グラフで見る京都市の将来負担比率は高い?低い?(推移グラフと比較)

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グラフで見る京都市の将来負担比率は高い?低い?(推移グラフと比較)
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京都市(京都府)の将来負担比率の推移と他の市区町村との比較

京都市(京都府)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは?[将来負担比率],地方公共団体の借入金(地方債)など現在抱えている負債の大きさを,その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

京都市の将来負担比率はどのくらい?

京都市(京都府)の将来負担比率は、191.1%です。(2019年調査)

京都市(京都府)の将来負担比率(2019年)
市区町村名将来負担比率
京都市191.1%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。

京都市の将来負担比率推移グラフ(2011年~現在)

では、現在の京都市(京都府)の将来負担比率の「191.1%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

京都市の将来負担比率の2011~2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※京都市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の京都市の将来負担比率グラフの全体図です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

※京都市の将来負担比率の推移(2011~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率

また、下記は2011~2019年までの京都市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る京都市(京都府)の将来負担比率の推移(2011~2019年)
201120122013201420152016201720182019
将来負担比率(%)237.20235.40230.20228.90229.60226.20197.40191.20191.10
前回比(差引値)--1.8-5.2-1.30.7-3.4-28.8-6.2-0.1
前回比(%)-99.2497.7999.44100.3198.5287.2796.8699.95

上記の京都市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の将来負担比率が最も低いことが分かります。

また、前回の2018年よりも0.099999999999994%少なくなっており、将来負担比率は下がりつつあると言えます。

特に、最も将来負担比率が多かった2011年と現在の将来負担比率を比べると、1.24倍もの差があり、将来負担比率がいかに減少したかが見えてきます。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る京都市の実質公債費比率

京都市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る京都市(京都府)の人口推移
グラフで見る京都市(京都府)の人口推移

京都市の将来負担比率は低い?高い?人口が近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)と比較

京都市(京都府)の将来負担比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?

京都市(京都府)と川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)の将来負担比率を比較

まずは、京都市と人口が日本全国で最も近い川崎市(神奈川県)さいたま市(埼玉県)の将来負担比率を比較してみます。

神戸市(兵庫県)広島市(広島県)は、京都市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

京都市(京都府)と人口の近い川崎市(神奈川県)とさいたま市(埼玉県)の将来負担比率を比較した一覧表
市区町村名総人口将来負担比率
神戸市(兵庫県)1,517,627人66.1%
川崎市(神奈川県)1,522,390人123.7%
京都市(京都府)1,388,807人191.1%
さいたま市(埼玉県)1,332,226人32%
広島市(広島県)1,189,149人183.7%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、京都市とさいたま市(埼玉県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

京都市をもっと他の市区町村と比較する

京都市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

京都府内では何位?

続いて、京都市の将来負担比率が、京都府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市の将来負担比率は、京都府内では2位

下記は、京都府内での将来負担比率のランキング表です。(高い順)

京都府内での将来負担比率のランキング表:京都市は2位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
1宮津市宮津市グラフ243
2京都市京都市グラフ191.1
3京丹後市京丹後市グラフ137.9
4綾部市綾部市グラフ129.5
5与謝郡与謝野町与謝郡与謝野町グラフ123
6船井郡京丹波町船井郡京丹波町グラフ120.2
7舞鶴市舞鶴市グラフ111.1
8綴喜郡宇治田原町綴喜郡宇治田原町グラフ110.4
9城陽市城陽市グラフ107.2
10亀岡市亀岡市グラフ100.3
11データ相楽郡精華町グラフ99.1
12南丹市南丹市グラフ82.7
13相楽郡和束町相楽郡和束町グラフ68.3
14福知山市福知山市グラフ51.8
15相楽郡南山城村相楽郡南山城村グラフ44.3
16木津川市木津川市グラフ30
17乙訓郡大山崎町乙訓郡大山崎町グラフ9.7
18長岡京市長岡京市グラフ8.1
19向日市向日市グラフ0.2

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

京都府内の将来負担比率の平均値と中央値

また、京都府内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、京都市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

京都市の将来負担比率と京都府内の中央値と平均値を比較した一覧表
名称将来負担比率
京都市191.1%
平均値93.05%
中央値99.1%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの比較表より、京都市の将来負担比率は、

ということが見えてきます。

京都市の将来負担比率は日本全国で何番目?

日本全国の将来負担比率ランキングで京都市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

京都市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で8位

まずは、京都市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表:京都市は8位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
4北葛城郡河合町北葛城郡河合町グラフ225.3
5日高郡由良町日高郡由良町グラフ203.9
6小矢部市小矢部市グラフ192.6
7名張市名張市グラフ191.3
8京都市京都市グラフ191.1
9西津軽郡鰺ヶ沢町西津軽郡鰺ヶ沢町グラフ184.7
10広島市広島市グラフ183.7
11高知市高知市グラフ180.2
12赤穂郡上郡町赤穂郡上郡町グラフ179.6
13駒ヶ根市駒ヶ根市グラフ179.5

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、京都市は8位と、上位10位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率がとても高い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と京都市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と京都市の比較グラフは以下となっています。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

京都市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表
市区町村名将来負担比率
京都市191.1%
平均値58%
中央値51%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの表より、京都市の将来負担比率は平均より3.3倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、京都市の将来負担比率「191.1%」は中央値よりも3.72倍も将来負担比率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称京都市(京都府)の将来負担比率データ
単位(%)
期間2011~2019年
更新日時2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンスCC BY 4.0
ソース元総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック!

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、京都市(京都府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

京都市の統計データ一覧・日本全国ランキング順位も掲載!

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京都市(京都府)の将来負担比率に関するよくある質問

京都市(京都府)の将来負担比率の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新の京都市の将来負担比率は、191.1%です。このデータは、2019年の総務省による統計ダッシュボード調査によるもので、単位は%です。詳細を確認する。
京都市の将来負担比率は前回より何%減少しましたか?前回(2018年)より、0.049999999999997%減少しています。また、前回の将来負担比率は191.20%です。2011~2019年までの推移グラフを表示。
京都市の将来負担比率が最も高かった年はいつですか?2011年が最も高かった年です。(237.20%)
※データが確認できる2011~2019年の期間において
京都市の将来負担比率が最も低かった年はいつですか?2019年が最も低い年です。(191.10%)
※データが確認できる2011~2019年の期間において
京都市の将来負担比率は日本全国(市区町村別)ランキングでは何位ですか?日本全国(市区町村別)で8位です。将来負担比率の日本全国(市区町村別)ランキング表を確認する。
京都市と将来負担比率が似ている市区町村はどこですか?名張市の191%、西津軽郡鰺ヶ沢町の185%がとても近い市区町村として挙げられます。
京都市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の平均値と比較すると何倍ですか?日本全国平均より3.3倍高いです。詳細を確認する。
京都市の将来負担比率は日本全国(市区町村)の中央値より高いですか?日本全国(市区町村)の中央値より3.72倍高いです。