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コートジボワールの港湾インフラの質をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
港湾インフラの質とは？
港湾インフラの質とは、自国の港湾施設に対する企業経営者の認識を測定するものです。スコアの範囲は、1（港湾インフラが非常に未発達であると考えられる）から7（国際基準では効率的であると考えられる）までとなっております。データは、世界経済フォーラム(WEF)のエグゼクティブ・オピニオン調査から得たもので、150のパートナー機関との協力のもと、30年間にわたって実施されてきました。2009年の調査では、133カ国から13,000人以上の回答者が参加しました。サンプリングは、企業規模と活動分野に基づいた二重の階層化が行われています。データはオンラインまたは直接面接で収集されており、回答者は、セクター加重平均を用いて集計されています。最新年度のデータを前年度のデータと組み合わせて、2年間の移動平均を作成しています。また、内陸国の回答者には、港湾施設への「アクセス性」についてのアンケートをとっています。（1＝非常にアクセスしにくい、7＝非常にアクセスしやすい）。コートジボワールの港湾インフラの質はどのくらい？
コートジボワールの港湾インフラの質は、5.2(1～7)です。(2016年調査)
| 国名 | 港湾インフラの質 |
|---|---|
| コートジボワール | 5.2(1～7) |
※Source:worldbank.org 詳細
2016年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
コートジボワールの港湾インフラの質推移グラフ(2008年～現在)
では、現在のコートジボワールの港湾インフラの質の「5.2(1～7)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？
コートジボワールの港湾インフラの質の2008～2016年までの推移をグラフに表してみます。
推移が見えるアニメーショングラフ
※こちらは、2008～2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のコートジボワールの統計と港湾インフラの質とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
コートジボワールの港湾インフラの質の世界順位の変遷（全履歴）
下記のバーチャートレースは、コートジボワールの港湾インフラの質の世界順位の変遷です。
過去の2008年から2016年までのコートジボワールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
コートジボワールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
コートジボワールの港湾インフラの質が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
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グラフ全体図(静止画)
↓こちらは、最初に掲載したコートジボワールの港湾インフラの質グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※コートジボワールの港湾インフラの質の推移(2008～2016年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:港湾インフラの質
また、下記は2008～2016年までのコートジボワールの港湾インフラの質の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
| 年 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 港湾インフラの質(1～7) | 4.79 | 4.96 | 5.04 | 4.90 | 4.60 | 4.50 | 5.10 | 5.23 | 5.20 |
| 前回比(差引値) | - | 0.17 | 0.08 | -0.14 | -0.3 | -0.1 | 0.6 | 0.13 | -0.03 |
| 前回比(%) | - | 103.5 | 101.55 | 97.31 | 93.88 | 97.83 | 113.33 | 102.63 | 99.35 |
上記のコートジボワールの港湾インフラの質の推移グラフを見てみると、2015年の港湾インフラの質が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2015年の数値「5.2341299650804(1～7)」よりも少なくなっているため、今後はさらに港湾インフラの質が少なくなる可能性があります。
また、港湾インフラの質ではなく1人当たりの再生可能な内部淡水資源であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ コートジボワールの1人当たりの再生可能な内部淡水資源
コートジボワールの港湾インフラの質は低い？高い？日本と比較
コートジボワールの港湾インフラの質は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？
コートジボワールとカメルーンとオーストラリアの港湾インフラの質を比較
まずは、コートジボワールと人口数が世界で最も近いカメルーンとオーストラリアの港湾インフラの質を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
|---|---|---|
| カメルーン | 25,216,237人 | 3.3(1～7) |
| コートジボワール | 25,069,229人 | 5.2(1～7) |
| オーストラリア | 24,982,688人 | 5(1～7) |
上記の港湾インフラの質の比較表をみてみると、
- コートジボワールは、カメルーンよりも港湾インフラの質の数値が約2も多く、1.58倍も高い
- コートジボワールは、オーストラリアよりも港湾インフラの質の数値が約0程しか変わらず、港湾インフラの質と人口もよく似ている
という結果となっています。
コートジボワールと日本の港湾インフラの質を比較
続いて、コートジボワールの港湾インフラの質を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
|---|---|---|
| 中国 | 1,392,730,000人 | 4.5(1～7) |
| アメリカ | 326,687,501人 | 5.7(1～7) |
| 日本 | 126,529,100人 | 5.4(1～7) |
| コートジボワール | 25,069,229人 | 5.2(1～7) |
上記のグラフより、コートジボワールの港湾インフラの質はアメリカや日本よりは低いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると1.1倍も港湾インフラの質が高いことが分かります。
コートジボワールをもっと他国と比較する
コートジボワールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の港湾インフラの質ランキングでコートジボワールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
コートジボワールは世界の港湾インフラの質ランキング(高い順)で26位
まずは、コートジボワールの港湾インフラの質を世界で見たときに何番目に高いのかを世界港湾インフラの質ランキング表を用いて、みていきます。
| 順位 | 国名 | 港湾インフラの質 (1～7) |
|---|---|---|
| 21 |  日本 | 5.4 |
| 23 |  フランス | 5.3 |
| 23 |  アイルランド | 5.3 |
| 23 |  ポルトガル | 5.3 |
| 26 |  コートジボワール | 5.2 |
| 26 |  大韓民国 | 5.2 |
| 26 |  ラトビア | 5.2 |
| 26 |  マルタ | 5.2 |
| 26 |  ナミビア | 5.2 |
| 31 |  オーストラリア | 5 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の港湾インフラの質が高いランキング表では、統計が取れる139カ国の中で、コートジボワールは26位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも港湾インフラの質が比較的高い国ということが分かります。
以下は港湾インフラの質の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
港湾インフラの質の世界ランキングTOP10
さらに詳しい世界の港湾インフラの質が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の港湾インフラの質が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
世界の平均値・中央値とコートジボワールの港湾インフラの質を比べる
また、この世界港湾インフラの質ランキングの平均値、中央値とコートジボワールの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 港湾インフラの質 |
|---|---|
| コートジボワール | 5.2(1～7) |
| 平均値 | 4(1～7) |
| 中央値 | 4(1～7) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、コートジボワールの港湾インフラの質は平均より1.29倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の4と比較してみると、コートジボワールの港湾インフラの質「5.2(1～7)」は中央値より港湾インフラの質が少し高い(1.3倍)ということが分かります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | コートジボワールの港湾インフラの質データ |
| 単位 | (1～7) |
| 期間 | 2008～2016年 |
| 更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
| 確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
| ライセンス | CC BY 4.0 |
| ソース元 | worldbank.org - World Economic Forum, Global Competiveness Report. |
引用・出典例
※当サイトを出典とする際にご活用下さい
GraphToChart. 「コートジボワールの港湾インフラの質(推移と比較グラフ)」. 最終更新:2021-03-20. https://graphtochart.com/infrastructure/cote-divoire-quality-of-port-infrastructure.php,(参照日時:2024-04-30)
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その他にも、グラフで見るコートジボワールの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、コートジボワールの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
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