グラフで見る長岡市の非労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)

長岡市(新潟県)の非労働力人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

非労働力人口とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[非労働力人口（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，休業者及び完全失業者以外の者,[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者

長岡市の非労働力人口はどのくらい？

長岡市(新潟県)の非労働力人口は、86,805人です。(2020年調査)

長岡市(新潟県)の非労働力人口(2020年)

市区町村名	非労働力人口
長岡市	86,805人

長岡市の非労働力人口推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の長岡市(新潟県)の非労働力人口の「86,805人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長岡市の非労働力人口の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長岡市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長岡市の非労働力人口グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの長岡市の非労働力人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長岡市(新潟県)の非労働力人口の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
非労働力人口(人)	60,094.00	75,014.00	91,377.00	94,896.00	86,805.00
前回比(差引値)	-	14,920	16,363	3,519	-8,091
前回比(%)	-	124.83	121.81	103.85	91.47

上記の長岡市の非労働力人口の推移グラフを見てみると、2015年の非労働力人口が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「94896人」よりも少なくなっているため、今後はさらに非労働力人口が少なくなる可能性があります。

また、非労働力人口ではなく完全失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長岡市の完全失業率

長岡市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長岡市(新潟県)の人口推移

長岡市の非労働力人口は少い？多い？人口が近い墨田区(東京都)と八尾市(大阪府)と比較

長岡市(新潟県)の非労働力人口は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

長岡市(新潟県)と墨田区(東京都)と八尾市(大阪府)の非労働力人口を比較

まずは、長岡市と人口が日本全国で最も近い墨田区(東京都)と八尾市(大阪府)の非労働力人口を比較してみます。

※水戸市(茨城県)と加古川市(兵庫県)は、長岡市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

長岡市(新潟県)と人口の近い墨田区(東京都)と八尾市(大阪府)の非労働力人口を比較した一覧表

市区町村名	総人口	非労働力人口
水戸市(茨城県)	271,156人	80,980人
墨田区(東京都)	275,724人	50,909人
長岡市(新潟県)	263,728人	86,805人
八尾市(大阪府)	263,693人	80,371人
加古川市(兵庫県)	261,661人	80,142人

上記の非労働力人口の比較表をみてみると、

• 長岡市は、墨田区(東京都)よりも非労働力人口の数値が約35,896も多く、1.705倍も高い
• 長岡市は、八尾市(大阪府)よりも非労働力人口の数値が約6,434程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、長岡市と墨田区(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、非労働力人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長岡市をもっと他の市区町村と比較する

長岡市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、長岡市の非労働力人口が、新潟県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長岡市の非労働力人口は、新潟県内では2位

下記は、新潟県内での非労働力人口のランキング表です。（多い順）

新潟県内での非労働力人口のランキング表：長岡市は2位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
1	新潟市	251,290
2	長岡市	86,805
3	上越市	60,605
4	新発田市	31,015
5	三条市	29,800
6	柏崎市	29,175
7	燕市	23,199
8	村上市	22,015
9	佐渡市	18,810
10	南魚沼市	17,146
11	五泉市	16,793
12	十日町市	16,758
13	糸魚川市	15,328
14	阿賀野市	13,113
15	見附市	13,004
16	魚沼市	11,877
17	小千谷市	10,944
18	妙高市	10,700
19	胎内市	10,432
20	加茂市	9,438
21	東蒲原郡阿賀町	4,566
22	南蒲原郡田上町	4,324
23	北蒲原郡聖籠町	4,120
24	中魚沼郡津南町	2,998
25	南魚沼郡湯沢町	2,653
26	西蒲原郡弥彦村	2,324
27	岩船郡関川村	1,925
28	三島郡出雲崎町	1,645
29	刈羽郡刈羽村	1,456
30	岩船郡粟島浦村	47

新潟県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、長岡市の非労働力人口が、新潟県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

新潟県内全体の非労働力人口の合計は、724305人です。※データが確認できる30自治体の合計となります。

そして、長岡市の非労働力人口は86805人ですので、新潟県内でのシェア率は11.985%となります。

新潟県内の非労働力人口の平均値と中央値

また、新潟県内での非労働力人口の平均値と、中央値についても調査し、長岡市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

長岡市の非労働力人口と新潟県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	非労働力人口
長岡市	86,805人
平均値	24,144人
中央値	11,411人

こちらの比較表より、長岡市の非労働力人口は、

• 新潟県平均値の3.5954倍(→多い)
• 新潟県中央値の7.607倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の非労働力人口ランキングで長岡市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長岡市は日本全国の非労働力人口ランキング(多い順)で84位

まずは、長岡市の非労働力人口を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキング表：長岡市は84位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
80	下関市	88,559
81	福島市	88,452
82	久留米市	88,075
83	函館市	86,816
84	長岡市	86,805
85	明石市	86,390
86	津市	85,181
87	茨木市	84,154
88	佐世保市	81,356
89	水戸市	80,980

→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の非労働力人口が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、長岡市は84位と、日本全国(市区町村)の中でも非労働力人口が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は非労働力人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

非労働力人口の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長岡市の非労働力人口を比べる

また、この日本全国(市区町村別)非労働力人口ランキングの平均値、中央値と長岡市の比較グラフは以下となっています。

長岡市の非労働力人口を日本全国(市区町村)の中央値(7,883)と平均値(21,033)と比較した一覧表

市区町村名	非労働力人口
長岡市	86,805人
平均値	21,033人
中央値	7,883人

こちらの表より、長岡市の非労働力人口は平均より4.13倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の7,883と比較してみると、長岡市の非労働力人口「86805人」は中央値よりも11.01倍も非労働力人口が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長岡市(新潟県)の非労働力人口データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:27+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

非労働力人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの非労働力人口の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、長岡市(新潟県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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