グラフで見るひたちなか市の交通安全対策特別交付金は高い？低い？(推移グラフと比較)

ひたちなか市(茨城県)の交通安全対策特別交付金をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

交通安全対策特別交付金とは？

[交通安全対策特別交付金],交通反則通告制度に基づき納付される反則金収入を原資として，地方公共団体が単独で行う道路交通安全施設整備の経費に充てるための財源として交付するもの

ひたちなか市の交通安全対策特別交付金はどのくらい？

ひたちなか市(茨城県)の交通安全対策特別交付金は、20,727(千円)です。(2019年調査)

ひたちなか市(茨城県)の交通安全対策特別交付金(2019年)

市区町村名	交通安全対策特別交付金
ひたちなか市	20,727(千円)

ひたちなか市の交通安全対策特別交付金推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のひたちなか市(茨城県)の交通安全対策特別交付金の「20,727(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ひたちなか市の交通安全対策特別交付金の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※ひたちなか市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のひたちなか市の交通安全対策特別交付金グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までのひたちなか市の交通安全対策特別交付金の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るひたちなか市(茨城県)の交通安全対策特別交付金の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
交通安全対策特別交付金(千円)	32,169.00	32,760.00	33,098.00	35,346.00	33,791.00	33,787.00	36,315.00	36,339.00	32,645.00	32,076.00	30,635.00	30,195.00	29,929.00	28,478.00	24,420.00	26,725.00	26,348.00	24,753.00	21,945.00	20,727.00
前回比(差引値)	-	591	338	2,248	-1,555	-4	2,528	24	-3,694	-569	-1,441	-440	-266	-1,451	-4,058	2,305	-377	-1,595	-2,808	-1,218
前回比(%)	-	101.84	101.03	106.79	95.6	99.99	107.48	100.07	89.83	98.26	95.51	98.56	99.12	95.15	85.75	109.44	98.59	93.95	88.66	94.45

上記のひたちなか市の交通安全対策特別交付金の推移グラフを見てみると、最新である2019年の交通安全対策特別交付金が最も低いことが分かります。

また、前回の2018年よりも1218(千円)少なくなっており、交通安全対策特別交付金は下がりつつあると言えます。

特に、最も交通安全対策特別交付金が多かった2007年と現在の交通安全対策特別交付金を比べると、1.55倍もの差があり、交通安全対策特別交付金がいかに減少したかが見えてきます。

また、交通安全対策特別交付金ではなく地方交付税であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るひたちなか市の地方交付税

ひたちなか市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るひたちなか市(茨城県)の人口推移

ひたちなか市の交通安全対策特別交付金は低い？高い？人口が近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)と比較

ひたちなか市(茨城県)の交通安全対策特別交付金は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

ひたちなか市(茨城県)と今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の交通安全対策特別交付金を比較

まずは、ひたちなか市と人口が日本全国で最も近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の交通安全対策特別交付金を比較してみます。

※栃木市(栃木県)と川西市(兵庫県)は、ひたちなか市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

ひたちなか市(茨城県)と人口の近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の交通安全対策特別交付金を比較した一覧表

市区町村名	総人口	交通安全対策特別交付金
栃木市(栃木県)	156,930人	16,056(千円)
今治市(愛媛県)	153,532人	16,447(千円)
ひたちなか市(茨城県)	157,140人	20,727(千円)
上田市(長野県)	154,615人	22,435(千円)
川西市(兵庫県)	155,826人	21,462(千円)

上記の交通安全対策特別交付金の比較表をみてみると、

• ひたちなか市は、今治市(愛媛県)よりも交通安全対策特別交付金の数値が約4,280多く、1.26倍高い
• 上田市(長野県)は、ひたちなか市よりも交通安全対策特別交付金の数値が約1,708程しか変わらず、交通安全対策特別交付金と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

ひたちなか市をもっと他の市区町村と比較する

ひたちなか市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、ひたちなか市の交通安全対策特別交付金が、茨城県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ひたちなか市の交通安全対策特別交付金は、茨城県内では5位

