フィンランドの港湾インフラの質をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
フィンランドの港湾インフラの質は、6.2(1~7)です。(2017年調査)
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
フィンランド | 6.2(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
2017年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のフィンランドの港湾インフラの質の「6.2(1~7)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
フィンランドの港湾インフラの質の2007~2017年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2007~2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のフィンランドの統計と港湾インフラの質とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、フィンランドの港湾インフラの質の世界順位の変遷です。
過去の2007年から2017年までのフィンランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
フィンランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
フィンランドの港湾インフラの質が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したフィンランドの港湾インフラの質グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※フィンランドの港湾インフラの質の推移(2007~2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:港湾インフラの質
また、下記は2007~2017年までのフィンランドの港湾インフラの質の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
港湾インフラの質(1~7) | 6.19 | 6.35 | 6.45 | 6.36 | 6.20 | 6.30 | 6.40 | 6.40 | 6.36 | 6.40 | 6.20 |
前回比(差引値) | - | 0.15 | 0.11 | -0.1 | -0.16 | 0.1 | 0.1 | 0 | -0.04 | 0.04 | -0.2 |
前回比(%) | - | 102.47 | 101.71 | 98.51 | 97.51 | 101.61 | 101.59 | 100 | 99.4 | 100.61 | 96.88 |
上記のフィンランドの港湾インフラの質の推移グラフを見てみると、2009年の港湾インフラの質が最も多く、統計で分かる最新の2017年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2016年の数値「6.4(1~7)」よりも少なくなっているため、今後はさらに港湾インフラの質が少なくなる可能性があります。
また、港湾インフラの質ではなく1人当たりの再生可能な内部淡水資源であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ フィンランドの1人当たりの再生可能な内部淡水資源
フィンランドの港湾インフラの質は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、フィンランドと人口数が世界で最も近いシンガポールとスロバキアの港湾インフラの質を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
シンガポール | 5,638,676人 | 6.7(1~7) |
フィンランド | 5,515,525人 | 6.2(1~7) |
スロバキア | 5,446,771人 | 3(1~7) |
上記の港湾インフラの質の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、フィンランドとスロバキアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、港湾インフラの質には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、フィンランドの港湾インフラの質を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 4.6(1~7) |
アメリカ | 326,687,501人 | 5.8(1~7) |
日本 | 126,529,100人 | 5.3(1~7) |
フィンランド | 5,515,525人 | 6.2(1~7) |
上記のグラフより、フィンランドの港湾インフラの質が最も高いということが分かります。
特に、中国と比較すると1.3倍も港湾インフラの質が多く、日本と比べると1.2倍、アメリカと比べると1.1倍の差があることが分かります。
フィンランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の港湾インフラの質ランキングでフィンランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、フィンランドの港湾インフラの質を世界で見たときに何番目に高いのかを世界港湾インフラの質ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 港湾インフラの質 (1~7) |
---|---|---|
4 | フィンランド | 6.2 |
4 | パナマ | 6.2 |
4 | アラブ首長国連邦 | 6.2 |
7 | ベルギー | 6.1 |
8 | アイスランド | 5.9 |
9 | アメリカ合衆国 | 5.8 |
10 | デンマーク | 5.7 |
11 | エストニア | 5.6 |
11 | カタール | 5.6 |
13 | ドイツ | 5.5 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の港湾インフラの質が高いランキング表では、統計が取れる136カ国の中で、フィンランドは4位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも港湾インフラの質が非常に高い国ということが分かります。
以下は港湾インフラの質の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の港湾インフラの質が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の港湾インフラの質が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界港湾インフラの質ランキングの平均値、中央値とフィンランドの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
フィンランド | 6.2(1~7) |
平均値 | 4(1~7) |
中央値 | 4(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、フィンランドの港湾インフラの質は平均より1.53倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の4と比較してみると、フィンランドの港湾インフラの質「6.2(1~7)」は中央値よりも1.53倍も港湾インフラの質が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | フィンランドの港湾インフラの質データ |
単位 | (1~7) |
期間 | 2007~2017年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Economic Forum, Global Competiveness Report. |
その他にも、グラフで見るフィンランドの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、フィンランドの統計情報は、こちらのページで267種類以上の全一覧が見られます。
→ フィンランドの統計情報TOPページ
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