グラフで見る釜石市の将来負担比率は高い?低い?(推移グラフと比較)

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釜石市(岩手県)の将来負担比率の推移と他の市区町村との比較

釜石市(岩手県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは?[将来負担比率],地方公共団体の借入金(地方債)など現在抱えている負債の大きさを,その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

釜石市の将来負担比率はどのくらい?

釜石市(岩手県)の将来負担比率は、13.9%です。(2018年調査)

釜石市(岩手県)の将来負担比率(2018年)
市区町村名将来負担比率
釜石市13.9%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2018年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。

釜石市の将来負担比率推移グラフ(2011年~現在)

では、現在の釜石市(岩手県)の将来負担比率の「13.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

釜石市の将来負担比率の2011~2018年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011~2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※釜石市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の釜石市の将来負担比率グラフの全体図です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

※釜石市の将来負担比率の推移(2011~2018年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率

また、下記は2011~2018年までの釜石市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る釜石市(岩手県)の将来負担比率の推移(2011~2018年)
2011201220132014201620172018
将来負担比率(%)88.8025.6035.9032.506.709.0013.90
前回比(差引値)--63.210.3-3.4-25.82.34.9
前回比(%)-28.83140.2390.5320.62134.33154.44

上記の釜石市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2011年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2018年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2017年の数値「9%」よりは高いため、今後も将来負担比率が再び上昇する可能性はあります。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る釜石市の実質公債費比率

釜石市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る釜石市(岩手県)の人口推移
グラフで見る釜石市(岩手県)の人口推移

釜石市の将来負担比率は低い?高い?人口が近い八幡浜市(愛媛県)と綾部市(京都府)と比較

釜石市(岩手県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?

釜石市(岩手県)と八幡浜市(愛媛県)と綾部市(京都府)の将来負担比率を比較

まずは、釜石市と人口が日本全国で最も近い八幡浜市(愛媛県)綾部市(京都府)の将来負担比率を比較してみます。

入間郡毛呂山町(埼玉県)大里郡寄居町(埼玉県)は、釜石市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

釜石市(岩手県)と人口の近い八幡浜市(愛媛県)と綾部市(京都府)の将来負担比率を比較した一覧表
市区町村名総人口将来負担比率
入間郡毛呂山町(埼玉県)32,900人48.3%
八幡浜市(愛媛県)31,898人80.9%
釜石市(岩手県)31,413人13.9%
綾部市(京都府)32,384人109.2%
大里郡寄居町(埼玉県)32,587人40.9%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、綾部市(京都府)と釜石市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

釜石市をもっと他の市区町村と比較する

釜石市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

岩手県内では何位?

続いて、釜石市の将来負担比率が、岩手県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

釜石市の将来負担比率は、岩手県内では24位

下記は、岩手県内での将来負担比率のランキング表です。(高い順)

岩手県内での将来負担比率のランキング表:釜石市は24位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
1紫波郡紫波町紫波郡紫波町グラフ128.5
2久慈市久慈市グラフ125.3
3紫波郡矢巾町紫波郡矢巾町グラフ119.1
4奥州市奥州市グラフ110.4
5花巻市花巻市グラフ91.2
6大船渡市大船渡市グラフ86.2
7和賀郡西和賀町和賀郡西和賀町グラフ85.9
8九戸郡軽米町九戸郡軽米町グラフ78.6
9一関市一関市グラフ75.6
9遠野市遠野市グラフ75.6
11盛岡市盛岡市グラフ60.6
12滝沢市滝沢市グラフ59.8
13岩手郡雫石町岩手郡雫石町グラフ53.1
14西磐井郡平泉町西磐井郡平泉町グラフ52.7
15北上市北上市グラフ51.1
16二戸市二戸市グラフ41.8
17岩手郡岩手町岩手郡岩手町グラフ39.1
18二戸郡一戸町二戸郡一戸町グラフ38.1
19八幡平市八幡平市グラフ27.3
20九戸郡洋野町九戸郡洋野町グラフ20.1
21胆沢郡金ケ崎町胆沢郡金ケ崎町グラフ19.4
22宮古市宮古市グラフ18.2
23岩手郡葛巻町岩手郡葛巻町グラフ16.2
24釜石市釜石市グラフ13.9
25下閉伊郡岩泉町下閉伊郡岩泉町グラフ4.6

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

岩手県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、岩手県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、釜石市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

釜石市の将来負担比率と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表
名称将来負担比率
釜石市13.9%
平均値59.7%
中央値52.7%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの比較表より、釜石市の将来負担比率は、

ということが見えてきます。

釜石市の将来負担比率は日本全国で何番目?

日本全国の将来負担比率ランキングで釜石市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

釜石市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で887位

まずは、釜石市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表:釜石市は887位
順位市区町村名将来負担比率
(%)
883常陸大宮市常陸大宮市グラフ14.2
884データ阿蘇郡南阿蘇村グラフ14.1
885上北郡おいらせ町上北郡おいらせ町グラフ14
885沖縄市沖縄市グラフ14
887釜石市釜石市グラフ13.9
888丹波市丹波市グラフ13.8
889上伊那郡南箕輪村上伊那郡南箕輪村グラフ13.7
890上川総合振興局東神楽町上川総合振興局東神楽町グラフ13.6
890邑智郡川本町邑智郡川本町グラフ13.6
892データ浅口市グラフ13.5

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1033つの市区町村の中で、釜石市は887位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と釜石市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と釜石市の比較グラフは以下となっています。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

釜石市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表
市区町村名将来負担比率
釜石市13.9%
平均値58%
中央値51%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの表より、釜石市の将来負担比率は平均より44%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、釜石市の将来負担比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称釜石市(岩手県)の将来負担比率データ
単位(%)
期間2011~2018年
更新日時2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンスCC BY 4.0
ソース元総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック!

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、釜石市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

釜石市の統計データ一覧・日本全国ランキング順位も掲載!

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釜石市(岩手県)の将来負担比率に関するよくある質問

釜石市(岩手県)の将来負担比率の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新の釜石市の将来負担比率は、13.9%です。このデータは、2018年の総務省による統計ダッシュボード調査によるもので、単位は%です。詳細を確認する。
釜石市の将来負担比率は前回より何%増加しましたか?前回(2017年)より、54.44%増加しています。また、前回の将来負担比率は9.00%です。2011~2018年までの推移グラフを表示。
釜石市の将来負担比率が最も高かった年はいつですか?2011年が最も高かった年です。(88.80%)
※データが確認できる2011~2018年の期間において
釜石市の将来負担比率が最も低かった年はいつですか?2016年が最も低かった年です。(6.70%)
※データが確認できる2011~2018年の期間において
釜石市の将来負担比率は日本全国(市区町村別)ランキングでは何位ですか?日本全国(市区町村別)で887位です。将来負担比率の日本全国(市区町村別)ランキング表を確認する。
釜石市と将来負担比率が似ている市区町村はどこですか?沖縄市の14%、丹波市の14%がとても近い市区町村として挙げられます。
釜石市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の平均値と比較すると何倍ですか?日本全国平均より0.24倍低いです。詳細を確認する。
釜石市の将来負担比率は日本全国(市区町村)の中央値より高いですか?日本全国(市区町村)の中央値の0.27倍です。