グラフで見る都城市の用途地域面積は広い？狭い？(推移グラフと比較)

都城市(宮崎県)の用途地域面積をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

用途地域面積とは？

[用途地域],土地の自然的条件及び土地利用の動向を勘案して，住居，商業，工業その他の用途を適正に配分した地域

都城市の用途地域面積はどのくらい？

都城市(宮崎県)の用途地域面積は、2,844(ha)です。(2021年調査)

都城市(宮崎県)の用途地域面積(2021年)

市区町村名	用途地域面積
都城市	2,844(ha)

都城市の用途地域面積推移グラフ(1986年～現在)

では、現在の都城市(宮崎県)の用途地域面積の「2,844(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

都城市の用途地域面積の1986～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1986～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※都城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の都城市の用途地域面積グラフの全体図です。

また、下記は1986～2021年までの都城市の用途地域面積の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る都城市(宮崎県)の用途地域面積の推移(1986～2021年)

年	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2019	2020	2021
用途地域面積(ha)	2,219.00	2,232.00	2,232.00	2,232.00	2,232.00	2,232.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,235.00	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,844.50	2,852.50	2,852.40	2,852.80	2,852.80	2,843.50
前回比(差引値)	-	13	0	0	0	0	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	609.5	0	0	0	0	0	0	0	0	0	8	-0.1	0.4	0	-9.3
前回比(%)	-	100.59	100	100	100	100	100.13	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100	127.27	100	100	100	100	100	100	100	100	100	100.28	100	100.01	100	99.67

上記の都城市の用途地域面積の推移グラフを見てみると、2019年の用途地域面積が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも狭いことが見えてきます。

さらに、前回の2020年の数値「2852.8(ha)」よりも少なくなっているため、今後はさらに用途地域面積が少なくなる可能性があります。

また、用途地域面積ではなく都市計画区域指定面積であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る都城市の都市計画区域指定面積

都城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る都城市(宮崎県)の人口推移

都城市の用途地域面積は狭い？広い？人口が近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)と比較

都城市(宮崎県)の用途地域面積は、どれくらい狭い、あるいは広いのでしょうか？

都城市(宮崎県)と帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の用途地域面積を比較

まずは、都城市と人口が日本全国で最も近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の用途地域面積を比較してみます。

※小山市(栃木県)と新座市(埼玉県)は、都城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

都城市(宮崎県)と人口の近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の用途地域面積を比較した一覧表

市区町村名	総人口	用途地域面積
小山市(栃木県)	167,652人	3,332(ha)
帯広市(北海道)	165,047人	4,267(ha)
都城市(宮崎県)	162,572人	2,844(ha)
宇部市(山口県)	161,767人	7,034(ha)
新座市(埼玉県)	166,108人	1,382(ha)

上記の用途地域面積の比較表をみてみると、

• 帯広市(北海道)は、都城市よりも用途地域面積の数値が約1,423.50も多く、1.501倍も高い
• 宇部市(山口県)は、都城市よりも用途地域面積の数値が約4,190.50も多く、2.474倍も高い

という結果となっています。

特に、宇部市(山口県)と都城市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、用途地域面積には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

都城市をもっと他の市区町村と比較する

都城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、都城市の用途地域面積が、宮崎県内では何番目に広いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市の用途地域面積は、宮崎県内では2位

下記は、宮崎県内での用途地域面積のランキング表です。（広い順）

宮崎県内での用途地域面積のランキング表：都城市は2位

順位	市区町村名	用途地域面積 (ha)
1	宮崎市	6,491
2	都城市	2,844
3	延岡市	2,510
4	日向市	1,736
5	日南市	1,072
6	えびの市	576
7	児湯郡高鍋町	539.9
8	北諸県郡三股町	528
9	東臼杵郡門川町	516.9
10	小林市	495
11	西都市	385.5
12	東諸県郡国富町	315.6
13	串間市	313.5
14	児湯郡川南町	265
15	西諸県郡高原町	257
16	児湯郡都農町	254
17	児湯郡新富町	206.6
18	西臼杵郡高千穂町	205
19	東諸県郡綾町	131
20	西臼杵郡五ヶ瀬町	0
20	東臼杵郡美郷町	0
20	西臼杵郡日之影町	0
20	児湯郡木城町	0
20	東臼杵郡諸塚村	0
20	児湯郡西米良村	0
20	東臼杵郡椎葉村	0

宮崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、都城市の用途地域面積が、宮崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮崎県内全体の用途地域面積の合計は、19641.4(ha)です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、都城市の用途地域面積は2843.5(ha)ですので、宮崎県内でのシェア率は14.477%となります。

宮崎県内の用途地域面積の平均値と中央値

また、宮崎県内での用途地域面積の平均値と、中央値についても調査し、都城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

都城市の用途地域面積と宮崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	用途地域面積
都城市	2,844(ha)
平均値	755.44(ha)
中央値	261(ha)

こちらの比較表より、都城市の用途地域面積は、

• 宮崎県平均値の3.764倍(→広い)
• 宮崎県中央値の10.895倍(→広い)

ということが見えてきます。

日本全国の用途地域面積ランキングで都城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市は日本全国の用途地域面積ランキング(広い順)で157位

まずは、都城市の用途地域面積を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に広いのかを日本全国の用途地域面積ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の用途地域面積ランキング表：都城市は157位

順位	市区町村名	用途地域面積 (ha)
153	各務原市	2,888
154	越谷市	2,869
155	酒田市	2,853
156	小牧市	2,849
157	都城市	2,844
158	西尾市	2,833
159	弘前市	2,830
160	小田原市	2,822
161	磐田市	2,819
162	別府市	2,818

→ 日本全国(市区町村別)の用途地域面積ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の用途地域面積が広いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、都城市は157位と、日本全国(市区町村)の中でも用途地域面積が比較的広い市区町村ということが分かります。

以下は用途地域面積の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

用途地域面積の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の用途地域面積が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の用途地域面積が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と都城市の用途地域面積を比べる

また、この日本全国(市区町村別)用途地域面積ランキングの平均値、中央値と都城市の比較グラフは以下となっています。

都城市の用途地域面積を日本全国(市区町村)の中央値(405)と平均値(1,076)と比較した一覧表

市区町村名	用途地域面積
都城市	2,844(ha)
平均値	1,076(ha)
中央値	405(ha)

こちらの表より、都城市の用途地域面積は平均より2.64倍広いという結果が見えてきます。

また、中央値の405と比較してみると、都城市の用途地域面積「2843.5(ha)」は中央値よりも7.03倍も用途地域面積が広いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	都城市(宮崎県)の用途地域面積データ
単位	(ha)
期間	1986～2021年
更新日時	2023-08-22T05:04:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る用途地域面積の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

用途地域面積にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの用途地域面積の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る用途地域面積の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、都城市(宮崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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