グラフで見る駒ヶ根市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

駒ヶ根市(長野県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

駒ヶ根市の第２次産業就業者数はどのくらい？

駒ヶ根市(長野県)の第２次産業就業者数は、6,412人です。(2020年調査)

駒ヶ根市(長野県)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
駒ヶ根市	6,412人

駒ヶ根市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の駒ヶ根市(長野県)の第２次産業就業者数の「6,412人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

駒ヶ根市の第２次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※駒ヶ根市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の駒ヶ根市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの駒ヶ根市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る駒ヶ根市(長野県)の第２次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	7,713.00	8,526.00	8,749.00	8,689.00	8,270.00	7,382.00	6,623.00	6,619.00	6,412.00
前回比(差引値)	-	813	223	-60	-419	-888	-759	-4	-207
前回比(%)	-	110.54	102.62	99.31	95.18	89.26	89.72	99.94	96.87

上記の駒ヶ根市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも207人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1990年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.2倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る駒ヶ根市の第１次産業就業者数

駒ヶ根市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る駒ヶ根市(長野県)の人口推移

駒ヶ根市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い糟屋郡新宮町(福岡県)と御前崎市(静岡県)と比較

駒ヶ根市(長野県)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

駒ヶ根市(長野県)と糟屋郡新宮町(福岡県)と御前崎市(静岡県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、駒ヶ根市と人口が日本全国で最も近い糟屋郡新宮町(福岡県)と御前崎市(静岡県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※中郡大磯町(神奈川県)と東茨城郡茨城町(茨城県)は、駒ヶ根市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

駒ヶ根市(長野県)と人口の近い糟屋郡新宮町(福岡県)と御前崎市(静岡県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
中郡大磯町(神奈川県)	32,464人	2,689人
糟屋郡新宮町(福岡県)	33,615人	2,661人
駒ヶ根市(長野県)	32,189人	6,412人
御前崎市(静岡県)	31,181人	6,530人
東茨城郡茨城町(茨城県)	31,518人	3,659人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 駒ヶ根市は、糟屋郡新宮町(福岡県)よりも第２次産業就業者数の数値が約3,751も多く、2.41倍も高い
• 御前崎市(静岡県)は、駒ヶ根市よりも第２次産業就業者数の数値が約118程しか変わらず、第２次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、駒ヶ根市と糟屋郡新宮町(福岡県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第２次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

駒ヶ根市をもっと他の市区町村と比較する

駒ヶ根市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、駒ヶ根市の第２次産業就業者数が、長野県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

駒ヶ根市の第２次産業就業者数は、長野県内では14位

下記は、長野県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

長野県内での第２次産業就業者数のランキング表：駒ヶ根市は14位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	長野市	39,383
2	松本市	26,923
3	上田市	24,405
4	飯田市	15,726
5	佐久市	13,136
6	安曇野市	13,095
7	塩尻市	11,869
8	伊那市	11,471
9	茅野市	9,726
10	岡谷市	9,673
11	千曲市	9,647
12	諏訪市	8,387
13	須坂市	7,117
14	駒ヶ根市	6,412
15	上伊那郡箕輪町	5,732
16	小諸市	5,486
17	中野市	5,389
18	東御市	4,767
19	上伊那郡辰野町	4,012
20	諏訪郡下諏訪町	3,345
21	大町市	3,336
22	上伊那郡南箕輪村	3,145
23	埴科郡坂城町	3,144
24	飯山市	2,350
25	諏訪郡富士見町	2,280
26	下伊那郡松川町	2,239
27	北佐久郡御代田町	2,192
28	下伊那郡高森町	2,107
29	上伊那郡宮田村	1,915
30	上伊那郡飯島町	1,869
31	北安曇郡松川村	1,578
32	上高井郡小布施町	1,445
33	南佐久郡佐久穂町	1,408
34	北安曇郡池田町	1,316
35	上水内郡飯綱町	1,309
36	東筑摩郡山形村	1,249
37	木曽郡木曽町	1,223
38	下伊那郡豊丘村	1,210
39	北佐久郡軽井沢町	1,186
40	上高井郡高山村	1,162
41	諏訪郡原村	1,156
42	下高井郡山ノ内町	1,086
43	北佐久郡立科町	978
44	上水内郡信濃町	975
45	下伊那郡喬木村	960
46	下伊那郡阿智村	919
47	上伊那郡中川村	865
48	小県郡長和町	825
49	木曽郡大桑村	756
50	小県郡青木村	673
51	木曽郡南木曽町	671
52	木曽郡上松町	637
53	東筑摩郡朝日村	636
54	北安曇郡白馬村	611
55	下伊那郡阿南町	574
56	下伊那郡下條村	552
57	東筑摩郡筑北村	526
58	南佐久郡小海町	498
59	下高井郡木島平村	471
60	木曽郡木祖村	422
61	上水内郡小川村	315
62	北安曇郡小谷村	294
63	下高井郡野沢温泉村	293
64	東筑摩郡麻績村	259
65	下伊那郡泰阜村	248
66	東筑摩郡生坂村	247
67	下伊那郡大鹿村	156
68	下水内郡栄村	147
69	下伊那郡天龍村	116
70	下伊那郡根羽村	115
71	南佐久郡川上村	106
72	南佐久郡南牧村	97
73	南佐久郡北相木村	74
74	南佐久郡南相木村	73
75	木曽郡王滝村	54
76	下伊那郡売木村	41
77	下伊那郡平谷村	31

長野県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、駒ヶ根市の第２次産業就業者数が、長野県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

長野県内全体の第２次産業就業者数の合計は、290821人です。※データが確認できる77自治体の合計となります。

そして、駒ヶ根市の第２次産業就業者数は6412人ですので、長野県内でのシェア率は2.205%となります。

長野県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、長野県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、駒ヶ根市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

駒ヶ根市の第２次産業就業者数と長野県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
駒ヶ根市	6,412人
平均値	3,777人
中央値	1,162人

こちらの比較表より、駒ヶ根市の第２次産業就業者数は、

• 長野県平均値の1.6977倍(→多い)
• 長野県中央値の5.518倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで駒ヶ根市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

駒ヶ根市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で526位

まずは、駒ヶ根市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：駒ヶ根市は526位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
522	菊池郡菊陽町	6,452
523	喜多方市	6,445
524	笠岡市	6,428
525	米原市	6,427
526	駒ヶ根市	6,412
527	赤穂市	6,408
528	七尾市	6,369
529	別府市	6,365
530	木津川市	6,363
531	岩倉市	6,345

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、駒ヶ根市は526位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と駒ヶ根市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と駒ヶ根市の比較グラフは以下となっています。

駒ヶ根市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
駒ヶ根市	6,412人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、駒ヶ根市の第２次産業就業者数は平均より1,207人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、駒ヶ根市の第２次産業就業者数「6412人」は中央値よりも2.3倍も第２次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	駒ヶ根市(長野県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、駒ヶ根市(長野県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る駒ヶ根市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！