グラフで見る秋田市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

秋田市(秋田県)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

秋田市の最終処分量はどのくらい？

秋田市(秋田県)の最終処分量は、3,067(ｔ)です。(2020年調査)

秋田市(秋田県)の最終処分量(2020年)

市区町村名	最終処分量
秋田市	3,067(ｔ)

秋田市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の秋田市(秋田県)の最終処分量の「3,067(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

秋田市の最終処分量の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※秋田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の秋田市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの秋田市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る秋田市(秋田県)の最終処分量の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
最終処分量(ｔ)	21,979.00	20,550.00	5,089.00	4,610.00	4,148.00	3,532.00	3,727.00	3,233.00	3,513.00	3,320.00	3,418.00	3,390.00	3,965.00	4,002.00	4,156.00	4,227.00	3,976.00	3,756.00	3,285.00	3,513.00	3,067.00
前回比(差引値)	-	-1,429	-15,461	-479	-462	-616	195	-494	280	-193	98	-28	575	37	154	71	-251	-220	-471	228	-446
前回比(%)	-	93.5	24.76	90.59	89.98	85.15	105.52	86.75	108.66	94.51	102.95	99.18	116.96	100.93	103.85	101.71	94.06	94.47	87.46	106.94	87.3

上記の秋田市の最終処分量の推移グラフを見てみると、最新である2020年の最終処分量が最も少いことが分かります。

また、前回の2019年よりも446(ｔ)少なくなっており、最終処分量は下がりつつあると言えます。

特に、最も最終処分量が多かった2000年と現在の最終処分量を比べると、7.17倍もの差があり、最終処分量がいかに減少したかが見えてきます。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る秋田市のごみのリサイクル率

秋田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る秋田市(秋田県)の人口推移

秋田市の最終処分量は少い？多い？人口が近い春日井市(愛知県)と久留米市(福岡県)と比較

秋田市(秋田県)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

秋田市(秋田県)と春日井市(愛知県)と久留米市(福岡県)の最終処分量を比較

まずは、秋田市と人口が日本全国で最も近い春日井市(愛知県)と久留米市(福岡県)の最終処分量を比較してみます。

※四日市市(三重県)と明石市(兵庫県)は、秋田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

秋田市(秋田県)と人口の近い春日井市(愛知県)と久留米市(福岡県)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
四日市市(三重県)	309,825人	1,153(ｔ)
春日井市(愛知県)	309,788人	8,645(ｔ)
秋田市(秋田県)	303,122人	3,067(ｔ)
久留米市(福岡県)	303,052人	2,292(ｔ)
明石市(兵庫県)	304,906人	13,132(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 春日井市(愛知県)は、秋田市よりも最終処分量の数値が約5,578も多く、2.819倍も高い
• 秋田市は、久留米市(福岡県)よりも最終処分量の数値が約775多く、1.338倍高い

という結果となっています。

特に、春日井市(愛知県)と秋田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

秋田市をもっと他の市区町村と比較する

秋田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、秋田市の最終処分量が、秋田県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

秋田市の最終処分量は、秋田県内では4位

下記は、秋田県内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

秋田県内での最終処分量のランキング表：秋田市は4位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	大仙市	4,420
2	由利本荘市	3,878
3	大館市	3,599
4	秋田市	3,067
5	能代市	2,751
6	にかほ市	1,801
7	仙北市	1,510
8	湯沢市	1,489
9	潟上市	1,429
10	男鹿市	1,262
11	鹿角市	1,208
12	仙北郡美郷町	1,043
13	横手市	915
14	山本郡三種町	802
15	北秋田市	761
16	雄勝郡羽後町	421
17	山本郡八峰町	377
18	南秋田郡五城目町	282
19	南秋田郡井川町	198
20	鹿角郡小坂町	196
21	南秋田郡八郎潟町	189
22	南秋田郡大潟村	142
23	北秋田郡上小阿仁村	133
24	山本郡藤里町	107
25	雄勝郡東成瀬村	62

秋田県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、秋田市の最終処分量が、秋田県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

秋田県内全体の最終処分量の合計は、32042(ｔ)です。※データが確認できる25自治体の合計となります。

そして、秋田市の最終処分量は3067(ｔ)ですので、秋田県内でのシェア率は9.572%となります。

秋田県内の最終処分量の平均値と中央値

また、秋田県内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、秋田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

秋田市の最終処分量と秋田県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
秋田市	3,067(ｔ)
平均値	1,282(ｔ)
中央値	802(ｔ)

こちらの比較表より、秋田市の最終処分量は、

• 秋田県平均値の2.393倍(→多い)
• 秋田県中央値の3.824倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで秋田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

秋田市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で220位

まずは、秋田市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：秋田市は220位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
216	近江八幡市	3,109
217	生駒市	3,094
218	瑞浪市	3,080
219	敦賀市	3,072
220	秋田市	3,067
221	天理市	3,056
222	藤枝市	3,035
223	夕張市	3,001
224	越前市	2,999
225	甲府市	2,987

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、秋田市は220位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と秋田市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と秋田市の比較グラフは以下となっています。

秋田市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(511)と平均値(1,974)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
秋田市	3,067(ｔ)
平均値	1,974(ｔ)
中央値	511(ｔ)

こちらの表より、秋田市の最終処分量は平均より1.55倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の511と比較してみると、秋田市の最終処分量「3067(ｔ)」は中央値よりも6倍も最終処分量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	秋田市(秋田県)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-22T05:03:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、秋田市(秋田県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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