グラフで見る南巨摩郡富士川町の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

南巨摩郡富士川町(山梨県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

南巨摩郡富士川町の経常収支比率はどのくらい？

南巨摩郡富士川町(山梨県)の経常収支比率は、88.3%です。(2020年調査)

南巨摩郡富士川町(山梨県)の経常収支比率(2020年)

市区町村名	経常収支比率
南巨摩郡富士川町	88.3%

南巨摩郡富士川町の経常収支比率推移グラフ(2009年～現在)

では、現在の南巨摩郡富士川町(山梨県)の経常収支比率の「88.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

南巨摩郡富士川町の経常収支比率の2009～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2009～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※南巨摩郡富士川町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の南巨摩郡富士川町の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2009～2020年までの南巨摩郡富士川町の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る南巨摩郡富士川町(山梨県)の経常収支比率の推移(2009～2020年)

年	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
経常収支比率(%)	80.60	81.30	80.00	79.70	78.40	78.60	76.80	75.90	79.50	77.30	79.60	88.30
前回比(差引値)	-	0.7	-1.3	-0.3	-1.3	0.2	-1.8	-0.9	3.6	-2.2	2.3	8.7
前回比(%)	-	100.87	98.4	99.63	98.37	100.26	97.71	98.83	104.74	97.23	102.98	110.93

上記の南巨摩郡富士川町の経常収支比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の経常収支比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2019年よりも8.7%多くなっており、経常収支比率は上昇傾向にあると言えます。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る南巨摩郡富士川町の一般行政部門職員数（市区町村）

南巨摩郡富士川町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る南巨摩郡富士川町(山梨県)の人口推移

南巨摩郡富士川町の経常収支比率は低い？高い？人口が近い玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)と比較

南巨摩郡富士川町(山梨県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

南巨摩郡富士川町(山梨県)と玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)の経常収支比率を比較

まずは、南巨摩郡富士川町と人口が日本全国で最も近い玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)の経常収支比率を比較してみます。

※石川郡石川町(福島県)と東置賜郡川西町(山形県)は、南巨摩郡富士川町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

南巨摩郡富士川町(山梨県)と人口の近い玖珠郡玖珠町(大分県)と東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
石川郡石川町(福島県)	14,122人	86.9%
玖珠郡玖珠町(大分県)	14,384人	93.7%
南巨摩郡富士川町(山梨県)	14,340人	88.3%
東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)	14,036人	97.8%
東置賜郡川西町(山形県)	13,971人	94.2%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 玖珠郡玖珠町(大分県)は、南巨摩郡富士川町よりも経常収支比率の数値が約5.40程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 東牟婁郡那智勝浦町(和歌山県)は、南巨摩郡富士川町よりも経常収支比率の数値が約9.50程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

南巨摩郡富士川町をもっと他の市区町村と比較する

南巨摩郡富士川町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、南巨摩郡富士川町の経常収支比率が、山梨県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

南巨摩郡富士川町の経常収支比率は、山梨県内では11位

下記は、山梨県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

山梨県内での経常収支比率のランキング表：南巨摩郡富士川町は11位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	西八代郡市川三郷町	97.3
2	山梨市	96.6
3	甲府市	95.8
4	笛吹市	94.2
5	甲州市	92.7
6	南都留郡道志村	92.3
7	上野原市	91.5
8	北都留郡丹波山村	90.1
9	甲斐市	89.9
10	都留市	89.5
11	南巨摩郡富士川町	88.3
12	韮崎市	88.2
13	中央市	87.7
14	北杜市	87.4
15	南アルプス市	87.1
15	中巨摩郡昭和町	87.1
17	大月市	85.3
18	富士吉田市	82.1
19	南都留郡富士河口湖町	81.9
20	南都留郡山中湖村	81.4
21	南巨摩郡南部町	80.9
22	北都留郡小菅村	80.1
23	南都留郡鳴沢村	78.4
24	南巨摩郡早川町	77.5
25	南巨摩郡身延町	77
26	南都留郡西桂町	75.3
27	南都留郡忍野村	72.3

山梨県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、山梨県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、南巨摩郡富士川町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

南巨摩郡富士川町の経常収支比率と山梨県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
南巨摩郡富士川町	88.3%
平均値	86.22%
中央値	87.1%

こちらの比較表より、南巨摩郡富士川町の経常収支比率は、

• 山梨県平均値の1.0241倍(→高い)
• 山梨県中央値の1.014倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで南巨摩郡富士川町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

南巨摩郡富士川町は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で1138位

まずは、南巨摩郡富士川町の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：南巨摩郡富士川町は1138位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1128	遠野市	88.4
1138	阿久根市	88.3
1138	安曇野市	88.3
1138	長生郡一宮町	88.3
1138	南巨摩郡富士川町	88.3
1138	東広島市	88.3
1138	平戸市	88.3
1138	稲城市	88.3
1138	可児郡御嵩町	88.3
1138	小矢部市	88.3

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、南巨摩郡富士川町は1138位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と南巨摩郡富士川町の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と南巨摩郡富士川町の比較グラフは以下となっています。

南巨摩郡富士川町の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(90)と平均値(90)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
南巨摩郡富士川町	88.3%
平均値	90%
中央値	90%

こちらの表より、南巨摩郡富士川町の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の90と比較してみると、南巨摩郡富士川町の経常収支比率は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	南巨摩郡富士川町(山梨県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2009～2020年
更新日時	2024-08-20T05:01:42+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、南巨摩郡富士川町(山梨県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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