グラフで見る荒尾市の消防費は高い？低い？(推移グラフと比較)

荒尾市(熊本県)の消防費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

荒尾市の消防費はどのくらい？

荒尾市(熊本県)の消防費は、664,471(千円)です。(2019年調査)

荒尾市(熊本県)の消防費(2019年)

市区町村名	消防費
荒尾市	664,471(千円)

荒尾市の消防費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の荒尾市(熊本県)の消防費の「664,471(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

荒尾市の消防費の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※荒尾市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の荒尾市の消防費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの荒尾市の消防費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る荒尾市(熊本県)の消防費の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
消防費(千円)	621,157.00	649,645.00	627,207.00	622,694.00	634,212.00	643,005.00	654,837.00	641,838.00	641,802.00	634,656.00	701,431.00	711,431.00	631,148.00	634,649.00	601,846.00	602,558.00	636,446.00	595,370.00	630,179.00	664,471.00
前回比(差引値)	-	28,488	-22,438	-4,513	11,518	8,793	11,832	-12,999	-36	-7,146	66,775	10,000	-80,283	3,501	-32,803	712	33,888	-41,076	34,809	34,292
前回比(%)	-	104.59	96.55	99.28	101.85	101.39	101.84	98.01	99.99	98.89	110.52	101.43	88.72	100.55	94.83	100.12	105.62	93.55	105.85	105.44

上記の荒尾市の消防費の推移グラフを見てみると、2011年の消防費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「630179(千円)」よりは高いため、今後も消防費が再び上昇する可能性はあります。

また、消防費ではなく住宅費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る荒尾市の住宅費

荒尾市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る荒尾市(熊本県)の人口推移

荒尾市の消防費は低い？高い？人口が近い七尾市(石川県)と野々市市(石川県)と比較

荒尾市(熊本県)の消防費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

荒尾市(熊本県)と七尾市(石川県)と野々市市(石川県)の消防費を比較

まずは、荒尾市と人口が日本全国で最も近い七尾市(石川県)と野々市市(石川県)の消防費を比較してみます。

※宮古市(岩手県)と富谷市(宮城県)は、荒尾市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

荒尾市(熊本県)と人口の近い七尾市(石川県)と野々市市(石川県)の消防費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	消防費
宮古市(岩手県)	49,274人	1,977,746(千円)
七尾市(石川県)	50,182人	1,244,204(千円)
荒尾市(熊本県)	50,976人	664,471(千円)
野々市市(石川県)	53,981人	688,160(千円)
富谷市(宮城県)	52,494人	647,337(千円)

上記の消防費の比較表をみてみると、

• 七尾市(石川県)は、荒尾市よりも消防費の数値が約579,733も多く、1.872倍も高い
• 野々市市(石川県)は、荒尾市よりも消防費の数値が約23,689程しか変わらず、消防費と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、七尾市(石川県)と荒尾市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、消防費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

荒尾市をもっと他の市区町村と比較する

荒尾市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、荒尾市の消防費が、熊本県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒尾市の消防費は、熊本県内では13位

下記は、熊本県内での消防費のランキング表です。（高い順）

熊本県内での消防費のランキング表：荒尾市は13位

順位	市区町村名	消防費 (千円)
1	熊本市	10,098,927
2	宇城市	2,511,195
3	天草市	2,294,245
4	八代市	2,159,363
5	玉名市	1,384,645
6	菊池郡菊陽町	1,173,807
7	上天草市	1,157,456
8	山鹿市	1,044,169
9	菊池市	861,042
10	上益城郡益城町	729,467
11	阿蘇郡高森町	703,051
12	宇土市	685,454
13	荒尾市	664,471
14	合志市	649,752
15	阿蘇市	614,799
16	人吉市	601,529
17	球磨郡球磨村	591,293
18	菊池郡大津町	565,427
19	水俣市	564,161
20	上益城郡御船町	534,916
21	葦北郡芦北町	523,628
22	球磨郡多良木町	495,994
23	阿蘇郡南阿蘇村	471,168
24	八代郡氷川町	448,941
25	阿蘇郡小国町	412,886
26	球磨郡あさぎり町	408,410
27	下益城郡美里町	384,863
28	上益城郡山都町	363,534
29	上益城郡甲佐町	307,774
30	玉名郡和水町	272,443
31	球磨郡五木村	265,092
32	玉名郡南関町	263,860
33	玉名郡長洲町	260,047
34	球磨郡錦町	257,111
35	阿蘇郡西原村	222,957
36	天草郡苓北町	209,009
37	上益城郡嘉島町	185,174
38	葦北郡津奈木町	149,933
39	球磨郡相良村	149,614
40	玉名郡玉東町	141,423
41	球磨郡山江村	130,507
42	阿蘇郡南小国町	128,880
43	球磨郡湯前町	125,844
44	球磨郡水上村	91,902
45	阿蘇郡産山村	58,766

熊本県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、荒尾市の消防費が、熊本県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

熊本県内全体の消防費の合計は、36318929(千円)です。※データが確認できる45自治体の合計となります。

そして、荒尾市の消防費は664471(千円)ですので、熊本県内でのシェア率は1.83%となります。

熊本県内の消防費の平均値と中央値

また、熊本県内での消防費の平均値と、中央値についても調査し、荒尾市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

荒尾市の消防費と熊本県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	消防費
荒尾市	664,471(千円)
平均値	807,087(千円)
中央値	448,941(千円)

こちらの比較表より、荒尾市の消防費は、

• 熊本県平均値の0.8233倍(→低い)
• 熊本県中央値の1.48倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の消防費ランキングで荒尾市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒尾市は日本全国の消防費ランキング(高い順)で762位

まずは、荒尾市の消防費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の消防費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の消防費ランキング表：荒尾市は762位

順位	市区町村名	消防費 (千円)
758	曽於市	668,548
759	あわら市	667,843
760	西多摩郡瑞穂町	665,482
761	入間郡三芳町	664,508
762	荒尾市	664,471
763	南会津郡只見町	664,133
764	田方郡函南町	664,058
765	比企郡嵐山町	660,570
766	大野市	660,367
767	本吉郡南三陸町	660,166

→ 日本全国(市区町村別)の消防費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の消防費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、荒尾市は762位と、日本全国(市区町村)の中でも消防費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は消防費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

消防費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の消防費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の消防費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と荒尾市の消防費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)消防費ランキングの平均値、中央値と荒尾市の比較グラフは以下となっています。

荒尾市の消防費を日本全国(市区町村)の中央値(558,177)と平均値(1,114,178)と比較した一覧表

市区町村名	消防費
荒尾市	664,471(千円)
平均値	1,114,178(千円)
中央値	558,177(千円)

こちらの表より、荒尾市の消防費は平均より449,707(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の558,177と比較してみると、荒尾市の消防費「664471(千円)」は中央値より消防費が少し高い(1.19倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	荒尾市(熊本県)の消防費データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:08:31+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る消防費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

消防費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの消防費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る消防費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、荒尾市(熊本県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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