下記は、茨城県内での交通安全対策特別交付金のランキング表です。（高い順）

茨城県内での交通安全対策特別交付金のランキング表：ひたちなか市は5位

順位	市区町村名	交通安全対策特別交付金 (千円)
1	水戸市	39,822
2	つくば市	28,714
3	日立市	26,461
4	土浦市	22,322
5	ひたちなか市	20,727
6	古河市	15,016
7	牛久市	13,075
8	取手市	12,843
9	神栖市	10,079
10	龍ケ崎市	9,894
11	石岡市	9,643
12	笠間市	8,252
13	筑西市	8,148
14	守谷市	8,039
15	稲敷郡阿見町	6,920
16	稲敷市	6,858
17	常総市	6,602
18	鹿嶋市	6,581
19	那珂市	6,207
20	かすみがうら市	5,813
21	小美玉市	5,028
22	鉾田市	4,865
23	結城市	4,792
24	常陸太田市	4,661
25	那珂郡東海村	4,492
26	常陸大宮市	4,452
27	坂東市	4,332
28	桜川市	3,922
29	つくばみらい市	3,921
30	下妻市	3,896
31	北茨城市	3,308
32	潮来市	3,231
33	東茨城郡茨城町	3,176
34	猿島郡境町	2,788
35	行方市	2,763
36	高萩市	2,644
37	東茨城郡城里町	2,227
38	東茨城郡大洗町	1,983
39	久慈郡大子町	1,813
40	北相馬郡利根町	1,762
41	稲敷郡美浦村	1,499
42	結城郡八千代町	1,454
43	稲敷郡河内町	779
44	猿島郡五霞町	642

茨城県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、ひたちなか市の交通安全対策特別交付金が、茨城県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

茨城県内全体の交通安全対策特別交付金の合計は、346446(千円)です。※データが確認できる44自治体の合計となります。

そして、ひたちなか市の交通安全対策特別交付金は20727(千円)ですので、茨城県内でのシェア率は5.983%となります。

茨城県内の交通安全対策特別交付金の平均値と中央値

また、茨城県内での交通安全対策特別交付金の平均値と、中央値についても調査し、ひたちなか市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

ひたちなか市の交通安全対策特別交付金と茨城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	交通安全対策特別交付金
ひたちなか市	20,727(千円)
平均値	7,874(千円)
中央値	4,727(千円)

こちらの比較表より、ひたちなか市の交通安全対策特別交付金は、

• 茨城県平均値の2.6324倍(→高い)
• 茨城県中央値の4.385倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の交通安全対策特別交付金ランキングでひたちなか市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ひたちなか市は日本全国の交通安全対策特別交付金ランキング(高い順)で169位

まずは、ひたちなか市の交通安全対策特別交付金を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の交通安全対策特別交付金ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金ランキング表：ひたちなか市は169位

順位	市区町村名	交通安全対策特別交付金 (千円)
165	鶴岡市	21,071
166	久喜市	21,045
167	三島市	20,993
168	霧島市	20,932
169	ひたちなか市	20,727
170	深谷市	20,663
171	出雲市	20,623
172	鳥取市	20,524
173	石巻市	20,489
173	山口市	20,489

→ 日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の交通安全対策特別交付金が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、ひたちなか市は169位と、日本全国(市区町村)の中でも交通安全対策特別交付金が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は交通安全対策特別交付金の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

交通安全対策特別交付金の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の交通安全対策特別交付金が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とひたちなか市の交通安全対策特別交付金を比べる

また、この日本全国(市区町村別)交通安全対策特別交付金ランキングの平均値、中央値とひたちなか市の比較グラフは以下となっています。

ひたちなか市の交通安全対策特別交付金を日本全国(市区町村)の中央値(2,814)と平均値(11,893)と比較した一覧表

市区町村名	交通安全対策特別交付金
ひたちなか市	20,727(千円)
平均値	11,893(千円)
中央値	2,814(千円)

こちらの表より、ひたちなか市の交通安全対策特別交付金は平均より1.74倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,814と比較してみると、ひたちなか市の交通安全対策特別交付金「20727(千円)」は中央値よりも7.37倍も交通安全対策特別交付金が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ひたちなか市(茨城県)の交通安全対策特別交付金データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:02:56+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る交通安全対策特別交付金の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

交通安全対策特別交付金にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの交通安全対策特別交付金の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る交通安全対策特別交付金の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、ひたちなか市(茨城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見るひたちなか市の交通安全対策特別交付金は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！