グラフで見る長野県の国民医療費（総額）は高い？低い？(推移グラフと比較)

長野県の国民医療費（総額）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

国民医療費（総額）とは？

[国民医療費],一般診療医療費，歯科診療医療費，薬局調剤医療費，入院時食事・生活医療費，訪問看護医療費などの保険診療の対象となり得る治療費の合計

長野県の国民医療費（総額）はどのくらい？

長野県の国民医療費（総額）は、6,796(億円)です。(2020年調査)

長野県の国民医療費（総額）(2020年)

都道府県名	国民医療費（総額）
長野県	6,796(億円)

長野県の国民医療費（総額）推移グラフ(1999年～現在)

では、現在の長野県の国民医療費（総額）の「6,796(億円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長野県の国民医療費（総額）の1999～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1999～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長野県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長野県の国民医療費（総額）グラフの全体図です。

また、下記は1999～2020年までの長野県の国民医療費（総額）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長野県の国民医療費（総額）の推移(1999～2020年)

年	1999	2002	2005	2008	2011	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
国民医療費（総額）(億円)	4,893.00	5,002.00	5,297.00	5,567.00	6,153.00	6,532.00	6,756.00	6,710.00	6,775.00	6,838.00	6,978.00	6,796.00
前回比(差引値)	-	109	295	270	586	379	224	-46	65	63	140	-182
前回比(%)	-	102.23	105.9	105.1	110.53	106.16	103.43	99.32	100.97	100.93	102.05	97.39

上記の長野県の国民医療費（総額）の推移グラフを見てみると、2019年の国民医療費（総額）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「6978(億円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに国民医療費（総額）が少なくなる可能性があります。

また、国民医療費（総額）ではなく妊娠,分娩及び産じょくによる死亡者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長野県の妊娠,分娩及び産じょくによる死亡者数

長野県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長野県の人口推移

長野県の国民医療費（総額）は低い？高い？人口が近い新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)と比較

長野県の国民医療費（総額）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

長野県と新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)の国民医療費（総額）を比較

まずは、長野県と人口が日本全国で最も近い新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)の国民医療費（総額）を比較してみます。

※宮城県(宮城県)と群馬県(群馬県)は、長野県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長野県と人口の近い新潟県(新潟県)と岐阜県(岐阜県)の国民医療費（総額）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	国民医療費（総額）
宮城県(宮城県)	2,257,472人	7,365(億円)
新潟県(新潟県)	2,163,908人	6,997(億円)
長野県(長野県)	2,043,798人	6,796(億円)
岐阜県(岐阜県)	1,982,294人	6,566(億円)
群馬県(群馬県)	1,930,976人	6,237(億円)

上記の国民医療費（総額）の比較表をみてみると、

• 新潟県(新潟県)は、長野県よりも国民医療費（総額）の数値が約201程しか変わらず、国民医療費（総額）と人口も日本国内では比較的似ている
• 長野県は、岐阜県(岐阜県)よりも国民医療費（総額）の数値が約230程しか変わらず、国民医療費（総額）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

長野県をもっと他の都道府県と比較する

長野県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の国民医療費（総額）ランキングで長野県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長野県は日本全国の国民医療費（総額）ランキング(高い順)で18位

まずは、長野県の国民医療費（総額）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の国民医療費（総額）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の国民医療費（総額）ランキング表：長野県は18位

順位	都道府県名	国民医療費（総額） (億円)
14	宮城県	7,365
15	新潟県	6,997
16	熊本県	6,972
17	岡山県	6,948
18	長野県	6,796
19	鹿児島県	6,776
20	岐阜県	6,566
21	群馬県	6,237
22	栃木県	6,132
23	福島県	6,108

→ 日本全国(都道府県別)の国民医療費（総額）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の国民医療費（総額）が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長野県は18位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも国民医療費（総額）が高い都道府県ということが分かります。

以下は国民医療費（総額）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

国民医療費（総額）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の国民医療費（総額）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の国民医療費（総額）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長野県の国民医療費（総額）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)国民医療費（総額）ランキングの平均値、中央値と長野県の比較グラフは以下となっています。

長野県の国民医療費（総額）を日本全国(都道府県)の中央値(5,523)と平均値(9,142)と比較した一覧表

都道府県名	国民医療費（総額）
長野県	6,796(億円)
平均値	9,142(億円)
中央値	5,523(億円)

こちらの表より、長野県の国民医療費（総額）は平均より2,346(億円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の5,523と比較してみると、長野県の国民医療費（総額）「6796(億円)」は中央値より国民医療費（総額）が少し高い(1.23倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長野県の国民医療費（総額）データ
単位	(億円)
期間	1999～2020年
更新日時	2024-03-27T05:01:08+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る国民医療費（総額）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

国民医療費（総額）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの国民医療費（総額）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る国民医療費（総額）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長野県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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