グラフで見る黒川郡大和町の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

黒川郡大和町(宮城県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

黒川郡大和町の経常収支比率はどのくらい？

黒川郡大和町(宮城県)の経常収支比率は、85.4%です。(2019年調査)

黒川郡大和町(宮城県)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
黒川郡大和町	85.4%

黒川郡大和町の経常収支比率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の黒川郡大和町(宮城県)の経常収支比率の「85.4%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

黒川郡大和町の経常収支比率の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※黒川郡大和町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の黒川郡大和町の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの黒川郡大和町の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る黒川郡大和町(宮城県)の経常収支比率の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	77.70	78.40	80.40	83.90	82.90	85.20	88.20	89.30	86.80	86.20	83.10	81.50	78.60	84.50	83.80	78.90	88.00	81.80	80.20	85.40
前回比(差引値)	-	0.7	2	3.5	-1	2.3	3	1.1	-2.5	-0.6	-3.1	-1.6	-2.9	5.9	-0.7	-4.9	9.1	-6.2	-1.6	5.2
前回比(%)	-	100.9	102.55	104.35	98.81	102.77	103.52	101.25	97.2	99.31	96.4	98.07	96.44	107.51	99.17	94.15	111.53	92.95	98.04	106.48

上記の黒川郡大和町の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2007年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「80.2%」よりは高いため、今後も経常収支比率が再び上昇する可能性はあります。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る黒川郡大和町の一般行政部門職員数（市区町村）

黒川郡大和町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る黒川郡大和町(宮城県)の人口推移

黒川郡大和町の経常収支比率は低い？高い？人口が近い知多郡阿久比町(愛知県)と糟屋郡須恵町(福岡県)と比較

黒川郡大和町(宮城県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

黒川郡大和町(宮城県)と知多郡阿久比町(愛知県)と糟屋郡須恵町(福岡県)の経常収支比率を比較

まずは、黒川郡大和町と人口が日本全国で最も近い知多郡阿久比町(愛知県)と糟屋郡須恵町(福岡県)の経常収支比率を比較してみます。

※高萩市(茨城県)と遠賀郡水巻町(福岡県)は、黒川郡大和町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

黒川郡大和町(宮城県)と人口の近い知多郡阿久比町(愛知県)と糟屋郡須恵町(福岡県)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
高萩市(茨城県)	27,414人	97.5%
知多郡阿久比町(愛知県)	28,556人	89.6%
黒川郡大和町(宮城県)	28,130人	85.4%
糟屋郡須恵町(福岡県)	29,045人	90.9%
遠賀郡水巻町(福岡県)	27,906人	96.1%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 知多郡阿久比町(愛知県)は、黒川郡大和町よりも経常収支比率の数値が約4.20程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 糟屋郡須恵町(福岡県)は、黒川郡大和町よりも経常収支比率の数値が約5.50程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

黒川郡大和町をもっと他の市区町村と比較する

黒川郡大和町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、黒川郡大和町の経常収支比率が、宮城県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

黒川郡大和町の経常収支比率は、宮城県内では34位

下記は、宮城県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

宮城県内での経常収支比率のランキング表：黒川郡大和町は34位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	角田市	105.2
2	石巻市	102.2
3	多賀城市	101.9
4	気仙沼市	101.3
5	仙台市	98.7
6	塩竈市	98.5
7	宮城郡七ヶ浜町	98.3
8	黒川郡大衡村	97.5
9	柴田郡村田町	97.2
10	本吉郡南三陸町	96.9
11	栗原市	96.7
12	宮城郡松島町	96.4
13	加美郡加美町	95.1
13	名取市	95.1
15	亘理郡山元町	95
16	柴田郡川崎町	94.7
17	岩沼市	94.6
18	大崎市	93.9
19	登米市	93.5
20	遠田郡美里町	92.9
21	黒川郡大郷町	92.7
22	柴田郡柴田町	92.6
23	柴田郡大河原町	92.3
24	亘理郡亘理町	92.1
25	遠田郡涌谷町	91.5
26	刈田郡蔵王町	91.4
26	白石市	91.4
28	富谷市	90.8
29	東松島市	90.3
30	伊具郡丸森町	88.9
31	刈田郡七ヶ宿町	88.4
32	宮城郡利府町	88
33	加美郡色麻町	86.5
34	黒川郡大和町	85.4
35	牡鹿郡女川町	84.5

宮城県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、宮城県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、黒川郡大和町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

黒川郡大和町の経常収支比率と宮城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
黒川郡大和町	85.4%
平均値	94.07%
中央値	93.5%

こちらの比較表より、黒川郡大和町の経常収支比率は、

• 宮城県平均値の0.9078倍(→低い)
• 宮城県中央値の0.913倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで黒川郡大和町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

黒川郡大和町は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で1443位

まずは、黒川郡大和町の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：黒川郡大和町は1443位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1441	胆振総合振興局厚真町	85.5
1441	仁多郡奥出雲町	85.5
1443	留萌振興局羽幌町	85.4
1443	岩出市	85.4
1443	黒川郡大和町	85.4
1443	宮古島市	85.4
1443	安芸郡奈半利町	85.4
1443	大府市	85.4
1443	諏訪郡原村	85.4
1443	鳥栖市	85.4

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、黒川郡大和町は1443位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と黒川郡大和町の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と黒川郡大和町の比較グラフは以下となっています。

黒川郡大和町の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
黒川郡大和町	85.4%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、黒川郡大和町の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、黒川郡大和町の経常収支比率は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	黒川郡大和町(宮城県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、黒川郡大和町(宮城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る黒川郡大和町の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！