エクアドルの水力発電による発電量の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
エクアドルの水力発電による発電量の割合は、50.7%です。(2015年調査)
国名 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|
エクアドル | 50.7% |
※Source:worldbank.org 詳細
2015年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年6月24日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のエクアドルの水力発電による発電量の割合の「50.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
エクアドルの水力発電による発電量の割合の1971~2015年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1971~2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のエクアドルの統計と水力発電による発電量の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、エクアドルの水力発電による発電量の割合の世界順位の変遷です。
過去の1971年から2015年までのエクアドルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
エクアドルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
エクアドルの水力発電による発電量の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したエクアドルの水力発電による発電量の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※エクアドルの水力発電による発電量の割合の推移(1971~2015年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:水力発電による発電量の割合
また、下記は1971~2015年までのエクアドルの水力発電による発電量の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水力発電による発電量の割合(%) | 41.90 | 39.84 | 34.63 | 35.84 | 38.57 | 32.51 | 25.40 | 30.36 | 23.19 | 25.86 | 21.13 | 21.62 | 40.00 | 71.27 | 71.94 | 80.05 | 84.88 | 85.55 | 85.87 | 78.55 | 72.77 | 69.12 | 78.40 | 80.61 | 61.23 | 67.92 | 63.06 | 59.74 | 69.63 | 71.70 | 63.99 | 63.30 | 62.19 | 57.57 | 54.30 | 50.66 | 55.20 | 60.02 | 49.66 | 44.27 | 54.19 | 53.57 | 47.46 | 47.14 | 50.70 |
前回比(差引値) | - | -2.07 | -5.21 | 1.21 | 2.73 | -6.07 | -7.11 | 4.97 | -7.18 | 2.67 | -4.73 | 0.49 | 18.37 | 31.28 | 0.67 | 8.11 | 4.83 | 0.67 | 0.32 | -7.32 | -5.78 | -3.65 | 9.28 | 2.21 | -19.38 | 6.69 | -4.87 | -3.31 | 9.88 | 2.08 | -7.71 | -0.69 | -1.1 | -4.62 | -3.27 | -3.65 | 4.54 | 4.82 | -10.36 | -5.4 | 9.92 | -0.63 | -6.11 | -0.32 | 3.56 |
前回比(%) | - | 95.07 | 86.93 | 103.49 | 107.62 | 84.28 | 78.13 | 119.55 | 76.36 | 111.54 | 81.72 | 102.32 | 184.96 | 178.21 | 100.93 | 111.27 | 106.04 | 100.79 | 100.37 | 91.47 | 92.64 | 94.99 | 113.42 | 102.82 | 75.96 | 110.93 | 92.84 | 94.74 | 116.54 | 102.98 | 89.25 | 98.92 | 98.26 | 92.57 | 94.32 | 93.28 | 108.96 | 108.74 | 82.74 | 89.13 | 122.42 | 98.84 | 88.6 | 99.33 | 107.56 |
上記のエクアドルの水力発電による発電量の割合の推移グラフを見てみると、1989年の水力発電による発電量の割合が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2014年の数値「47.138684329617%」よりは高いため、今後も水力発電による発電量の割合が再び上昇する可能性は高いです。
また、水力発電による発電量の割合ではなく石油・ガス・石炭による発電量(全体に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ エクアドルの石油・ガス・石炭による発電量(全体に占める割合)
エクアドルの水力発電による発電量の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、エクアドルと人口数が世界で最も近いザンビアとオランダの水力発電による発電量の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|---|
ザンビア | 17,861,034人 | 96.99% |
エクアドル | 17,373,657人 | 50.7% |
オランダ | 17,344,874人 | 0.08% |
上記の水力発電による発電量の割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、エクアドルとオランダは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、水力発電による発電量の割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、エクアドルの水力発電による発電量の割合を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|---|
中国 | 1,407,745,000人 | 19.07% |
アメリカ | 328,329,953人 | 5.84% |
日本 | 126,633,000人 | 8.23% |
エクアドル | 17,373,657人 | 50.7% |
上記のグラフより、エクアドルの水力発電による発電量の割合が最も高いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると8.7倍も水力発電による発電量の割合が多く、日本と比べると6.2倍、中国と比べると2.7倍の差があることが分かります。
エクアドルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の水力発電による発電量の割合ランキングでエクアドルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、エクアドルの水力発電による発電量の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界水力発電による発電量の割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 水力発電による発電量の割合 (%) |
---|---|---|
31 | コンゴ共和国 | 53.34 |
32 | アンゴラ | 53.17 |
33 | ジンバブエ | 51.4 |
34 | ガーナ | 50.87 |
35 | エクアドル | 50.7 |
36 | モンテネグロ | 49.65 |
37 | ペルー | 49.14 |
38 | スウェーデン | 46.51 |
39 | カンボジア | 45.49 |
40 | スリランカ | 45.28 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の水力発電による発電量の割合が高いランキング表では、統計が取れる119カ国の中で、エクアドルは35位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも水力発電による発電量の割合が比較的高い国ということが分かります。
以下は水力発電による発電量の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の水力発電による発電量の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の水力発電による発電量の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界水力発電による発電量の割合ランキングの平均値、中央値とエクアドルの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|
エクアドル | 50.7% |
平均値 | 32% |
中央値 | 21% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、エクアドルの水力発電による発電量の割合は平均より1.61倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の21と比較してみると、エクアドルの水力発電による発電量の割合「50.700735578784%」は中央値よりも2.45倍も水力発電による発電量の割合が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エクアドルの水力発電による発電量の割合データ |
単位 | (%) |
期間 | 1971~2015年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-06-24T03:05:05+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - IEA Statistics © OECD/IEA 2014 ( iea.org/stats/index.asp ), subject to iea.org/t&c/termsandconditions |
その他にも、グラフで見るエクアドルの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、エクアドルの統計情報は、こちらのページで264種類以上の全一覧が見られます。
→ エクアドルの統計情報TOPページ
統計「エクアドルの水力発電による発電量の割合(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう!