グラフで見る可児市の非労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)

可児市(岐阜県)の非労働力人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

非労働力人口とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[非労働力人口（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，休業者及び完全失業者以外の者,[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者

可児市の非労働力人口はどのくらい？

可児市(岐阜県)の非労働力人口は、32,011人です。(2015年調査)

可児市(岐阜県)の非労働力人口(2015年)

市区町村名	非労働力人口
可児市	32,011人

可児市の非労働力人口推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の可児市(岐阜県)の非労働力人口の「32,011人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

可児市の非労働力人口の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※可児市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の可児市の非労働力人口グラフの全体図です。

また、下記は2000～2015年までの可児市の非労働力人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る可児市(岐阜県)の非労働力人口の推移(2000～2015年)

年	2000	2005	2010	2015
非労働力人口(人)	26,915.00	28,890.00	29,964.00	32,011.00
前回比(差引値)	-	1,975	1,074	2,047
前回比(%)	-	107.34	103.72	106.83

上記の可児市の非労働力人口の推移グラフを見てみると、最新である2015年の非労働力人口が最も多いことが分かります。

また、前回の2010年よりも2047人多くなっており、非労働力人口は上昇傾向にあると言えます。

また、非労働力人口ではなく完全失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る可児市の完全失業率

可児市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る可児市(岐阜県)の人口推移

可児市の非労働力人口は少い？多い？人口が近い酒田市(山形県)と飯田市(長野県)と比較

可児市(岐阜県)の非労働力人口は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

可児市(岐阜県)と酒田市(山形県)と飯田市(長野県)の非労働力人口を比較

まずは、可児市と人口が日本全国で最も近い酒田市(山形県)と飯田市(長野県)の非労働力人口を比較してみます。

※池田市(大阪府)と糸島市(福岡県)は、可児市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

可児市(岐阜県)と人口の近い酒田市(山形県)と飯田市(長野県)の非労働力人口を比較した一覧表

市区町村名	総人口	非労働力人口
池田市(大阪府)	103,712人	35,508人
酒田市(山形県)	100,172人	37,837人
可児市(岐阜県)	101,557人	32,011人
飯田市(長野県)	99,539人	31,572人
糸島市(福岡県)	102,547人	32,580人

上記の非労働力人口の比較表をみてみると、

• 酒田市(山形県)は、可児市よりも非労働力人口の数値が約5,826程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている
• 可児市は、飯田市(長野県)よりも非労働力人口の数値が約439程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

可児市をもっと他の市区町村と比較する

可児市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、可児市の非労働力人口が、岐阜県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

可児市の非労働力人口は、岐阜県内では5位

下記は、岐阜県内での非労働力人口のランキング表です。（多い順）

岐阜県内での非労働力人口のランキング表：可児市は5位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
1	岐阜市	134,513
2	大垣市	52,925
3	各務原市	49,122
4	多治見市	37,631
5	可児市	32,011
6	関市	28,799
7	高山市	26,710
8	中津川市	26,113
9	羽島市	20,376
10	土岐市	19,534
11	恵那市	17,879
12	瑞穂市	16,074
13	美濃加茂市	15,969
14	郡上市	14,769
15	瑞浪市	13,788
16	下呂市	12,183
17	海津市	11,373
18	本巣市	11,162
19	養老郡養老町	9,943
20	不破郡垂井町	9,852
21	山県市	9,558
22	飛騨市	8,950
23	揖斐郡揖斐川町	8,153
24	揖斐郡池田町	7,966
25	羽島郡笠松町	7,809
26	揖斐郡大野町	7,387
27	美濃市	7,100
28	安八郡神戸町	6,911
29	羽島郡岐南町	6,770
30	可児郡御嵩町	5,998
31	本巣郡北方町	5,568
32	安八郡安八町	4,688
33	加茂郡八百津町	4,310
34	加茂郡川辺町	3,485
35	加茂郡白川町	3,262
36	不破郡関ケ原町	2,949
37	安八郡輪之内町	2,838
38	加茂郡坂祝町	2,342
39	加茂郡富加町	1,707
40	加茂郡七宗町	1,611
41	加茂郡東白川村	748
42	大野郡白川村	404

岐阜県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、可児市の非労働力人口が、岐阜県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岐阜県内全体の非労働力人口の合計は、671240人です。※データが確認できる42自治体の合計となります。

そして、可児市の非労働力人口は32011人ですので、岐阜県内でのシェア率は4.769%となります。

岐阜県内の非労働力人口の平均値と中央値

また、岐阜県内での非労働力人口の平均値と、中央値についても調査し、可児市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

可児市の非労働力人口と岐阜県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	非労働力人口
可児市	32,011人
平均値	15,982人
中央値	8,552人

こちらの比較表より、可児市の非労働力人口は、

• 岐阜県平均値の2.003倍(→多い)
• 岐阜県中央値の3.743倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の非労働力人口ランキングで可児市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

可児市は日本全国の非労働力人口ランキング(多い順)で296位

まずは、可児市の非労働力人口を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキング表：可児市は296位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
292	三条市	32,431
293	茂原市	32,256
294	柏崎市	32,172
295	四街道市	32,019
296	可児市	32,011
297	富士見市	31,813
298	小松市	31,727
299	鹿沼市	31,659
300	飯田市	31,572
301	島田市	31,447

→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の非労働力人口が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、可児市は296位と、日本全国(市区町村)の中でも非労働力人口が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は非労働力人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

非労働力人口の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と可児市の非労働力人口を比べる

また、この日本全国(市区町村別)非労働力人口ランキングの平均値、中央値と可児市の比較グラフは以下となっています。

可児市の非労働力人口を日本全国(市区町村)の中央値(8,754)と平均値(23,573)と比較した一覧表

市区町村名	非労働力人口
可児市	32,011人
平均値	23,573人
中央値	8,754人

こちらの表より、可児市の非労働力人口は平均より1.36倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の8,754と比較してみると、可児市の非労働力人口「32011人」は中央値よりも3.66倍も非労働力人口が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	可児市(岐阜県)の非労働力人口データ
単位	(人)
期間	2000～2015年
更新日時	2021-04-09T12:52:24+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

非労働力人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの非労働力人口の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、可児市(岐阜県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る可児市の非労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！