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上天草市(熊本県)の非労働力人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
非労働力人口とは？
[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[非労働力人口（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，休業者及び完全失業者以外の者,[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者上天草市の非労働力人口はどのくらい？
上天草市(熊本県)の非労働力人口は、9,963人です。(2020年調査)
| 市区町村名 | 非労働力人口 |
|---|---|
| 上天草市 | 9,963人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月5日確認)
2023年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
上天草市の非労働力人口推移グラフ(2005年～現在)
では、現在の上天草市(熊本県)の非労働力人口の「9,963人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？
上天草市の非労働力人口の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。
推移が見えるアニメーショングラフ
※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※上天草市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。
グラフ全体図(静止画)
↓こちらは、上記の上天草市の非労働力人口グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※上天草市の非労働力人口の推移(2005～2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:非労働力人口
また、下記は2005～2020年までの上天草市の非労働力人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
| 年 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
|---|---|---|---|---|
| 非労働力人口(人) | 12,500.00 | 11,990.00 | 11,068.00 | 9,963.00 |
| 前回比(差引値) | - | -510 | -922 | -1,105 |
| 前回比(%) | - | 95.92 | 92.31 | 90.02 |
上記の上天草市の非労働力人口の推移グラフを見てみると、最新である2020年の非労働力人口が最も少いことが分かります。
また、前回の2015年よりも1105人少なくなっており、非労働力人口は下がりつつあると言えます。
特に、最も非労働力人口が多かった2005年と現在の非労働力人口を比べると、1.25倍もの差があり、非労働力人口がいかに減少したかが見えてきます。
また、非労働力人口ではなく完全失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る上天草市の完全失業率
上天草市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る上天草市(熊本県)の人口推移
上天草市の非労働力人口は少い？多い？人口が近い紫波郡矢巾町(岩手県)と加茂市(新潟県)と比較
上天草市(熊本県)の非労働力人口は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？
上天草市(熊本県)と紫波郡矢巾町(岩手県)と加茂市(新潟県)の非労働力人口を比較
まずは、上天草市と人口が日本全国で最も近い紫波郡矢巾町(岩手県)と加茂市(新潟県)の非労働力人口を比較してみます。
※山県市(岐阜県)と大竹市(広島県)は、上天草市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 市区町村名 | 総人口 | 非労働力人口 |
|---|---|---|
| 山県市(岐阜県) | 25,983人 | 8,787人 |
| 紫波郡矢巾町(岩手県) | 26,940人 | 8,849人 |
| 上天草市(熊本県) | 25,652人 | 9,963人 |
| 加茂市(新潟県) | 25,625人 | 9,438人 |
| 大竹市(広島県) | 26,339人 | 10,063人 |
上記の非労働力人口の比較表をみてみると、
- 上天草市は、紫波郡矢巾町(岩手県)よりも非労働力人口の数値が約1,114程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている
- 上天草市は、加茂市(新潟県)よりも非労働力人口の数値が約525程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている
という結果となっています。
上天草市をもっと他の市区町村と比較する
上天草市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、上天草市の非労働力人口が、熊本県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
上天草市の非労働力人口は、熊本県内では14位
下記は、熊本県内での非労働力人口のランキング表です。（多い順）
| 順位 | 市区町村名 | 非労働力人口 (人) |
|---|---|---|
| 1 |  熊本市 | 202,977 |
| 2 |  八代市 | 42,767 |
| 3 |  天草市 | 29,722 |
| 4 |  玉名市 | 22,636 |
| 5 |  荒尾市 | 19,431 |
| 6 |  宇城市 | 19,359 |
| 7 |  合志市 | 18,290 |
| 8 |  山鹿市 | 16,680 |
| 9 |  菊池市 | 14,750 |
| 10 |  人吉市 | 11,265 |
| 11 |  菊池郡菊陽町 | 11,240 |
| 12 |  宇土市 | 11,138 |
| 13 |  上益城郡益城町 | 10,201 |
| 14 |  上天草市 | 9,963 |
| 15 |  水俣市 | 9,592 |
| 16 |  菊池郡大津町 | 8,994 |
