グラフで見る港区の林業の「稼ぐ力」は高い？低い？(推移グラフと比較)

港区(東京都)の林業の「稼ぐ力」をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

林業の「稼ぐ力」とは？

[雇用力],ある地域の全産業の従業者数に対する産業別従業者数の割合（=従事者比率）,[稼ぐ力],ある地域のある産業の従事者比率を日本全体のその産業の従事者比率で割った値（特化係数）を輸出入額で調整し（=修正特化係数），対数変換した値,[林業],山林用苗木の育成・植栽，林木の保育・保護，林木からの素材生産，薪及び木炭の製造，樹脂，樹皮，その他の林産物の採集及び林業に直接関係するサービス業務並びに野生動物の狩猟などを行う事業所,[地域の産業・雇用創造チャート],地方公共団体における稼ぐ力と雇用力をグラフに表したもの

港区の林業の「稼ぐ力」はどのくらい？

港区(東京都)の林業の「稼ぐ力」は、-6.2です。(2014年調査)

港区(東京都)の林業の「稼ぐ力」(2014年)

市区町村名	林業の「稼ぐ力」
港区	-6.2

港区の林業の「稼ぐ力」推移グラフ(2009年～現在)

では、現在の港区(東京都)の林業の「稼ぐ力」の「-6.2」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

港区の林業の「稼ぐ力」の2009～2014年までの推移をグラフに表してみます。

また、下記は2009～2014年までの港区の林業の「稼ぐ力」の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る港区(東京都)の林業の「稼ぐ力」の推移(2009～2014年)

年	2009	2014
林業の「稼ぐ力」	-4.11	-6.20
前回比(差引値)	-	-2.08
前回比(%)	-	150.67

上記の港区の林業の「稼ぐ力」の推移グラフを見てみると、最新である2014年の林業の「稼ぐ力」が最も低いことが分かります。

また、前回の2009年よりも2.083808少なくなっており、林業の「稼ぐ力」は下がりつつあると言えます。

また、林業の「稼ぐ力」ではなく農業の「稼ぐ力」であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る港区の農業の「稼ぐ力」

港区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る港区(東京都)の人口推移

港区の林業の「稼ぐ力」は低い？高い？人口が近い函館市(北海道)と平塚市(神奈川県)と比較

港区(東京都)の林業の「稼ぐ力」は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

港区(東京都)と函館市(北海道)と平塚市(神奈川県)の林業の「稼ぐ力」を比較

まずは、港区と人口が日本全国で最も近い函館市(北海道)と平塚市(神奈川県)の林業の「稼ぐ力」を比較してみます。

※下関市(山口県)と徳島市(徳島県)は、港区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

港区(東京都)と人口の近い函館市(北海道)と平塚市(神奈川県)の林業の「稼ぐ力」を比較した一覧表

市区町村名	総人口	林業の「稼ぐ力」
下関市(山口県)	253,996人	-0.12
函館市(北海道)	248,106人	-0
港区(東京都)	257,183人	-6.2
平塚市(神奈川県)	255,987人	-1.35
徳島市(徳島県)	250,723人	-0.78

上記の林業の「稼ぐ力」の比較表をみてみると、

• 函館市(北海道)は、港区よりも林業の「稼ぐ力」の数値が約6.19程の差がある
• 平塚市(神奈川県)は、港区よりも林業の「稼ぐ力」の数値が約4.84程の差がある

という結果となっています。

港区をもっと他の市区町村と比較する

港区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、港区の林業の「稼ぐ力」が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

港区の林業の「稼ぐ力」は、東京都内では24位

下記は、東京都内での林業の「稼ぐ力」のランキング表です。（高い順）

東京都内での林業の「稼ぐ力」のランキング表：港区は24位

順位	市区町村名	林業の「稼ぐ力」
1	西多摩郡檜原村	3.54
2	大島支庁利島村	3.23
3	西多摩郡奥多摩町	2.24
4	西多摩郡日の出町	1.75
5	小笠原支庁小笠原村	0.51
6	三宅支庁三宅村	-0.31
7	清瀬市	-1.36
8	青梅市	-1.5
9	国分寺市	-1.97
10	江東区	-2.53
11	文京区	-2.82
12	八王子市	-2.85
13	三鷹市	-2.98
14	西東京市	-3.23
15	葛飾区	-3.32
16	小平市	-3.4
17	中央区	-3.42
18	品川区	-4.04
19	渋谷区	-4.11
20	目黒区	-4.22
21	世田谷区	-4.53
22	新宿区	-4.72
23	千代田区	-5.3
24	港区	-6.2

東京都内の林業の「稼ぐ力」の平均値と中央値

また、東京都内での林業の「稼ぐ力」の平均値と、中央値についても調査し、港区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

港区の林業の「稼ぐ力」と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	林業の「稼ぐ力」
港区	-6.2
平均値	-2.15
中央値	-3.1

こちらの比較表より、港区の林業の「稼ぐ力」は、

• 東京都平均値の2.8852倍(→高い)
• 東京都中央値の1.997倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の林業の「稼ぐ力」ランキングで港区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

港区は日本全国の林業の「稼ぐ力」ランキング(高い順)で1066位

まずは、港区の林業の「稼ぐ力」を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の林業の「稼ぐ力」ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の林業の「稼ぐ力」ランキング表：港区は1066位

順位	市区町村名	林業の「稼ぐ力」
1057	新潟市	-4.34
1058	豊川市	-4.41
1059	横浜市	-4.49
1060	世田谷区	-4.53
1061	新宿区	-4.72
1062	久留米市	-4.91
1063	柏市	-4.98
1064	西宮市	-5.04
1065	千代田区	-5.3
1066	港区	-6.2

→ 日本全国(市区町村別)の林業の「稼ぐ力」ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の林業の「稼ぐ力」が高いランキング表では、統計が取れる1066つの市区町村の中で、港区は1066位と、下位10位以内に入っており、日本全国(市区町村)の中でも林業の「稼ぐ力」が非常に低い市区町村ということが分かります。

以下は林業の「稼ぐ力」の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

林業の「稼ぐ力」の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の林業の「稼ぐ力」が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の林業の「稼ぐ力」が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と港区の林業の「稼ぐ力」を比べる

また、この日本全国(市区町村別)林業の「稼ぐ力」ランキングの平均値、中央値と港区の比較グラフは以下となっています。

港区の林業の「稼ぐ力」を日本全国(市区町村)の中央値(1)と平均値(1)と比較した一覧表

市区町村名	林業の「稼ぐ力」
港区	-6.2
平均値	1
中央値	1

こちらの表より、港区の林業の「稼ぐ力」は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の1と比較してみると、港区の林業の「稼ぐ力」は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	港区(東京都)の林業の「稼ぐ力」データ
単位
期間	2009～2014年
更新日時	2021-04-27T05:03:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る林業の「稼ぐ力」の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

林業の「稼ぐ力」にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの林業の「稼ぐ力」の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る林業の「稼ぐ力」の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、港区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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