グラフで見る神戸市の将来負担比率は高い?低い?(推移グラフと比較)

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神戸市(兵庫県)の将来負担比率の推移と他の市区町村との比較

神戸市(兵庫県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは?[将来負担比率],地方公共団体の借入金(地方債)など現在抱えている負債の大きさを,その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

神戸市の将来負担比率はどのくらい?

神戸市(兵庫県)の将来負担比率は、66.1%です。(2019年調査)

神戸市(兵庫県)の将来負担比率(2019年)
市区町村名将来負担比率
神戸市66.1%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。

神戸市の将来負担比率推移グラフ(2011年~現在)

では、現在の神戸市(兵庫県)の将来負担比率の「66.1%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

神戸市の将来負担比率の2011~2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※神戸市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の神戸市の将来負担比率グラフの全体図です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

※神戸市の将来負担比率の推移(2011~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率

また、下記は2011~2019年までの神戸市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る神戸市(兵庫県)の将来負担比率の推移(2011~2019年)
201120122013201420152016201720182019
将来負担比率(%)152.60120.2094.6086.1080.2080.0078.8071.0066.10
前回比(差引値)--32.4-25.6-8.5-5.9-0.2-1.2-7.8-4.9
前回比(%)-78.7778.791.0193.1599.7598.590.193.1

上記の神戸市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の将来負担比率が最も低いことが分かります。

また、前回の2018年よりも4.9%少なくなっており、将来負担比率は下がりつつあると言えます。

特に、最も将来負担比率が多かった2011年と現在の将来負担比率を比べると、2.31倍もの差があり、将来負担比率がいかに減少したかが見えてきます。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る神戸市の実質公債費比率

神戸市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る神戸市(兵庫県)の人口推移
グラフで見る神戸市(兵庫県)の人口推移

神戸市の将来負担比率は低い?高い?人口が近い福岡市(福岡県)と川崎市(神奈川県)と比較

神戸市(兵庫県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?

神戸市(兵庫県)と福岡市(福岡県)と川崎市(神奈川県)の将来負担比率を比較

まずは、神戸市と人口が日本全国で最も近い福岡市(福岡県)川崎市(神奈川県)の将来負担比率を比較してみます。

札幌市(北海道)京都市(京都府)は、神戸市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

神戸市(兵庫県)と人口の近い福岡市(福岡県)と川崎市(神奈川県)の将来負担比率を比較した一覧表
市区町村名総人口将来負担比率
札幌市(北海道)1,960,668人49.7%
福岡市(福岡県)1,568,265人112.3%
神戸市(兵庫県)1,517,627人66.1%
川崎市(神奈川県)1,522,390人123.7%
京都市(京都府)1,388,807人191.1%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、川崎市(神奈川県)と神戸市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

神戸市をもっと他の市区町村と比較する

神戸市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

兵庫県内では何位?

続いて、神戸市の将来負担比率が、兵庫県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

神戸市の将来負担比率は、兵庫県内では19位

下記は、兵庫県内での将来負担比率のランキング表です。(高い順)

兵庫県内での将来負担比率のランキング表:神戸市は19位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
1赤穂郡上郡町赤穂郡上郡町グラフ179.6
2丹波篠山市丹波篠山市グラフ160.1
3淡路市淡路市グラフ157.5
4赤穂市赤穂市グラフ129.4
5神崎郡福崎町神崎郡福崎町グラフ117.9
6宍粟市宍粟市グラフ116.3
7川西市川西市グラフ107.9
8南あわじ市南あわじ市グラフ104.9
9洲本市洲本市グラフ95.9
10神崎郡市川町神崎郡市川町グラフ94.6
11相生市相生市グラフ91.5
12芦屋市芦屋市グラフ85.5
13美方郡新温泉町美方郡新温泉町グラフ84.6
14神崎郡神河町神崎郡神河町グラフ76
15豊岡市豊岡市グラフ74.5
16加西市加西市グラフ69.4
17尼崎市尼崎市グラフ67.6
18高砂市高砂市グラフ66.4
19神戸市神戸市グラフ66.1
20美方郡香美町美方郡香美町グラフ65.6
21揖保郡太子町揖保郡太子町グラフ59.9
22三木市三木市グラフ40
23多可郡多可町多可郡多可町グラフ30.5
24明石市明石市グラフ25.5
25宝塚市宝塚市グラフ22.6
26たつの市たつの市グラフ16.8
27小野市小野市グラフ12.5
28西宮市西宮市グラフ6.3

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

兵庫県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、兵庫県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、神戸市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

神戸市の将来負担比率と兵庫県内の中央値と平均値を比較した一覧表
名称将来負担比率
神戸市66.1%
平均値79.48%
中央値71.95%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの比較表より、神戸市の将来負担比率は、

ということが見えてきます。

神戸市の将来負担比率は日本全国で何番目?

日本全国の将来負担比率ランキングで神戸市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

神戸市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で375位

まずは、神戸市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表:神戸市は375位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
371前橋市前橋市グラフ66.6
372高砂市高砂市グラフ66.4
373滝沢市滝沢市グラフ66.3
374安房郡鋸南町安房郡鋸南町グラフ66.2
375神戸市神戸市グラフ66.1
375下田市下田市グラフ66.1
377日光市日光市グラフ66
378北上市北上市グラフ65.8
379甲賀市甲賀市グラフ65.6
379美方郡香美町美方郡香美町グラフ65.6

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、神戸市は375位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と神戸市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と神戸市の比較グラフは以下となっています。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

神戸市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表
市区町村名将来負担比率
神戸市66.1%
平均値58%
中央値51%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの表より、神戸市の将来負担比率は平均より1.14倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、神戸市の将来負担比率「66.1%」は中央値より将来負担比率が少し高い(1.29倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称神戸市(兵庫県)の将来負担比率データ
単位(%)
期間2011~2019年
更新日時2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンスCC BY 4.0
ソース元総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック!

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、神戸市(兵庫県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

神戸市の統計データ一覧・日本全国ランキング順位も掲載!

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神戸市(兵庫県)の将来負担比率に関するよくある質問

神戸市(兵庫県)の将来負担比率の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新の神戸市の将来負担比率は、66.1%です。このデータは、2019年の総務省による統計ダッシュボード調査によるもので、単位は%です。詳細を確認する。
神戸市の将来負担比率は前回より何%減少しましたか?前回(2018年)より、6.9%減少しています。また、前回の将来負担比率は71.00%です。2011~2019年までの推移グラフを表示。
神戸市の将来負担比率が最も高かった年はいつですか?2011年が最も高かった年です。(152.60%)
※データが確認できる2011~2019年の期間において
神戸市の将来負担比率が最も低かった年はいつですか?2019年が最も低い年です。(66.10%)
※データが確認できる2011~2019年の期間において
神戸市の将来負担比率は日本全国(市区町村別)ランキングでは何位ですか?日本全国(市区町村別)で375位です。将来負担比率の日本全国(市区町村別)ランキング表を確認する。
神戸市と将来負担比率が似ている市区町村はどこですか?安房郡鋸南町の66%、下田市の66%がとても近い市区町村として挙げられます。
神戸市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の平均値と比較すると何倍ですか?日本全国平均より1.14倍高いです。詳細を確認する。
神戸市の将来負担比率は日本全国(市区町村)の中央値より高いですか?日本全国(市区町村)の中央値より1.29倍高いです。