| 17 |  阿蘇市 | 8,749 |
| 18 |  葦北郡芦北町 | 6,744 |
| 19 |  玉名郡長洲町 | 5,693 |
| 20 |  上益城郡御船町 | 5,427 |
| 21 |  球磨郡あさぎり町 | 4,834 |
| 22 |  上益城郡山都町 | 4,528 |
| 23 |  下益城郡美里町 | 3,946 |
| 24 |  八代郡氷川町 | 3,912 |
| 25 |  玉名郡和水町 | 3,587 |
| 26 | 阿蘇郡南阿蘇村 | 3,554 |
| 27 |  上益城郡甲佐町 | 3,506 |
| 28 |  玉名郡南関町 | 3,253 |
| 29 |  球磨郡多良木町 | 3,062 |
| 30 |  球磨郡錦町 | 3,055 |
| 31 |  天草郡苓北町 | 2,985 |
| 32 | 上益城郡嘉島町 | 2,680 |
| 33 | 阿蘇郡小国町 | 2,199 |
| 34 | 阿蘇郡高森町 | 2,117 |
| 35 |  阿蘇郡西原村 | 1,814 |
| 36 |  葦北郡津奈木町 | 1,709 |
| 37 |  玉名郡玉東町 | 1,665 |
| 38 |  球磨郡相良村 | 1,433 |
| 39 | 球磨郡湯前町 | 1,308 |
| 40 | 阿蘇郡南小国町 | 1,063 |
| 41 |  球磨郡山江村 | 1,004 |
| 42 |  球磨郡球磨村 | 998 |
| 43 | 球磨郡水上村 | 737 |
| 44 | 阿蘇郡産山村 | 409 |
| 45 |  球磨郡五木村 | 344 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
熊本県内でのシェア率(割合)
さらに、上記のランキング表を元に、上天草市の非労働力人口が、熊本県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
熊本県内全体の非労働力人口の合計は、545320人です。※データが確認できる45自治体の合計となります。
そして、上天草市の非労働力人口は9963人ですので、熊本県内でのシェア率は1.827%となります。
熊本県内の非労働力人口の平均値と中央値
また、熊本県内での非労働力人口の平均値と、中央値についても調査し、上天草市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 名称 | 非労働力人口 |
|---|---|
| 上天草市 | 9,963人 |
| 平均値 | 12,118人 |
| 中央値 | 3,912人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、上天草市の非労働力人口は、
- 熊本県平均値の0.8222倍(→少い)
- 熊本県中央値の2.547倍(→多い)
ということが見えてきます。
日本全国の非労働力人口ランキングで上天草市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
上天草市は日本全国の非労働力人口ランキング(多い順)で765位
まずは、上天草市の非労働力人口を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口ランキング表を用いて、みていきます。
| 順位 | 市区町村名 | 非労働力人口 (人) |
|---|---|---|
| 761 |  板野郡藍住町 | 10,000 |
| 762 |  御所市 | 9,993 |
| 763 |  行方市 | 9,987 |
| 764 |  平川市 | 9,986 |
| 765 | 上天草市 | 9,963 |
| 766 |  南陽市 | 9,931 |
| 767 |  大野市 | 9,907 |
| 768 |  小矢部市 | 9,848 |
| 769 |  竹原市 | 9,847 |
| 770 |  香美市 | 9,833 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の非労働力人口が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、上天草市は765位と、日本全国(市区町村)の中でも非労働力人口が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は非労働力人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
非労働力人口の日本全国ランキングTOP10
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
日本全国の平均値・中央値と上天草市の非労働力人口を比べる
また、この日本全国(市区町村別)非労働力人口ランキングの平均値、中央値と上天草市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 市区町村名 | 非労働力人口 |
|---|---|
| 上天草市 | 9,963人 |
| 平均値 | 21,033人 |
| 中央値 | 7,883人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、上天草市の非労働力人口は平均より11,070人少いという結果が見えてきます。
また、中央値の7,883と比較してみると、上天草市の非労働力人口「9963人」は中央値より非労働力人口が少し多い(1.26倍)ということが分かります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 上天草市(熊本県)の非労働力人口データ |
| 単位 | (人) |
| 期間 | 2005～2020年 |
| 更新日時 | 2023-08-05T05:02:27+0900 |
| ライセンス | CC BY 4.0 |
| ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別)も要チェック！
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
非労働力人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの非労働力人口の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、上天草市(熊本県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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