グラフで見る神奈川県の他市区町村からの通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村からの通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村からの通勤者数],当該市区町村で従業する者のうち，県内外を問わず他の市区町村に常住する者の数,[他市区町村からの通勤者比率],他市区町村からの通勤者数/就業者数

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率はどのくらい？

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率は、41.3%です。(2020年調査)

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率(2020年)

都道府県名	他市区町村からの通勤者比率
神奈川県	41.3%

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の神奈川県の他市区町村からの通勤者比率の「41.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※神奈川県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の神奈川県の他市区町村からの通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの神奈川県の他市区町村からの通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る神奈川県の他市区町村からの通勤者比率の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村からの通勤者比率(%)	35.50	37.30	39.10	40.30	41.50	41.30	41.00	41.10	41.60	41.30
前回比(差引値)	-	1.8	1.8	1.2	1.2	-0.2	-0.3	0.1	0.5	-0.3
前回比(%)	-	105.07	104.83	103.07	102.98	99.52	99.27	100.24	101.22	99.28

上記の神奈川県の他市区町村からの通勤者比率の推移グラフを見てみると、2015年の他市区町村からの通勤者比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「41.6%」よりも少なくなっているため、今後はさらに他市区町村からの通勤者比率が少なくなる可能性があります。

また、他市区町村からの通勤者比率ではなく他市区町村からの通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る神奈川県の他市区町村からの通勤者数

神奈川県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る神奈川県の人口推移

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率は低い？高い？人口が近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)と比較

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

神奈川県と東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の他市区町村からの通勤者比率を比較

まずは、神奈川県と人口が日本全国で最も近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の他市区町村からの通勤者比率を比較してみます。

※愛知県(愛知県)は、神奈川県と3番目に人口が近い都道府県です。

神奈川県と人口の近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の他市区町村からの通勤者比率を比較した一覧表

都道府県名	総人口	他市区町村からの通勤者比率
東京都(東京都)	13,841,665人	93.6%
神奈川県(神奈川県)	9,212,003人	41.3%
大阪府(大阪府)	8,784,421人	65.2%
愛知県(愛知県)	7,512,703人	50%

上記の他市区町村からの通勤者比率の比較表をみてみると、

• 東京都(東京都)は、神奈川県よりも他市区町村からの通勤者比率の数値が約52.30も多く、2.266倍も高い
• 大阪府(大阪府)は、神奈川県よりも他市区町村からの通勤者比率の数値が約23.90も多く、1.579倍も高い

という結果となっています。

特に、東京都(東京都)と神奈川県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村からの通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

神奈川県をもっと他の都道府県と比較する

神奈川県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキングで神奈川県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

神奈川県は日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキング(高い順)で7位

まずは、神奈川県の他市区町村からの通勤者比率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の他市区町村からの通勤者比率ランキング表：神奈川県は7位

順位	都道府県名	他市区町村からの通勤者比率 (%)
3	愛知県	50
4	京都府	49.4
5	福岡県	46.5
6	宮城県	43
7	神奈川県	41.3
8	山梨県	40.3
9	沖縄県	39.1
10	兵庫県	38.1
11	茨城県	37.4
12	熊本県	36.7

→ 日本全国(都道府県別)の他市区町村からの通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村からの通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、神奈川県は7位と、上位10位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも他市区町村からの通勤者比率がとても高い都道府県ということが分かります。

以下は他市区町村からの通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村からの通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と神奈川県の他市区町村からの通勤者比率を比べる

また、この日本全国(都道府県別)他市区町村からの通勤者比率ランキングの平均値、中央値と神奈川県の比較グラフは以下となっています。

神奈川県の他市区町村からの通勤者比率を日本全国(都道府県)の中央値(30)と平均値(32)と比較した一覧表

都道府県名	他市区町村からの通勤者比率
神奈川県	41.3%
平均値	32%
中央値	30%

こちらの表より、神奈川県の他市区町村からの通勤者比率は平均より1.28倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の30と比較してみると、神奈川県の他市区町村からの通勤者比率「41.3%」は中央値より他市区町村からの通勤者比率が少し高い(1.37倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	神奈川県の他市区町村からの通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-06T05:02:58+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村からの通勤者比率の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村からの通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村からの通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村からの通勤者比率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、神奈川県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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