アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)は、0.2(1,000人当たり)です。(2019年調査)
国名 | HIVの罹患率(新規感染) |
---|---|
アメリカ合衆国 | 0.2(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月26日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のアメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)の「0.2(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)の1990~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ合衆国の統計とHIVの罹患率(新規感染)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2019年までのアメリカ合衆国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アメリカ合衆国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)の推移(1990~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:HIVの罹患率(新規感染)
また、下記は1990~2019年までのアメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HIVの罹患率(新規感染)(1,000人当たり) | 0.29 | 0.27 | 0.26 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.26 | 0.26 | 0.27 | 0.26 | 0.25 | 0.25 | 0.25 | 0.24 | 0.24 | 0.24 | 0.24 | 0.22 | 0.22 | 0.20 |
前回比(差引値) | - | -0.02 | -0.01 | -0.01 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.01 | 0 | 0.01 | -0.01 | -0.01 | 0 | 0 | -0.01 | 0 | 0 | 0 | -0.02 | 0 | -0.02 |
前回比(%) | - | 93.1 | 96.3 | 96.15 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 104 | 100 | 103.85 | 96.3 | 96.15 | 100 | 100 | 96 | 100 | 100 | 100 | 91.67 | 100 | 90.91 |
上記のアメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)の推移グラフを見てみると、最新である2019年のHIVの罹患率(新規感染)が最も低いことが分かります。
また、前回の2018年よりも0.02(1,000人当たり)少なくなっており、HIVの罹患率(新規感染)は下がりつつあると言えます。
特に、最もHIVの罹患率(新規感染)が多かった1990年と現在のHIVの罹患率(新規感染)を比べると、1.45倍もの差があり、HIVの罹患率(新規感染)がいかに減少したかが見えてきます。
また、HIVの罹患率(新規感染)ではなく安全な飲料水が利用できる人の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ アメリカ合衆国の安全な飲料水が利用できる人の割合
アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、アメリカ合衆国と人口数が世界で最も近いインドネシアのHIVの罹患率(新規感染)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | HIVの罹患率(新規感染) |
---|---|---|
アメリカ合衆国 | 332,031,554人 | 0.2(1,000人当たり) |
インドネシア | 273,753,191人 | 0.18(1,000人当たり) |
上記のHIVの罹患率(新規感染)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
アメリカ合衆国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のHIVの罹患率(新規感染)ランキングでアメリカ合衆国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)を世界で見たときに何番目に高いのかを世界HIVの罹患率(新規感染)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | HIVの罹患率(新規感染) (1,000人当たり) |
---|---|---|
67 | ラオス人民民主共和国 | 0.22 |
67 | タイ | 0.22 |
69 | ジブチ | 0.21 |
70 | パラグアイ | 0.2 |
70 | アメリカ合衆国 | 0.2 |
72 | エチオピア | 0.19 |
72 | キルギス | 0.19 |
74 | フランス | 0.18 |
74 | インドネシア | 0.18 |
74 | ウズベキスタン | 0.18 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキング表では、統計が取れる131カ国の中で、アメリカ合衆国は70位と、世界の中でもHIVの罹患率(新規感染)が比較的高い国ということが分かります。
以下はHIVの罹患率(新規感染)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のHIVの罹患率(新規感染)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界HIVの罹患率(新規感染)ランキングの平均値、中央値とアメリカ合衆国の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | HIVの罹患率(新規感染) |
---|---|
アメリカ合衆国 | 0.2(1,000人当たり) |
平均値 | 1(1,000人当たり) |
中央値 | 0(1,000人当たり) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)は平均より1(1,000人当たり)低いという結果が見えてきます。
また、中央値の0と比較してみると、アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)は中央値に近く世界でも標準的ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アメリカ合衆国のHIVの罹患率(新規感染)データ |
単位 | (1,000人当たり) |
期間 | 1990~2019年 |
更新日時 | 2023-12-20T03:06:06+0900 |
確認日時 | 2023-12-26T03:05:54+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - UNAIDS estimates. |
その他にも、グラフで見るアメリカ合衆国の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、アメリカ合衆国の統計情報は、こちらのページで272種類以上の全一覧が見られます。
→ アメリカ合衆国の統計情報TOPページ
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