高浜市	284
38	知多郡東浦町	278
39	海部郡蟹江町	269
40	岩倉市	260
41	知多郡南知多町	251
42	額田郡幸田町	222
43	丹羽郡扶桑町	217
44	知多郡武豊町	211
45	知多郡阿久比町	208
46	愛知郡東郷町	187
47	西春日井郡豊山町	183
48	知多郡美浜町	170
49	丹羽郡大口町	141
50	海部郡大治町	120
51	北設楽郡設楽町	60
52	北設楽郡東栄町	52
53	海部郡飛島村	50
54	北設楽郡豊根村	19

愛知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、名古屋市の小売店数が、愛知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛知県内全体の小売店数の合計は、51577(事業所)です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、名古屋市の小売店数は17823(事業所)ですので、愛知県内でのシェア率は34.556%となります。

愛知県内の小売店数の平均値と中央値

また、愛知県内での小売店数の平均値と、中央値についても調査し、名古屋市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

名古屋市の小売店数と愛知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	小売店数
名古屋市	17,823(事業所)
平均値	955.13(事業所)
中央値	388(事業所)

こちらの比較表より、名古屋市の小売店数は、

• 愛知県平均値の18.6603倍(→多い)
• 愛知県中央値の45.936倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の小売店数ランキングで名古屋市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市は日本全国の小売店数ランキング(多い順)で3位

まずは、名古屋市の小売店数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の小売店数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の小売店数ランキング表：名古屋市は3位

順位	市区町村名	小売店数 (事業所)
3	名古屋市	17,823
4	京都市	13,673
5	福岡市	12,388
6	神戸市	12,270
7	札幌市	11,197
8	広島市	8,655
9	北九州市	8,373
10	仙台市	7,992
11	さいたま市	6,949
12	川崎市	6,812

→ 日本全国(市区町村別)の小売店数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の小売店数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、名古屋市は3位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも小売店数が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は小売店数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

小売店数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の小売店数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の小売店数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と名古屋市の小売店数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)小売店数ランキングの平均値、中央値と名古屋市の比較グラフは以下となっています。

名古屋市の小売店数を日本全国(市区町村)の中央値(217)と平均値(564)と比較した一覧表

市区町村名	小売店数
名古屋市	17,823(事業所)
平均値	564(事業所)
中央値	217(事業所)

こちらの表より、名古屋市の小売店数は平均より31.57倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の217と比較してみると、名古屋市の小売店数「17823(事業所)」は中央値よりも82.13倍も小売店数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	名古屋市(愛知県)の小売店数データ
単位	(事業所)
期間	2009～2016年
更新日時	2021-04-09T12:58:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る小売店数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

小売店数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの小売店数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る小売店数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、名古屋市(愛知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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