グラフで見る鎌倉市の完全失業者（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)

鎌倉市(神奈川県)の完全失業者（男）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業者（男）とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

鎌倉市の完全失業者（男）はどのくらい？

鎌倉市(神奈川県)の完全失業者（男）は、1,516人です。(2020年調査)

鎌倉市(神奈川県)の完全失業者（男）(2020年)

市区町村名	完全失業者（男）
鎌倉市	1,516人

鎌倉市の完全失業者（男）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の鎌倉市(神奈川県)の完全失業者（男）の「1,516人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

鎌倉市の完全失業者（男）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※鎌倉市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の鎌倉市の完全失業者（男）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの鎌倉市の完全失業者（男）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る鎌倉市(神奈川県)の完全失業者（男）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
完全失業者（男）(人)	2,240.00	2,578.00	2,469.00	1,704.00	1,516.00
前回比(差引値)	-	338	-109	-765	-188
前回比(%)	-	115.09	95.77	69.02	88.97

上記の鎌倉市の完全失業者（男）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の完全失業者（男）が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも188人少なくなっており、完全失業者（男）は下がりつつあると言えます。

特に、最も完全失業者（男）が多かった2005年と現在の完全失業者（男）を比べると、1.48倍もの差があり、完全失業者（男）がいかに減少したかが見えてきます。

また、完全失業者（男）ではなく就業者（男）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る鎌倉市の就業者（男）

鎌倉市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る鎌倉市(神奈川県)の人口推移

鎌倉市の完全失業者（男）は少い？多い？人口が近い日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)と比較

鎌倉市(神奈川県)の完全失業者（男）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

鎌倉市(神奈川県)と日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)の完全失業者（男）を比較

まずは、鎌倉市と人口が日本全国で最も近い日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)の完全失業者（男）を比較してみます。

※立川市(東京都)と出雲市(島根県)は、鎌倉市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

鎌倉市(神奈川県)と人口の近い日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)の完全失業者（男）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	完全失業者（男）
立川市(東京都)	185,124人	1,920人
日立市(茨城県)	172,599人	2,705人
鎌倉市(神奈川県)	177,051人	1,516人
佐倉市(千葉県)	172,232人	2,016人
出雲市(島根県)	174,693人	1,481人

上記の完全失業者（男）の比較表をみてみると、

• 日立市(茨城県)は、鎌倉市よりも完全失業者（男）の数値が約1,189も多く、1.784倍も高い
• 佐倉市(千葉県)は、鎌倉市よりも完全失業者（男）の数値が約500多く、1.33倍高い

という結果となっています。

特に、日立市(茨城県)と鎌倉市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、完全失業者（男）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

鎌倉市をもっと他の市区町村と比較する

鎌倉市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、鎌倉市の完全失業者（男）が、神奈川県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鎌倉市の完全失業者（男）は、神奈川県内では12位

下記は、神奈川県内での完全失業者（男）のランキング表です。（多い順）

神奈川県内での完全失業者（男）のランキング表：鎌倉市は12位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
1	横浜市	37,811
2	川崎市	14,590
3	相模原市	8,576
4	横須賀市	4,982
5	藤沢市	4,519
6	平塚市	3,068
7	厚木市	3,006
8	茅ヶ崎市	2,464
9	大和市	2,456
10	秦野市	2,326
11	小田原市	2,156
12	鎌倉市	1,516
13	座間市	1,497
14	海老名市	1,399
15	伊勢原市	1,132
16	綾瀬市	992
17	南足柄市	706
18	愛甲郡愛川町	702
19	逗子市	596
20	高座郡寒川町	563
21	三浦市	548
22	足柄下郡湯河原町	373
23	中郡大磯町	362
24	中郡二宮町	328
25	三浦郡葉山町	280
26	足柄上郡大井町	233
27	足柄上郡開成町	175
28	足柄上郡山北町	136
29	足柄下郡真鶴町	134
30	足柄上郡松田町	133
31	足柄上郡中井町	122
32	足柄下郡箱根町	79
33	愛甲郡清川村	56

神奈川県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、鎌倉市の完全失業者（男）が、神奈川県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

神奈川県内全体の完全失業者（男）の合計は、98016人です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、鎌倉市の完全失業者（男）は1516人ですので、神奈川県内でのシェア率は1.547%となります。

神奈川県内の完全失業者（男）の平均値と中央値

また、神奈川県内での完全失業者（男）の平均値と、中央値についても調査し、鎌倉市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

鎌倉市の完全失業者（男）と神奈川県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	完全失業者（男）
鎌倉市	1,516人
平均値	2,970人
中央値	702人

こちらの比較表より、鎌倉市の完全失業者（男）は、

• 神奈川県平均値の0.5104倍(→少い)
• 神奈川県中央値の2.16倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の完全失業者（男）ランキングで鎌倉市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鎌倉市は日本全国の完全失業者（男）ランキング(多い順)で213位

まずは、鎌倉市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の完全失業者（男）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキング表：鎌倉市は213位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
209	戸田市	1,544
210	帯広市	1,541
211	米子市	1,540
212	成田市	1,533
213	鎌倉市	1,516
214	一関市	1,513
215	諫早市	1,512
216	唐津市	1,503
217	藤枝市	1,502
218	別府市	1,501

→ 日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業者（男）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、鎌倉市は213位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業者（男）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は完全失業者（男）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業者（男）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と鎌倉市の完全失業者（男）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)完全失業者（男）ランキングの平均値、中央値と鎌倉市の比較グラフは以下となっています。

鎌倉市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村)の中央値(284)と平均値(819)と比較した一覧表

市区町村名	完全失業者（男）
鎌倉市	1,516人
平均値	819人
中央値	284人

こちらの表より、鎌倉市の完全失業者（男）は平均より1.85倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の284と比較してみると、鎌倉市の完全失業者（男）「1516人」は中央値よりも5.34倍も完全失業者（男）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	鎌倉市(神奈川県)の完全失業者（男）データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:22+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業者（男）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業者（男）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、鎌倉市(神奈川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る鎌倉市の完全失業者（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！