グラフで見る伊予市の教育費は高い？低い？(推移グラフと比較)

伊予市(愛媛県)の教育費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

伊予市の教育費はどのくらい？

伊予市(愛媛県)の教育費は、3,865,013(千円)です。(2019年調査)

伊予市(愛媛県)の教育費(2019年)

市区町村名	教育費
伊予市	3,865,013(千円)

伊予市の教育費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の伊予市(愛媛県)の教育費の「3,865,013(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

伊予市の教育費の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※伊予市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の伊予市の教育費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの伊予市の教育費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る伊予市(愛媛県)の教育費の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
教育費(千円)	877,544.00	906,868.00	726,333.00	851,461.00	1,193,909.00	3,546,596.00	1,326,209.00	1,108,500.00	1,207,902.00	1,756,989.00	2,006,405.00	1,573,927.00	1,828,695.00	3,088,880.00	2,283,320.00	3,331,654.00	1,575,831.00	1,947,675.00	2,719,960.00	3,865,013.00
前回比(差引値)	-	29,324	-180,535	125,128	342,448	2,352,687	-2,220,387	-217,709	99,402	549,087	249,416	-432,478	254,768	1,260,185	-805,560	1,048,334	-1,755,823	371,844	772,285	1,145,053
前回比(%)	-	103.34	80.09	117.23	140.22	297.06	37.39	83.58	108.97	145.46	114.2	78.45	116.19	168.91	73.92	145.91	47.3	123.6	139.65	142.1

上記の伊予市の教育費の推移グラフを見てみると、最新である2019年の教育費が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも1145053(千円)多くなっており、教育費は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2002年の「726333(千円)」と現在の教育費「3865013(千円)」を比べると、5.32倍もの差があり、教育費がいかに上昇したかが見えてきます。

また、教育費ではなく消防費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る伊予市の消防費

伊予市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る伊予市(愛媛県)の人口推移

伊予市の教育費は低い？高い？人口が近い糟屋郡宇美町(福岡県)と田村市(福島県)と比較

伊予市(愛媛県)の教育費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

伊予市(愛媛県)と糟屋郡宇美町(福岡県)と田村市(福島県)の教育費を比較

まずは、伊予市と人口が日本全国で最も近い糟屋郡宇美町(福岡県)と田村市(福島県)の教育費を比較してみます。

※宇土市(熊本県)と五島市(長崎県)は、伊予市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

伊予市(愛媛県)と人口の近い糟屋郡宇美町(福岡県)と田村市(福島県)の教育費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	教育費
宇土市(熊本県)	36,584人	1,660,043(千円)
糟屋郡宇美町(福岡県)	37,250人	1,786,830(千円)
伊予市(愛媛県)	36,107人	3,865,013(千円)
田村市(福島県)	34,947人	2,830,922(千円)
五島市(長崎県)	35,577人	3,444,958(千円)

上記の教育費の比較表をみてみると、

• 伊予市は、糟屋郡宇美町(福岡県)よりも教育費の数値が約2,078,183も多く、2.163倍も高い
• 伊予市は、田村市(福島県)よりも教育費の数値が約1,034,091多く、1.365倍高い

という結果となっています。

特に、伊予市と糟屋郡宇美町(福岡県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、教育費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

伊予市をもっと他の市区町村と比較する

伊予市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、伊予市の教育費が、愛媛県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

伊予市の教育費は、愛媛県内では7位

下記は、愛媛県内での教育費のランキング表です。（高い順）

愛媛県内での教育費のランキング表：伊予市は7位

順位	市区町村名	教育費 (千円)
1	松山市	14,458,144
2	今治市	9,114,514
3	新居浜市	6,075,215
4	西条市	5,936,087
5	四国中央市	5,096,963
6	大洲市	4,496,101
7	伊予市	3,865,013
8	宇和島市	3,837,343
9	八幡浜市	3,255,057
10	西予市	3,010,514
11	東温市	2,175,879
12	伊予郡砥部町	1,998,241
13	南宇和郡愛南町	1,380,399
14	伊予郡松前町	1,254,476
15	上浮穴郡久万高原町	1,245,966
16	喜多郡内子町	1,106,655
17	北宇和郡鬼北町	921,821
18	西宇和郡伊方町	769,960
19	越智郡上島町	351,885
20	北宇和郡松野町	258,880

愛媛県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、伊予市の教育費が、愛媛県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛媛県内全体の教育費の合計は、70609113(千円)です。※データが確認できる20自治体の合計となります。

そして、伊予市の教育費は3865013(千円)ですので、愛媛県内でのシェア率は5.474%となります。

愛媛県内の教育費の平均値と中央値

また、愛媛県内での教育費の平均値と、中央値についても調査し、伊予市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

伊予市の教育費と愛媛県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	教育費
伊予市	3,865,013(千円)
平均値	3,530,456(千円)
中央値	2,087,060(千円)

こちらの比較表より、伊予市の教育費は、

• 愛媛県平均値の1.0948倍(→高い)
• 愛媛県中央値の1.852倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の教育費ランキングで伊予市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

伊予市は日本全国の教育費ランキング(高い順)で379位

まずは、伊予市の教育費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の教育費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の教育費ランキング表：伊予市は379位

順位	市区町村名	教育費 (千円)
375	中津市	3,933,203
376	佐渡市	3,926,761
377	長岡京市	3,923,919
378	別府市	3,878,322
379	伊予市	3,865,013
380	宇和島市	3,837,343
381	橿原市	3,826,562
382	行橋市	3,822,230
383	国頭郡恩納村	3,821,598
384	御前崎市	3,812,378

→ 日本全国(市区町村別)の教育費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の教育費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、伊予市は379位と、日本全国(市区町村)の中でも教育費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は教育費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

教育費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と伊予市の教育費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)教育費ランキングの平均値、中央値と伊予市の比較グラフは以下となっています。

伊予市の教育費を日本全国(市区町村)の中央値(1,406,426)と平均値(4,332,571)と比較した一覧表

市区町村名	教育費
伊予市	3,865,013(千円)
平均値	4,332,571(千円)
中央値	1,406,426(千円)

こちらの表より、伊予市の教育費は平均より467,558(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,406,426と比較してみると、伊予市の教育費「3865013(千円)」は中央値よりも2.75倍も教育費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	伊予市(愛媛県)の教育費データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:08:36+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る教育費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

教育費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの教育費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る教育費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、伊予市(愛媛県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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