グラフで見る宮城県の千人当たりの死亡率は高い？低い？(推移グラフと比較)

宮城県の千人当たりの死亡率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

千人当たりの死亡率とは？

[死亡数],「戸籍法」により届け出られた死亡の数。 各国のデータは，理由及び期間にかかわらず，出生してから死亡した数。,[死亡率],年間死亡数÷10月1日現在人口×1,000 各国のデータは，人口1,000人に対する1年間の死亡数。粗死亡率（crude death rate）ともいう。

2024年に分かる最新の宮城県の千人当たりの死亡率

宮城県の最新の千人当たりの死亡率は、12.4です。

宮城県の最新(2022年)の千人当たりの死亡率

都道府県名	千人当たりの死亡率
宮城県	12.4

宮城県の千人当たりの死亡率推移グラフ(1995年～現在)

では、現在の宮城県の千人当たりの死亡率の「12.4」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮城県の千人当たりの死亡率の1995～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1995～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮城県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮城県の千人当たりの死亡率グラフの全体図です。

また、下記は1995～2022年までの宮城県の千人当たりの死亡率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮城県の千人当たりの死亡率の推移(1995～2022年)

年	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
千人当たりの死亡率	6.90	6.80	6.90	7.00	7.50	7.30	7.30	7.40	7.70	7.90	8.40	8.40	8.70	8.90	9.00	9.40	14.70	9.50	9.60	9.90	9.90	10.10	10.40	10.70	11.00	10.80	11.40	12.40
前回比(差引値)	-	-0.1	0.1	0.1	0.5	-0.2	0	0.1	0.3	0.2	0.5	0	0.3	0.2	0.1	0.4	5.3	-5.2	0.1	0.3	0	0.2	0.3	0.3	0.3	-0.2	0.6	1
前回比(%)	-	98.55	101.47	101.45	107.14	97.33	100	101.37	104.05	102.6	106.33	100	103.57	102.3	101.12	104.44	156.38	64.63	101.05	103.13	100	102.02	102.97	102.88	102.8	98.18	105.56	108.77

上記の宮城県の千人当たりの死亡率の推移グラフを見てみると、2011年の千人当たりの死亡率が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2021年の数値「11.4」よりは高いため、今後も千人当たりの死亡率が再び上昇する可能性はあります。

また、千人当たりの死亡率ではなく出生数（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮城県の出生数（女）

宮城県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮城県の人口推移

宮城県の千人当たりの死亡率は低い？高い？人口が近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)と比較

宮城県の千人当たりの死亡率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

宮城県と京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の千人当たりの死亡率を比較

まずは、宮城県と人口が日本全国で最も近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の千人当たりの死亡率を比較してみます。

※広島県(広島県)と長野県(長野県)は、宮城県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮城県と人口の近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の千人当たりの死亡率を比較した一覧表

都道府県名	総人口	千人当たりの死亡率
広島県(広島県)	2,770,623人	12.9
京都府(京都府)	2,501,269人	12.7
宮城県(宮城県)	2,257,472人	12.4
新潟県(新潟県)	2,163,908人	15.1
長野県(長野県)	2,043,798人	14.4

上記の千人当たりの死亡率の比較表をみてみると、

• 京都府(京都府)は、宮城県よりも千人当たりの死亡率の数値が約0.30程しか変わらず、千人当たりの死亡率と人口も日本国内では比較的似ている
• 新潟県(新潟県)は、宮城県よりも千人当たりの死亡率の数値が約2.70多く、1.218倍高い

という結果となっています。

宮城県をもっと他の都道府県と比較する

宮城県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の千人当たりの死亡率ランキングで宮城県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県は日本全国の千人当たりの死亡率ランキング(高い順)で39位

まずは、宮城県の千人当たりの死亡率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の千人当たりの死亡率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の千人当たりの死亡率ランキング表：宮城県は39位

順位	都道府県名	千人当たりの死亡率
35	広島県	12.9
36	京都府	12.7
37	兵庫県	12.6
38	大阪府	12.5
39	宮城県	12.4
40	福岡県	12.2
41	千葉県	11.8
42	埼玉県	11.5
43	愛知県	11.2
44	神奈川県	11

→ 日本全国(都道府県別)の千人当たりの死亡率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の千人当たりの死亡率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮城県は39位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも千人当たりの死亡率が非常に低い都道府県ということが分かります。

以下は千人当たりの死亡率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

千人当たりの死亡率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の千人当たりの死亡率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の千人当たりの死亡率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮城県の千人当たりの死亡率を比べる

また、この日本全国(都道府県別)千人当たりの死亡率ランキングの平均値、中央値と宮城県の比較グラフは以下となっています。

宮城県の千人当たりの死亡率を日本全国(都道府県)の中央値(14)と平均値(14)と比較した一覧表

都道府県名	千人当たりの死亡率
宮城県	12.4
平均値	14
中央値	14

こちらの表より、宮城県の千人当たりの死亡率は平均より2低いという結果が見えてきます。

また、中央値の14と比較してみると、宮城県の千人当たりの死亡率は中央値より1.2割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮城県の千人当たりの死亡率データ
単位
期間	1995～2022年
更新日時	2023-10-05T05:01:49+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る千人当たりの死亡率の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

千人当たりの死亡率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの千人当たりの死亡率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る千人当たりの死亡率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮城県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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