グラフで見る都城市の農林水産業費は高い？低い？(推移グラフと比較)

都城市(宮崎県)の農林水産業費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

都城市の農林水産業費はどのくらい？

都城市(宮崎県)の農林水産業費は、3,826,298(千円)です。(2019年調査)

都城市(宮崎県)の農林水産業費(2019年)

市区町村名	農林水産業費
都城市	3,826,298(千円)

都城市の農林水産業費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の都城市(宮崎県)の農林水産業費の「3,826,298(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

都城市の農林水産業費の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※都城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の都城市の農林水産業費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの都城市の農林水産業費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る都城市(宮崎県)の農林水産業費の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
農林水産業費(千円)	2,753,308.00	3,140,091.00	3,112,506.00	3,819,203.00	3,680,635.00	4,748,292.00	3,869,153.00	3,951,520.00	4,746,220.00	4,111,340.00	4,486,854.00	6,213,380.00	3,457,936.00	3,750,108.00	3,388,084.00	3,399,012.00	3,816,293.00	4,819,509.00	3,723,824.00	3,826,298.00
前回比(差引値)	-	386,783	-27,585	706,697	-138,568	1,067,657	-879,139	82,367	794,700	-634,880	375,514	1,726,526	-2,755,444	292,172	-362,024	10,928	417,281	1,003,216	-1,095,685	102,474
前回比(%)	-	114.05	99.12	122.71	96.37	129.01	81.49	102.13	120.11	86.62	109.13	138.48	55.65	108.45	90.35	100.32	112.28	126.29	77.27	102.75

上記の都城市の農林水産業費の推移グラフを見てみると、2011年の農林水産業費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「3723824(千円)」よりは高いため、今後も農林水産業費が再び上昇する可能性はあります。

また、農林水産業費ではなく労働費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る都城市の労働費

都城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る都城市(宮崎県)の人口推移

都城市の農林水産業費は低い？高い？人口が近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)と比較

都城市(宮崎県)の農林水産業費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

都城市(宮崎県)と帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の農林水産業費を比較

まずは、都城市と人口が日本全国で最も近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の農林水産業費を比較してみます。

※小山市(栃木県)と新座市(埼玉県)は、都城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

都城市(宮崎県)と人口の近い帯広市(北海道)と宇部市(山口県)の農林水産業費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	農林水産業費
小山市(栃木県)	167,652人	2,078,312(千円)
帯広市(北海道)	165,047人	6,078,034(千円)
都城市(宮崎県)	162,572人	3,826,298(千円)
宇部市(山口県)	161,767人	947,286(千円)
新座市(埼玉県)	166,108人	80,967(千円)

上記の農林水産業費の比較表をみてみると、

• 帯広市(北海道)は、都城市よりも農林水産業費の数値が約2,251,736も多く、1.588倍も高い
• 都城市は、宇部市(山口県)よりも農林水産業費の数値が約2,879,012も多く、4.039倍も高い

という結果となっています。

特に、都城市と宇部市(山口県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、農林水産業費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

都城市をもっと他の市区町村と比較する

都城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、都城市の農林水産業費が、宮崎県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市の農林水産業費は、宮崎県内では2位

下記は、宮崎県内での農林水産業費のランキング表です。（高い順）

宮崎県内での農林水産業費のランキング表：都城市は2位

順位	市区町村名	農林水産業費 (千円)
1	宮崎市	4,422,990
2	都城市	3,826,298
3	小林市	2,783,912
4	西諸県郡高原町	2,133,492
5	児湯郡川南町	1,714,282
6	延岡市	1,687,617
7	西都市	1,534,466
8	西臼杵郡高千穂町	1,374,689
9	日向市	1,163,222
10	串間市	1,145,515
11	東臼杵郡美郷町	1,139,978
12	日南市	1,109,934
13	えびの市	962,615
14	東臼杵郡椎葉村	944,487
15	児湯郡新富町	853,515
16	西臼杵郡日之影町	789,062
17	東諸県郡国富町	770,678
18	東臼杵郡諸塚村	743,435
19	児湯郡都農町	714,015
20	東臼杵郡門川町	585,563
21	西臼杵郡五ヶ瀬町	582,366
22	児湯郡西米良村	573,603
23	児湯郡高鍋町	545,555
24	児湯郡木城町	400,942
25	北諸県郡三股町	331,439
26	東諸県郡綾町	324,037

宮崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、都城市の農林水産業費が、宮崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮崎県内全体の農林水産業費の合計は、33157707(千円)です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、都城市の農林水産業費は3826298(千円)ですので、宮崎県内でのシェア率は11.54%となります。

宮崎県内の農林水産業費の平均値と中央値

また、宮崎県内での農林水産業費の平均値と、中央値についても調査し、都城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

都城市の農林水産業費と宮崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	農林水産業費
都城市	3,826,298(千円)
平均値	1,275,296(千円)
中央値	899,001(千円)

こちらの比較表より、都城市の農林水産業費は、

• 宮崎県平均値の3.0003倍(→高い)
• 宮崎県中央値の4.256倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の農林水産業費ランキングで都城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

都城市は日本全国の農林水産業費ランキング(高い順)で37位

まずは、都城市の農林水産業費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の農林水産業費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の農林水産業費ランキング表：都城市は37位

順位	市区町村名	農林水産業費 (千円)
33	福岡市	4,023,859
34	宇和島市	3,978,371
35	八代市	3,920,395
36	静岡市	3,861,506
37	都城市	3,826,298
38	胆振総合振興局厚真町	3,811,032
39	由利本荘市	3,775,905
40	相馬郡飯舘村	3,762,297
41	唐津市	3,688,216
42	栗原市	3,681,486

→ 日本全国(市区町村別)の農林水産業費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の農林水産業費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、都城市は37位と、日本全国(市区町村)の中でも農林水産業費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は農林水産業費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

農林水産業費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の農林水産業費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の農林水産業費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と都城市の農林水産業費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)農林水産業費ランキングの平均値、中央値と都城市の比較グラフは以下となっています。

都城市の農林水産業費を日本全国(市区町村)の中央値(493,891)と平均値(790,236)と比較した一覧表

市区町村名	農林水産業費
都城市	3,826,298(千円)
平均値	790,236(千円)
中央値	493,891(千円)

こちらの表より、都城市の農林水産業費は平均より4.84倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の493,891と比較してみると、都城市の農林水産業費「3826298(千円)」は中央値よりも7.75倍も農林水産業費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	都城市(宮崎県)の農林水産業費データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:07:50+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る農林水産業費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

農林水産業費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの農林水産業費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る農林水産業費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、都城市(宮崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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