ネパールの看護師・助産師の人口割合(推移と比較グラフ)

ネパールの看護師・助産師の人口割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

看護師・助産師の人口割合とは？

看護師・助産師の人口割合とは、人口1,000人あたりの「専門看護師、専門助産師、補助看護師、補助助産師、在籍看護師、在籍助産師、その他歯科看護師やプライマリ・ケア・ナースなどの関連職員が含まれる看護師・助産師の人数」のことです。

ネパールの看護師・助産師の人口割合はどのくらい？

ネパールの看護師・助産師の人口割合は、3.49(1,000人当たり)です。(2021年調査)

ネパールの看護師・助産師の人口割合(2021年)

国名	看護師・助産師の人口割合
ネパール	3.49(1,000人当たり)

ネパールの看護師・助産師の人口割合推移グラフ(2004年～現在)

では、現在のネパールの看護師・助産師の人口割合の「3.49(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ネパールの看護師・助産師の人口割合の2004～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2004～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のネパールの統計と看護師・助産師の人口割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ネパールの看護師・助産師の人口割合の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ネパールの看護師・助産師の人口割合の世界順位の変遷です。

過去の2004年から2021年までのネパールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ネパールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ネパールの看護師・助産師の人口割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したネパールの看護師・助産師の人口割合グラフの全体図です。

また、下記は2004～2021年までのネパールの看護師・助産師の人口割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るネパールの看護師・助産師の人口割合の推移(2004～2021年) →横スクロールできます。

年	2004	2012	2013	2014	2017	2018	2019	2021
看護師・助産師の人口割合(1,000人当たり)	0.47	1.60	1.87	2.14	2.85	3.11	3.30	3.49
前回比(差引値)	-	1.13	0.27	0.26	0.71	0.26	0.2	0.18
前回比(%)	-	343.51	117.2	114.1	133.27	109.15	106.32	105.58

上記のネパールの看護師・助産師の人口割合の推移グラフを見てみると、最新である2021年の看護師・助産師の人口割合が最も高いことが分かります。

また、前回の2019年よりも0.1843(1,000人当たり)多くなっており、看護師・助産師の人口割合は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2004年の「0.4652(1,000人当たり)」と現在の看護師・助産師の人口割合「3.489(1,000人当たり)」を比べると、7.5倍もの差があり、看護師・助産師の人口割合がいかに上昇したかが見えてきます。

また、看護師・助産師の人口割合ではなく1,000人当たりの病院の病床数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ネパールの1,000人当たりの病院の病床数

ネパールの看護師・助産師の人口割合は低い？高い？日本と比較

ネパールの看護師・助産師の人口割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

ネパールとモザンビークとカメルーンの看護師・助産師の人口割合を比較

まずは、ネパールと人口数が世界で最も近いモザンビークとカメルーンの看護師・助産師の人口割合を比較してみます。

ネパールと人口数の近いモザンビークとカメルーンの看護師・助産師の人口割合を比較した一覧表

国名	総人口	看護師・助産師の人口割合
モザンビーク	32,077,072人	0.57(1,000人当たり)
ネパール	30,034,989人	3.49(1,000人当たり)
カメルーン	27,198,628人	0.19(1,000人当たり)

上記の看護師・助産師の人口割合の比較表をみてみると、

• ネパールは、モザンビークよりも看護師・助産師の人口割合の数値が約3も多く、6.14倍も高い
• ネパールは、カメルーンよりも看護師・助産師の人口割合の数値が約3も多く、18.08倍も高い

という結果となっています。

特に、ネパールとカメルーンは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、看護師・助産師の人口割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ネパールと日本の看護師・助産師の人口割合を比較

続いて、ネパールと日本の看護師・助産師の人口割合と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2021年」のデータでネパールと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のネパールをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

ネパールをもっと他国と比較する

ネパールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の看護師・助産師の人口割合ランキングでネパールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ネパールは世界の看護師・助産師の人口割合ランキング(高い順)で24位

まずは、ネパールの看護師・助産師の人口割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界看護師・助産師の人口割合ランキング表を用いて、みていきます。

世界の看護師・助産師の人口割合ランキング表：ネパールは24位

順位	国名	看護師・助産師の人口割合 (1,000人当たり)
20	フィリピン	4.76
21	キプロス	4.63
22	チリ	4.6
23	トンガ	4.18
24	ネパール	3.49
25	コスタリカ	3.06
26	エルサルバドル	2.64
27	ペルー	2.61
28	スリランカ	2.44
29	ブータン	2.21

→ 世界の看護師・助産師の人口割合ランキングをもっと見る

こちらの世界の看護師・助産師の人口割合が高いランキング表では、統計が取れる40カ国の中で、ネパールは24位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも看護師・助産師の人口割合が比較的高い国ということが分かります。

以下は看護師・助産師の人口割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

看護師・助産師の人口割合の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の看護師・助産師の人口割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の看護師・助産師の人口割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とネパールの看護師・助産師の人口割合を比べる

また、この世界看護師・助産師の人口割合ランキングの平均値、中央値とネパールの比較グラフは以下となっています。

ネパールの看護師・助産師の人口割合を世界の中央値(5)と平均値(6)と比較した一覧表

国名	看護師・助産師の人口割合
ネパール	3.49(1,000人当たり)
平均値	6(1,000人当たり)
中央値	5(1,000人当たり)

こちらの表より、ネパールの看護師・助産師の人口割合は平均より2(1,000人当たり)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の5と比較してみると、ネパールの看護師・助産師の人口割合は中央値より2.4割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ネパールの看護師・助産師の人口割合データ
単位	(1,000人当たり)
期間	2004～2021年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2023-12-26T03:05:59+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Health Organization's Global Health Workforce Statistics, OECD, supplemented by country data.

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また、ネパールの統計情報は、こちらのページで256種類以上の全一覧が見られます。
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