グラフで見る京都市のごみ処理量（直接資源化）は多い？少い？(推移グラフと比較)

京都市(京都府)のごみ処理量（直接資源化）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

京都市のごみ処理量（直接資源化）はどのくらい？

京都市(京都府)のごみ処理量（直接資源化）は、17,257(ｔ)です。(2019年調査)

京都市(京都府)のごみ処理量（直接資源化）(2019年)

市区町村名	ごみ処理量（直接資源化）
京都市	17,257(ｔ)

京都市のごみ処理量（直接資源化）推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の京都市(京都府)のごみ処理量（直接資源化）の「17,257(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

京都市のごみ処理量（直接資源化）の2005～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※京都市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の京都市のごみ処理量（直接資源化）グラフの全体図です。

また、下記は2005～2019年までの京都市のごみ処理量（直接資源化）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る京都市(京都府)のごみ処理量（直接資源化）の推移(2005～2019年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
ごみ処理量（直接資源化）(ｔ)	14,714.00	16,556.00	21,922.00	10,840.00	10,657.00	11,240.00	13,119.00	15,316.00	16,105.00	15,660.00	17,194.00	15,261.00	16,479.00	15,905.00	17,257.00
前回比(差引値)	-	1,842	5,366	-11,082	-183	583	1,879	2,197	789	-445	1,534	-1,933	1,218	-574	1,352
前回比(%)	-	112.52	132.41	49.45	98.31	105.47	116.72	116.75	105.15	97.24	109.8	88.76	107.98	96.52	108.5

上記の京都市のごみ処理量（直接資源化）の推移グラフを見てみると、2007年のごみ処理量（直接資源化）が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「15905(ｔ)」よりは多いため、今後もごみ処理量（直接資源化）が再び上昇する可能性はあります。

また、ごみ処理量（直接資源化）ではなく１人１日当たりのごみ排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る京都市の１人１日当たりのごみ排出量

京都市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る京都市(京都府)の人口推移

京都市のごみ処理量（直接資源化）は少い？多い？人口が近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)と比較

京都市(京都府)のごみ処理量（直接資源化）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

京都市(京都府)と川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)のごみ処理量（直接資源化）を比較

まずは、京都市と人口が日本全国で最も近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)のごみ処理量（直接資源化）を比較してみます。

※神戸市(兵庫県)と広島市(広島県)は、京都市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

京都市(京都府)と人口の近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)のごみ処理量（直接資源化）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	ごみ処理量（直接資源化）
神戸市(兵庫県)	1,517,627人	0(ｔ)
川崎市(神奈川県)	1,522,390人	731(ｔ)
京都市(京都府)	1,388,807人	17,257(ｔ)
さいたま市(埼玉県)	1,332,226人	28,977(ｔ)
広島市(広島県)	1,189,149人	5(ｔ)

上記のごみ処理量（直接資源化）の比較表をみてみると、

• 京都市は、川崎市(神奈川県)よりもごみ処理量（直接資源化）の数値が約16,526も多く、23.607倍も高い
• さいたま市(埼玉県)は、京都市よりもごみ処理量（直接資源化）の数値が約11,720も多く、1.679倍も高い

という結果となっています。

特に、京都市と川崎市(神奈川県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、ごみ処理量（直接資源化）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

京都市をもっと他の市区町村と比較する

京都市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、京都市のごみ処理量（直接資源化）が、京都府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市のごみ処理量（直接資源化）は、京都府内では1位

下記は、京都府内でのごみ処理量（直接資源化）のランキング表です。（多い順）

京都府内でのごみ処理量（直接資源化）のランキング表：京都市は1位

順位	市区町村名	ごみ処理量（直接資源化） (ｔ)
1	京都市	17,257
2	与謝郡与謝野町	1,025
3	京田辺市	755
4	京丹後市	696
5	宇治市	626
6	福知山市	596
7	綾部市	250
8	城陽市	222
9	木津川市	154
10	八幡市	148
11	久世郡久御山町	113
12	相楽郡和束町	68
13	綴喜郡井手町	67
14	相楽郡笠置町	55
15	相楽郡精華町	38
16	長岡京市	26
17	向日市	14
18	綴喜郡宇治田原町	9
19	乙訓郡大山崎町	6
20	亀岡市	0
20	船井郡京丹波町	0
20	舞鶴市	0
20	相楽郡南山城村	0
20	宮津市	0
20	南丹市	0
20	与謝郡伊根町	0

京都府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、京都市のごみ処理量（直接資源化）が、京都府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

京都府内全体のごみ処理量（直接資源化）の合計は、22125(ｔ)です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、京都市のごみ処理量（直接資源化）は17257(ｔ)ですので、京都府内でのシェア率は77.998%となります。

京都府内のごみ処理量（直接資源化）の平均値と中央値

また、京都府内でのごみ処理量（直接資源化）の平均値と、中央値についても調査し、京都市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

京都市のごみ処理量（直接資源化）と京都府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	ごみ処理量（直接資源化）
京都市	17,257(ｔ)
平均値	850.96(ｔ)
中央値	46.5(ｔ)

こちらの比較表より、京都市のごみ処理量（直接資源化）は、

• 京都府平均値の20.2794倍(→多い)
• 京都府中央値の371.118倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国のごみ処理量（直接資源化）ランキングで京都市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市は日本全国のごみ処理量（直接資源化）ランキング(多い順)で7位

まずは、京都市のごみ処理量（直接資源化）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国のごみ処理量（直接資源化）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）ランキング表：京都市は7位

順位	市区町村名	ごみ処理量（直接資源化） (ｔ)
3	さいたま市	28,977
4	新潟市	25,029
5	大阪市	19,126
6	八王子市	18,221
7	京都市	17,257
8	鹿児島市	13,625
9	長野市	13,112
10	横浜市	13,071
11	新発田市	12,594
12	水戸市	12,297

→ 日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国のごみ処理量（直接資源化）が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、京都市は7位と、上位10位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でもごみ処理量（直接資源化）がとても多い市区町村ということが分かります。

以下はごみ処理量（直接資源化）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

ごみ処理量（直接資源化）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と京都市のごみ処理量（直接資源化）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)ごみ処理量（直接資源化）ランキングの平均値、中央値と京都市の比較グラフは以下となっています。

京都市のごみ処理量（直接資源化）を日本全国(市区町村)の中央値(127)と平均値(904)と比較した一覧表

市区町村名	ごみ処理量（直接資源化）
京都市	17,257(ｔ)
平均値	904(ｔ)
中央値	127(ｔ)

こちらの表より、京都市のごみ処理量（直接資源化）は平均より19.08倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の127と比較してみると、京都市のごみ処理量（直接資源化）「17257(ｔ)」は中央値よりも135.88倍もごみ処理量（直接資源化）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	京都市(京都府)のごみ処理量（直接資源化）データ
単位	(ｔ)
期間	2005～2019年
更新日時	2023-08-22T05:03:02+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見るごみ処理量（直接資源化）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

ごみ処理量（直接資源化）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までのごみ処理量（直接資源化）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見るごみ処理量（直接資源化）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、京都市(京都府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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