グラフで見る富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

富士吉田市(山梨県)の他市区町村からの通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村からの通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村からの通勤者数],当該市区町村で従業する者のうち，県内外を問わず他の市区町村に常住する者の数,[他市区町村からの通勤者比率],他市区町村からの通勤者数/就業者数

富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率はどのくらい？

富士吉田市(山梨県)の他市区町村からの通勤者比率は、31.1%です。(2020年調査)

富士吉田市(山梨県)の他市区町村からの通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村からの通勤者比率
富士吉田市	31.1%

富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の富士吉田市(山梨県)の他市区町村からの通勤者比率の「31.1%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※富士吉田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る富士吉田市(山梨県)の他市区町村からの通勤者比率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村からの通勤者比率(%)	14.60	17.50	20.00	21.70	22.60	25.30	27.40	29.10	31.10
前回比(差引値)	-	2.9	2.5	1.7	0.9	2.7	2.1	1.7	2
前回比(%)	-	119.86	114.29	108.5	104.15	111.95	108.3	106.2	106.87

上記の富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村からの通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも2%多くなっており、他市区町村からの通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1980年の「14.6%」と現在の他市区町村からの通勤者比率「31.1%」を比べると、2.13倍もの差があり、他市区町村からの通勤者比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、他市区町村からの通勤者比率ではなく他市区町村からの通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る富士吉田市の他市区町村からの通勤者数

富士吉田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る富士吉田市(山梨県)の人口推移

富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率は低い？高い？人口が近い筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)と比較

富士吉田市(山梨県)の他市区町村からの通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

富士吉田市(山梨県)と筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)の他市区町村からの通勤者比率を比較

まずは、富士吉田市と人口が日本全国で最も近い筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)の他市区町村からの通勤者比率を比較してみます。

※石垣市(沖縄県)と武雄市(佐賀県)は、富士吉田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

富士吉田市(山梨県)と人口の近い筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)の他市区町村からの通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村からの通勤者比率
石垣市(沖縄県)	49,745人	1.3%
筑後市(福岡県)	49,283人	44%
富士吉田市(山梨県)	47,744人	31.1%
鉾田市(茨城県)	47,287人	17.9%
武雄市(佐賀県)	48,151人	35.7%

上記の他市区町村からの通勤者比率の比較表をみてみると、

• 筑後市(福岡県)は、富士吉田市よりも他市区町村からの通勤者比率の数値が約12.90多く、1.415倍高い
• 富士吉田市は、鉾田市(茨城県)よりも他市区町村からの通勤者比率の数値が約13.20も多く、1.737倍も高い

という結果となっています。

特に、富士吉田市と鉾田市(茨城県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村からの通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

富士吉田市をもっと他の市区町村と比較する

富士吉田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率が、山梨県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率は、山梨県内では16位

下記は、山梨県内での他市区町村からの通勤者比率のランキング表です。（高い順）

山梨県内での他市区町村からの通勤者比率のランキング表：富士吉田市は16位

順位	市区町村名	他市区町村からの通勤者比率 (%)
1	中巨摩郡昭和町	117.5
2	中央市	70.4
3	韮崎市	66.9
4	南巨摩郡早川町	64
5	南都留郡鳴沢村	61.6
6	南都留郡忍野村	60.7
7	南都留郡山中湖村	53.1
8	甲府市	47.8
9	南巨摩郡富士川町	41.3
10	南巨摩郡身延町	39.8
11	西八代郡市川三郷町	36.6
12	南都留郡富士河口湖町	35.9
13	笛吹市	32.5
14	北杜市	31.6
15	南アルプス市	31.4
16	富士吉田市	31.1
16	山梨市	31.1
18	甲州市	29.1
19	南都留郡西桂町	28.6
20	大月市	28.1
21	上野原市	26.9
22	甲斐市	26.7
22	都留市	26.7
24	南巨摩郡南部町	21.1
25	北都留郡小菅村	19.9
26	北都留郡丹波山村	14.7
27	南都留郡道志村	12.7

山梨県内の他市区町村からの通勤者比率の平均値と中央値

また、山梨県内での他市区町村からの通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、富士吉田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率と山梨県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村からの通勤者比率
富士吉田市	31.1%
平均値	40.29%
中央値	31.4%

こちらの比較表より、富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率は、

• 山梨県平均値の0.7719倍(→低い)
• 山梨県中央値の0.99倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキングで富士吉田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富士吉田市は日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキング(高い順)で804位

まずは、富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率ランキング表：富士吉田市は804位

順位	市区町村名	他市区町村からの通勤者比率 (%)
800	小金井市	31.2
800	石狩振興局当別町	31.2
804	東筑摩郡朝日村	31.1
804	秩父郡横瀬町	31.1
804	富士吉田市	31.1
804	深谷市	31.1
804	常陸大宮市	31.1
804	北斗市	31.1
804	石岡市	31.1
804	城陽市	31.1

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村からの通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、富士吉田市は804位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村からの通勤者比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村からの通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村からの通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村からの通勤者比率ランキングの平均値、中央値と富士吉田市の比較グラフは以下となっています。

富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(30)と平均値(37)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村からの通勤者比率
富士吉田市	31.1%
平均値	37%
中央値	30%

こちらの表より、富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率は平均より5%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の30と比較してみると、富士吉田市の他市区町村からの通勤者比率「31.1%」は中央値より他市区町村からの通勤者比率が少し高い(1.04倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	富士吉田市(山梨県)の他市区町村からの通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:37+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村からの通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村からの通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村からの通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村からの通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、富士吉田市(山梨県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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